「原爆が投下された午前8時15分、全国の代表全員で黙とうを捧げようという、広島代表の高陽東高校ナインの願いはかなわず。」
今日、同期のIちゃんとやりとりしてる時に出てきたニュースです。
結構大事なニュースやなぁと思ってたのですが、あんまり報道されてなかったので、ここに書いときます。
今日は長崎の代表も黙祷すると言うてましたが、どうなったんでしょうか?
もし、また断られたとしても来年も提案して欲しいと思いますね。そして、今度こそは主催者側の高野連・朝日新聞も認めてあげて欲しいものです。
実際に終わってからかなり時間は立ってます(録画してみてたので)が、ツール・ド・フランス面白かったです。
自転車レースをまともにLive放送(録画が多かったですけど…)で見たのは初めてくらいなのですが、なかなかアツいスポーツでしたね。
結果は既に報道されている通り、ランス・アームストロングが総合優勝7連覇を達成し、有終の美を飾りました。
ここ一番の強さとかを見ると、まだまだ走れそうな気がしますが、そういう強さを見せつけた状態で辞めた方が美しいと思ったのかもしれませんね。
私は今年しか見てないので、「ランス7連覇の軌跡」みたいなDVDを出して欲しいですな。JSportsさん、よろしくお願いします。
今回、自転車レースを見てて思ったんですが、テレビとかの報道では「ランスが優勝して、7連覇を達成した」ぐらいしか出ないんですが、他にもポイント賞とか新人賞とかの表彰もあって、そちらの首位争いも面白かったです。
相方と一緒に見てて、何回か他の賞の話とかも聞かれたので、ちょろっとまとめてみたいと思います。
・総合順位
全体のレースを通じての総合タイムで争われる。
TOPの選手はマイヨ・ジョーヌという黄色いジャージを着る事ができる。
今年のレースではランス・アームストロングが最終的に勝ち取りました。ただ、2日目以降何日かとあと途中でもう1日くらいは誰かに総合首位を奪われて、ディスカバリーチャンネルのユニフォーム(そういや、こないだトータス松本が着てたなぁ)で走ってました。黄色いジャージを着てるイメージしかなかったので、なんか変な感じでしたね。
その2日目以降何日か着てたCSCのザブリスキーがチームタイムトライアル(チームTT)の時、何にもなさそうなところで転倒して、破れたジャージで一生懸命走ってたのが印象的でした。
・ポイント賞
全体のレースを通じての総合ポイントで争われる。
ポイントは各ステージの途中にあるスプリントポイントを通過した際の順位と、ゴール地点を通過した際の順位によって与えられる。
TOPの選手はマイヨ・ベールという緑のジャージを着る事ができる。
今年のレースではトル・ハスホフトが勝ち取りましたが、この人一度もステージ優勝しなかった気が…。
まぁ、全体を通じて頑張ったという事なんだとは思うんですが、3回もステージ優勝したロビー・マキュアンとか、随所でアタックを仕掛けて沸かせてくれた上に2回もステージ優勝したアレクサンドロ・ヴィノクロフとかに取って欲しかったなぁと思いました。まぁ、ポイント賞はスプリント系の選手が取るものらしいので、私が書いてる選手がそうでは無かったのかもしれませんが(でも、マキュアンはスプリント系の選手と解説の人が言うてた気がします)。
あと、最初の方にいきなり2連勝したトム・ボーネンも残念でした。前半はずっとマイヨ・ベールを来てたんですが、3回も落車してしまいリタイアしてしまいました。
・山岳賞
全体のレースを通じての山岳ポイントで争われる。
ポイントは各ステージの峠の頂上にある山岳ポイントを通過した際の順位によって与えられる。
TOPの選手はマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(テレビでは言いづらいのか「山岳賞ジャージ」と言うてました)という白地に赤の水玉模様のジャージを着る事ができる。
今年のレースではミカエル・ラスムッセンが勝ち取りましたが、この人はスゴかった。
9日目のレースで山岳賞ポイントを全部取ろうとして先行したんですが、なんとこの人結局最後までTOPで駆け抜けたのでした。
他の日のレース展開とかを見てると、大体先行してスプリントポイントとか、山岳ポイントを取りに行った選手はゴール手前で集団に追いつかれるっていうパターンが多かったんですが、ずーっと先頭だったっていうのはあんまり無かった気がします。しかも、峠を何個も超えての170kmをトップで走りきったっていうのはスゴいなぁと。
この選手はここで総合成績も上げて、その後も順調にタイムを稼ぎ、20日目の個人TTの前の時点では総合3位だったので、山岳賞と総合順位でも表彰台に上れるのかなと思ってたのですが、個人TTで落車を繰り返した上にマシントラブルにも見舞われて、一気に順位を落としてしまったのでした。私はビデオを見てて、目を背けたくなりましたよ、あまりにもかわいそうで。
ちなみにちょうど明後日(8/11)くらいに第9ステージの再放送があるので、JSportsを契約されている方はゼヒ見てみてください。私もディスク容量の関係で消しちゃったのですが、保存するために録画します!
・新人賞
25歳以下の選手の個人総合タイムによって争われる。
TOPの選手はマイヨ・ブランという白のジャージを着る事ができる。
今年のレースではヤロスラス・ポポヴィッチが取りました。
この選手はランスと同じディスカバリーチャンネルに所属してて、ランスを勝たせる為に頑張るという役所だと思ってたのですが、チームの総合力がスゴいのでサポートしてたら、ついでに賞も取れちゃったという感じがしました。
ディスカバリーチャンネルの選手はランス以外はサポートが目的な感じですけど、優勝したりとか総合順位で上の方に来てる選手もいたりするので、ランスがいなくなっても強そうですね。
と、ここまで書いたところで、↑の内容が間違ってないか確かめようとしたら、ここに詳しく書かれてましたよ。orz
実際のジャージの画像や、ジャージの色の由来、私が書いていない敢闘賞・チーム総合賞のことも書かれてるので、気になる方は見てみてください。