ロンドン五輪女子バドミントン代表で、現役を引退した潮田玲子さん(29)が1日、自身のツイッターで、古巣のバドミントン部が休部になることを残念がった。
パナソニックは前日10月31日、業績悪化に伴う経営合理化の一環で、女子のバドミントン部を今季終了後に休部することを正式発表。バドミントン部は子会社化した三洋電機が1980年に創部し、五輪選手を多数輩出した。
潮田さんは高校卒業後の2002年から09年まで三洋電機バドミントン部に所属。チームメートの小椋久美子(29)さんとダブルスペア「オグシオ」を組み、北京五輪に出場するなど人気を博した。
潮田さんは「自分が育ててもらった三洋電機チームの皆が苦しんでる…一緒に戦った仲間たち、後輩達がとても心配でこの決定にとても胸が痛いです」と、つらい胸の内を明かし、「皆で築いた伝統が途切れてしまうと思うと悲しすぎます。時代の流れと言われればしょうがないのかもしれませんが悲しいです…」と寂しさをつづった。
「今はチームとして来年度も活動できるように必死に探しているようです!日本代表選手が多く在籍しているチームが今後も活動できるように何か手はないものなのでしょうか…」と呼び掛けている。
※引用しました。
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