と言っても、一様今日までですがね
で、今日も本題に入る前に少々オマケを
梅・・・だと・・・思います?多分?
先日から続いている川の畔の風景です
(レンガ壁の更に奥は、かの八水蒲鉾の本社です・・・知る人は少ないか?)
奥に見えているレンガ壁は、遠い昔にこの地に有った
クラボウ(倉敷紡績)の工場の敷地の境界壁だそうです
以前にも書きましたが、これが健在だったころは
この辺りが地域の中心だったそうですが・・・
今では見る影もなく、シャッター街のジジババタウンに成っています
(かく言う私も当にその一員ですが)
さて、加工図1の左半分最後の二種類の部材です
まずは、順番通りに控柱からです
総長さは一様図面通りに750mmとして有りますが
多少レベル調整代を考えて長めに取っておく方が
良いかもしれません(主柱がレベル調整できるほど余裕が有りませんが)
で、長さを切り出したら、これも本数が有るので
数本をバイス等で絞め合わせて
(何処かで見た様な?全然別物ですが)
図面に合わせて墨をします
柱の上側から100mm下がった所と
更にそこから89mm下がった所へ
19mm切欠く墨を付け
(何か、間が偉く飛んだけど?)
先に墨の内外を間違わないように墨の脇を切り込んで
墨以外の所を櫛歯に切りこみ
(去年の7月頃に、角出しテーブルとか椅子とかを作った時の絵です。勿論バーチャルですが)
ナグリとノミで奇麗に攫えてやりますが
今回の様に19mm程度の深さだと
反ってナグリでは取り難いので
櫛歯を出来るだけ細かくして、いきなりノミで削る方が
作業が早く進むかもしれません
で、言わずもがなですが、この2x2を四本抱き合わせて
控柱として、この欠き込みの中を柱繋の2x4が
通る事に成る訳です
なので、総数は四本組の四ヶ所で、十六本になります
最後は垂木ですが、屋根を微妙に二段にして有るので
(以前のバーベキューコートみたいなヤヤコシイ感じにはしてませんが)
メインの垂木は後で2x4で加工するとして
ここでは補助的な垂木をやはり2x2で作って置きます
と言っても端垂木(はしたるき)も添垂木(そえたるき)も
長さ切りをして片方の木口だけ
屋根勾配に合せて斜め切りしてやればOKです
2x2の6f材から964.5mmと400mmの材料を
四本づつ切り出して、片方の木口を木口に対して六寸勾配
角度にして≒31°、丸鋸定規の調整は≒59°・・・?
(余計訳が解らんは!)
てな具合に各四本づつ加工出来ればOKで
端垂木とした964.5mmの方は屋根の妻側の
最後の垂木になるもので
添垂木とした400mmの物は屋根の高さが切り替わる際に
屋根の野地板や下地板を受ける(止める)
場所がなくなるので、そこへ取付ける垂木になります
と、以上
今日は大サービスでしたが(過去の使い回しですが)
来週は又、退屈な加工の件が続きますm(__)m
・・・・・宜しくm(__)m
今週も有難う御座いました
来週も飽きずに宜しくお願いしますm(__)m