「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(38)が5日、出演を自粛していたフジテレビ系の情報番組「知りたがり!」(月~金曜後2・00)に6日ぶりに復帰した。
番組冒頭、淳は起立し「視聴者の皆さん、世間を騒がせてしまって申し訳ありませんでした。情報番組のレギュラーを務める身として大人げない行動を取ってしまいました。深く反省しております。きょうからまた“知りたがり!”のメンバーとして頑張っていく努力をしていきたいと思います。視聴者の皆さん、出演者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、警察関係者の皆さん、本当にすみませんでした」と謝罪した。
淳は10月26日夜、インターネットで生配信した映像に警察官と口論する姿が流され「すべて自分が悪かった。大人げない行動だった」と反省し、レギュラーの同番組への出演を31日から11月2日まで自粛していた。
3日に予定していたプライベート企画「秋の大人の運動会!」も延期。18歳以上限定の参加者とともに、3日朝から東京都大田区の公園で開催する予定だった。
淳は自身のツイッターで「この埋め合わせ必ずさせて下さい」などと2日連続で謝罪のツイートを発していた。
※引用しました。
西武の中島裕之内野手(30)が海外フリーエージェント(FA)権を行使し、日米球団との交渉を並行して行うことが4日、分かった。
メジャー球団との交渉に専念するとみられていたが、大リーグでの日本人内野手の評価が低いことを受け、国内球団との交渉も行う。メジャー球団との交渉で出場機会を得られない場合は、国内球団と比較した上で移籍先を決断する。中島はFA申請が可能となる、5日にも申請書をコミッショナーに提出する。
中島は09年のWBCに日本代表として米国でプレーしてから、メジャーでプレーすることが明確な目標に変わった。今年5月30日に海外FAの権利を取得。メジャー移籍が確実とみられていた。しかし、西武関係者は「メジャー移籍が最優先だろうが、どんな契約でも行くというわけではないと思う」と明かした。
既に中島は西武側にFA権の行使は伝えており、早ければFA申請開始となる、5日に申請文書を提出する。中島のメジャー球団との交渉に関しては、昨年に引き続き、サバシア(ヤンキース)の代理人も務めるグレグ・ゲンスキー氏が務める予定だ。しかし、関係者の話を総合すると、国内球団との交渉も同時に進めていく意向を固めているという。
※引用しました。
日本ハムは4日、吉井理人投手コーチ(47)、福良淳一ヘッドコーチ(52)、清水雅治外野守備走塁コーチ(48)の今季限りでの退団を発表した。福良氏はオリックス、清水氏はロッテへ移籍するための退団だが、5シーズンチームを支えた吉井コーチは事実上の解任。優勝チームから主要ポストのスタッフが3人も同時に消える異常事態となった。
激闘の日本シリーズから一夜明けた日本ハムに激震が走った。今季限りの退団が確実だった福良ヘッドコーチ、清水外野守備走塁コーチに加え、吉井投手コーチの名前もそこに加わった。
「栗山監督と全然合わなくて、チームに迷惑をかけてしまった。オレは世渡り下手だから…。これからは野球だけでなく、そういった勉強もしないといけないね」
札幌市内の球団事務所で行われた球団との話し合いを終えた吉井コーチは、自嘲気味に笑った。同コーチによると、日本シリーズで巨人に敗れた前夜3日、宿舎で栗山監督と話し合った。「もちろん来季に向けた内容だったけど、自分の考えと監督の考えが全然違うものだった」という。
未明にまで及んだ話し合いは平行線をたどり、この日、札幌に戻った後で球団フロントと同コーチが会談し、退団が決まった。「ボクが邪魔なら邪魔とはっきり言ってほしい」などという展開になったといい、事実上の解任となった。
栗山監督とは登板過多となった中継ぎ陣の起用などをめぐり、シーズン中からたびたび衝突してきた。吉井コーチは「投手が機嫌よくやればチームは丸く収まるのよ。でも、監督はそう思っていない。それがダメだった」と明かした。
栗山監督は「非常に残念…」と言葉少な。吉井コーチと二人三脚でフォーム改造に取り組んでいた斎藤も「驚いてます。なんといっていいのか…」と複雑な表情を浮かべた。
梨田前監督が就任した2008年から日本ハムでコーチを務め、09年、今季と2度のリーグ優勝に貢献。メジャー経験を生かした若手投手への指導には定評があった。主要3コーチを失った球団は今後、外部招へいも含め来季組閣を急ぐ。
※引用しました。
◇フットサルW杯タイ大会1次リーグC組 日本5-5ポルトガル(2012年11月4日 コラートチャッチャイホール)
世界の強豪から勝ち点を奪った。1日の初戦でブラジルに1―4と大敗した日本は、ポルトガルと5―5で引き分けた。
奇跡のきっかけはカズの言葉だ。「ファミリーのため最善を尽くしてほしい。(起用法は)全然気にしなくていい」とロドリゴ監督に告げた。
日本は、世界でもまれに見る流動性を持ったパワープレーをひそかに温めていた。プレーに専門性が求められるため採用すれば、カズの出番は減る。それでも勝利のためなら喜んでベンチに下がった。試合後、指揮官は「だからカズはフットボール界の生ける神様なんだ」と目を潤ませた。
※引用しました。