日本代表「侍ジャパン」の国際強化試合キューバ戦(16、18日)に出場するメンバー29名が6日、発表された。注目されたダルビッシュ有投手(レンジャーズ)、イチロー外野手(ヤンキース)など、メジャーリーガーの選出はゼロ。内海哲也投手(巨人)、前田健太投手(広島)、田中将大投手(楽天)、攝津正投手(ソフトバンク)といったエース級投手からのメンバー入りもなく、斎藤佑樹投手(日本ハム)などが選出された。
最年長は井端弘和内野手(中日)の37歳。30代は阿部慎之助捕手(巨人)の33歳、糸井嘉男外野手(日本ハム)の31歳と3人と若手中心での構成。最多は日本一に輝いた巨人の5名。阪神、楽天、ロッテ、オリックスからは1名ずつ、全12球団から選出された。
日本代表の山本浩二監督は「若い選手も入ってますし、国際試合の経験のない選手もたくさんいます。その選手たちにとっては、いい経験になるんじゃないかと思います。代表(WBC1次登録の50人)にはほとんどの選手が入ってますんで、思い切ったプレーをしてほしいと思ってます。いい形で結果なり、内容が良ければ来年3月のWBC(本戦メンバー)に当然入ってくると思います」と期待した。
選出された選手は以下のとおり
投手・沢村拓一、西村健太朗(巨人)、大野雄大(中日)、村中恭兵(ヤクルト)、大竹寛、今村猛(広島)、筒井和也(阪神)、山口俊、加賀繁(DeNA)、斎藤佑樹(日本ハム)、涌井秀章(西武)、森福允彦、大隣憲司(ソフトバンク)。
捕手・阿部慎之助(巨人)、中村悠平(ヤクルト)、炭谷銀仁朗(西武)、嶋基宏(楽天)。
内野手・井端弘和(中日)、松田宣浩(ソフトバンク)、坂本勇人(巨人)、堂林翔太(広島)、筒香嘉智(DeNA)、本多雄一(ソフトバンク)。
外野手・糸井嘉男(日本ハム)、長野久義(巨人)、大島洋平(中日)、秋山翔吾(西武)、T-岡田(オリックス)、角中勝也(ロッテ)。
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