京都の桜 ２

シンクロを見ていて思った。
　あの、でっかいヤクルト、何人前だ？？

　　　　引き続き、三年前の京都の桜です。

●これは、大覚寺の桜。


『桜守』と呼ばれる方のお話では、桜が弱る原因は無関心と過保護だとか。
開花時だけ騒ぎ、後の三百数十日は放置し、手入れをしない。
過保護なら、手入れをするとなれば必要以上にしてしまう。例えば「しだれ桜」は、若木のうちから支柱を付けると、自立が出来ないダメ桜になるとか。大枝になってからで良いそうです。桜の手入れは《花の無い時期にちょっとだけ気にする》のが極意だそうです。

●仁和寺の御室桜（にんなじ～おむろざくら）
本当に、こんな色です！


親方の話では『桜が最も美しいのは夜明け時』…朝日が、露に光る一瞬です。
京都で十六代続く植木屋の親方の話です。
夜が開けた瞬間です。京都まで見に行きたくなりませんか？

●妙心寺、日没前の桜