本日、
近所の公園で咲いていました。
ただし、念のために言うと、99.999999％の枝はまだ咲いていませんが。
咲いているところだけ便利に？切り撮りました！
缶コーヒーなど、多岐に渡る食品や飲料に添加されている『乳化剤』ってありますね
これ、読んで字の如し、本物の乳製品を使わなくても、ミルクを入れたように思い込ませる事が出来る、(メーカーから見れば)魔法の添加物なのであります
もちろん、界面に作用する働きがあるので、悪く言えば、バターやマーガリンなど脂製品に水分などを混ぜて『薄め』たり、牛乳やアイスクリームなど水分に脂を混ぜて味を出したり出来る、しかも上手く混ぜて分からなくなる上に『乳製品を入れたと同じ』感じに仕上がるのだとか
でもまぁ、『有名』メーカーの缶コーヒーなら、それほど悪質な乳化剤を使っていない、と期待しています(期待するしかない)。問題は、ファミレスやファストフードなどで『サービス』で付いてくるミルクの小さなアレです
それも、まだ、上のペロンとめくるところにメーカー名が入っているなら多少はマシらしいです
試しに某有名メーカーさんのサイトを見てみたら、乳化剤(レシチン由来)使用…って書いてあったものね
でも、ミルクはいかがですか？なんて、サービスでくれるのは、グリセリン脂肪酸エステル(モノグリセリド)で、乳化剤の表記だって無い、要するに、あの中身は、植物性油脂と砂糖とカゼインナトリウム(乳化安定剤)とpH調整剤と乳化剤と香料と、カラメル色素と、あとなんかの添加剤で出来ていて、ミルクなどは1ミリグラムも入ってはいないのです
クリープの場合は
森永のクリープの発売開始直後にインスタントコーヒーが自由化されて、日本に爆発的に普及していったそうです(それまではアメリカ様の御都合で規制されていまして)
そのクリープの原材料は、乳製品、乳糖、乳タンパク、pH調整剤。つまり、そのほとんどが乳由来の物質で出来ています
対する？ＡＧＦのマリームは、コーンシロップ、植物性油脂、pH調整剤、乳タンパク、炭酸カルシウム、乳化剤、香料、カラメル色素を使っています
同じだと思い込んでいたけど、これほどキャラが違うとはね！驚きました
●ポーションミルクは偽物っぽい、と言いましたが、ブルボンメイトから乳脂肪(バター)入りのが発売されています。より『本物志向』らしく、大豆由来～レシチンの乳化剤も入っています
乳化剤でレシチンとか大豆由来とか書いて無ければ、大抵はグリセリン脂肪酸エステルでしょう。コストが安く、守備範囲が広い代表選手です
追伸。
全体的にはマダマダこんな感じですヨ。
