◇セ・リーグ
DeNA・井納―ヤクルト・村中(横浜)
中日・吉見―巨人・杉内(ナゴヤドーム)
阪神・スタンリッジ―広島・篠田(甲子園)
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AKB48と姉妹グループによる4日連続のライブイベント「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」の最終公演が28日、東京・日本武道館で行われ、AKB48の新曲「さよならクロール」(5月22日発売)が初披露された。今回のCDには「第5回選抜総選挙」(6月8日開票)の投票券が封入されており、200万枚以上のセールスが期待されている。また、今年7~8月に5大ドームツアー(全11公演)を行うことも発表され、ファンは大興奮していた。
この日、メンバーの人事が発表され、AKB48研究生の大森美優(14)が正規メンバーに昇格した。父は巨人の内野手として活躍した大森剛育成部ディレクター(45)だ。海外組ではSNH48の宮澤佐江(22)、JKT48の高城亜樹(21)がAKB48兼任に。一方、兼任が解かれ、SKEとAKBの北原里英(21)はAKB専任となった。
また、HKT48の指原莉乃(20)が博多の劇場支配人(兼任)になることも発表され、指原は膝から崩れ落ちた。「何かがつながり、何かが始まります」と高橋みなみは強引にまとめていた。
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人気アイドルグループ「AKB48」が今夏、全国5大ドームでコンサートツアーを開催することが28日、日本武道館(東京都千代田区)で行われたコンサートで明らかになった。また、“春の人事異動”と称して、HKT48の指原莉乃さんがHKT48劇場の支配人に就任、SKE48との兼任だった北原里英さん、NMB48との兼任だった横山由依さんらの兼任が解かれてAKB48所属に戻り、JKT48の高城亜樹さんら海外組はAKB48との兼任に変更されるなど“人事異動”も発表された。
この日のコンサートは、「AKB48」と姉妹グループが4日間にわたり繰り広げるコンサート「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」の最終公演となる3日目の夜の部として開催。この日でグループを卒業する仁藤萌乃さんの卒業セレモニーなども行われた。全国5大ドームツアーはコンサート終了後に上映されたビデオ映像で猪瀬直樹・東京都知事から発表された。
5大ドームツアー決定に、AKB48グループ総監督の高橋みなみさんは、「本当に5大ドーム開催ということで、うれしいでーす!」と喜びを語りつつ、「去年8月に大きな夢だった東京ドームを達成。半年がたちました。次は何を目指せばいい。目標がないときに走り続けるのはなかなか難しいですが、今だからこそドームに立ちたい。自分たちはまだなんじゃないかと思っています。力をためてドームコンサート、成功させたいと思います」と気を引き締めた。
一方、“人事異動”については「全然整理ができてない。本当にいろんな改変。久しぶりに動揺しています」と戸惑いも。「兼任が兼任でなくなりました。せっかく仲間になれた時期でもあったので寂しくもある。前向きにとらえてみんなで頑張っていきたいと思います」と語っていた。
5大ドームツアーは、7月20、21日の福岡ドームを皮切りに、同31日の札幌ドーム、8月7、8日の大阪ドーム、同16、17日にナゴヤドームで開催後、東京ドームでは同22~25日まで開かれる予定。
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男子ゴルフのつるやオープンは28日、松山英樹がプロ転向2戦目で初勝利。終盤の4連続バーディーで2位以下を突き放した圧倒的強さは、「松山時代」の到来を予感させた。
「ナイスプレーだったな」。表彰式で、日本ツアー最多の94勝を誇る尾崎将司に肩を抱かれ、耳元でささやかれた松山。大先輩から最高の賛辞を贈られ、「偉大な人から少し認めてもらえた気がした」と喜んだ。
66歳の尾崎将は大会初日に「62」をマークし、自らの年齢を下回るエージシュートを達成。大会4日間を通したベストスコア賞を獲得し、優勝した松山とともに表彰式に出席した。最後は51位に終わったが、「今週はうれしかった。声援もすごかったし、ここにいて良かった」としみじみと語った。さらに松山の優勝を「可能性のある選手だけに、驚きもしなかった」と振り返り、「でも強かったね。プロのゲームだ」と、一時代を築いた自身のプレーと重ね合わせた。
近年、男子ゴルフ界を支えた石川遼が米ツアー挑戦のため渡米し、「遼がいない分、松山が日本のゴルフ界を引っ張ってくれないとおもしろくないよ」とエールを送った尾崎将。王者のバトンは、次世代へと引き継がれた。
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◆ヤクルト2―1巨人(28日・神宮) 巨人が今季初の3連敗を喫した。1点リードの8回1死一塁、3番手のマシソンがバレンティンに逆転の5号2ランを被弾。休養のため阿部をスタメンから外し、初めてロペスを4番に据えて臨んだが、打線は10安打を放ちながら1点止まり。昨年4月20~22日のヤクルト戦(神宮)以来の同一カード3連戦3連敗となった。
デジャビュのようだった。三塁ベンチの原監督は、神宮の夜空を見上げた。1点リードの8回1死一塁、マシソンがバレンティンに逆転2ランを浴びた。「昨年、直球を打たれていなかったから直球で行ったけど、もっと高めに投げなくてはいけなかった」。チームを幾度となく救った助っ人はうなだれた。
27日の試合でも、2点リードの6回にバレンティンに逆転3ランを食らった。12日からの3連戦(東京D)で3連勝した際は2軍で調整中だった。抑えきれない投手陣に敗因があるように映るが、指揮官は首を横に振った。「マシソン? まあまあ、投手陣は(この3連戦)頑張ったと思う。でもやっぱり打線がね。もう少し点を取らないと」と力を込めた。初戦は石川、2戦目は新人の小川に封じられ、この日は10安打したが得点は1点だけ。8回に打たれたマシソンよりも、開幕当初の勢いがなく、6回まで「0」を並べた打線を心配した。
開幕から首位を独走しているが、長いシーズンは何が起こるか分からない。あえて不安を挙げるなら、という問いに指揮官は「枢軸が崩れた時。他の打者はまだ枢軸にはなれない。彼らに引っ張られてやっている。慎之助(阿部)は技術があって、勇人(坂本)は素晴らしい集中力で取り組んでいる。あとは、村田と長野。この2人が肉を切らせて骨を断つ、くらいの覚悟でやってほしい」と注文をつけた。
ボウカーが右手小指を骨折し、この3連戦から戦列を離れた。7番から6番に上がった村田は5回に左前安打を放ったが、2回に三ゴロ併殺打、1点を追う9回無死一塁でも中飛に倒れた。長野も4回に4試合、17打席ぶりに安打したが、完全復調までは至らない。「長野の代わりはいない。厳しく言うのは簡単だけど、どう乗り越えるかも必要」と指摘した。
チーム3連敗は昨年、1引き分けを挟んで4連敗した9月以来。同一カード3連戦3連敗は昨年4月20日からのヤクルト戦。球場は同じ神宮だったが、昨年はそこから破竹の勢いで勝ち続けた。2位・阪神とはまだ3・5差。指揮官が挙げた心配が悩みに変わる前に、打線の復活を期待している。
※引用しました。