セ、パ両リーグは21日、今季の最優秀選手(MVP)を発表し、セ・リーグは巨人の阿部慎之助捕手(33)、パ・リーグは日本ハムの吉川光夫投手(24)が選出された。ともに初受賞となる。
セは有効投票数261票のうち、阿部に投じられた1位票(5点)は259票(2位票は1票、3位票はなし)。巨人・内海哲也投手(420点)、巨人・山口鉄也投手(229点)に1位票が1票ずつ入り、惜しくも満票を逃したものの、1298点で、2位の内海哲也に大差をつけた。
阿部は打率・340、27本塁打、104打点で打率、打点の2冠を獲得し「橋上戦略コーチに入ってもらい『敵ながら、絶対タイトルを取れると思ってた』と言ってもらい、話し合いながらやってきたことが、この結果につながった」と好成績の理由を説明。セの捕手では1997年の古田敦也(ヤクルト)以来15年ぶり。巨人の捕手では1987年の山倉和博以来25年ぶりの受賞となった。
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俳優の大泉洋さんと松田龍平さんが探偵コンビに扮(ふん)して人気を集めた11年9月公開の映画「探偵はBARにいる」(橋本一監督)の続編(13年5月11日公開予定)で、女優の尾野真千子さんがヒロインとして出演することが21日、明らかになった。前作のファンでもあるという尾野さんは「感無量です。この物語の独特の感じに私がスッポリ入っていけてたらうれしいな~と思います」とコメントしている。
「探偵はBARにいる」は、札幌出身の作家・東直己さんの「ススキノ探偵シリーズ」の2作目にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫)を、ドラマ「相棒」などで演出を手がけた橋本監督が映画化して人気を集めた。尾野さんが出演する続編では、大泉さん演じる探偵の友人で手品が得意な“マサコちゃん”が殺害されたことをきっかけに、探偵と高田(松田さん)が大事件に巻き込まれる。
尾野さんは、マサコちゃんが熱狂的なファンだったという美人バイオリニスト・弓子を演じ、探偵に事件の真相を究明するよう依頼する。一見、華やかな世界で活躍する弓子は、実はざっくばらんな性格で、常識はずれの言動をしては探偵と高田を振り回すという、破天荒でパワフルなヒロイン。奈良県出身の尾野さんは劇中で生粋の関西弁も披露しているほか、カーチェイスにも挑戦しており、「初めての経験だったので楽しかったですね。まさか車が1回転するとは思いませんでしたけど」とスリリングなアクションシーンを楽しんでいるようだ。
尾野さんは共演の大泉さんと松田さんについて、「大泉さんも久しぶり(00年製作の映画「man-hole マンホール」以来)の共演ですし、成長した私を見てくれているようで、お兄さん的な存在ですかね。松田さんは“期待をしてしまう俳優さん”っていう印象です。お芝居を見ていてすてきな人だとは分かっていたので、お会いできたことがうれしかったですね」と話している。映画は13年5月11日公開予定。
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巨人ドラフト1位指名の東海大・菅野智之投手(23=東海大相模)が21日、都内ホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で仮契約した。背番号は19。
交渉後、会見に臨んだ菅野は「とにかく年間を通して活躍するのが目標。僕が小さい頃にジャイアンツでプレーしたいと思ったように『菅野がいるジャイアンツで投げたい』と思ってもらえる選手になりたい」と意気込みを語った。
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女優、剛力彩芽(20)が、来年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(月曜後9・0)に主演することが20日、分かった。月9主演はもちろん、ゴールデンの連続ドラマ主演は初めて。昨年から今年の民放連ドラ7クール連続出演を経て、異例のスピード出世で月9主演の座を射止めた剛力は「ドッキリかな?と思うくらい」と驚いている。
飛ぶ鳥を落とす勢いの剛力が、早くも月9主演の大役をつかんだ。米倉涼子(37)、上戸彩(27)、武井咲(18)ら多くの人気女優を擁する所属事務所オスカープロモーションの中でも、月9主演を務めるのは初めてとなる。
剛力は「最初に『月9主演』と聞いた時は、もちろん驚きの方が大きかった。まだ実感がわいていないのも事実」と吐露する。中学の卒業式の時に母親にあてて書いた手紙に「いつか月9ドラマに出る」と書いたことがあると明かすほど、あこがれのドラマ枠。「とにかく皆さんの期待に応えたい」と力を込める。
「ビブリア-」は作家、三上延氏(41)のミステリー小説で、昨年から今年にかけて文庫3巻が発刊され累計310万部を突破する人気シリーズ。鎌倉でひっそりと古本店「ビブリア古書堂」を営む店主・篠川栞子(しおりこ)が、古書に関する豊富な知識をもとに客が持ち込んだ古書をめぐる謎、秘密を解いていくストーリーだ。
剛力演じる栞子は、内向的で極度の人見知りだが、古書については、とたんに雄弁になるという異色キャラクター。役作りについて「今の自分とは正反対な気がするけど、昔の私は人見知りだったので、昔の自分を引っ張り出してこようかな」。
制作側からは「今回の役では笑わないで」と求められたと明かし、「今まではずっと笑っているような明るい女の子の役が多かったので、新たな挑戦になると思う」と、チャームポイントの笑顔も封印して臨む。
制作側は「『月9=ラブ』を楽しみにしている視聴者にも楽しんでもらえる仕掛けも作りたい」とし、ラブストーリーの要素も盛り込む方針。剛力は「皆さんにも古書の世界に浸っていただけたらいいなと思う」と意気込んでいる。
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ヤンキースは20日(日本時間21日)、フリーエージェント(FA)となった黒田博樹投手(37)と1年契約で再契約したと発表した。
ヤンキース側は契約の詳細について明らかにしていないが、ESPN(電子版)などによると、1500万ドル(約12億3千万円)プラス出来高払い。
黒田は球団を通じて「ヤンキースと再契約できて、とても幸せ」とコメント。「オファーをくれた他球団にもとても感謝している。難しい決断だったが、今季戦ったチームメートとともに世界一に挑戦したいと思った」と決断の理由を明かした。
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