山羊蔵

興味があること、見たモノとかを納めておく蔵

日本の表現力を観に行く

2007-02-03 16:30:00 | アート・文化
ものづくり展を見に行った後、先日まだオープンしていなかったので、外から建物だけ撮影した国立新美術館日本の表現力という展示会を観に行って来ました。


まず、驚いたのですが建物自体にはいるのに入場料いらないんですね。
展示会場毎に料金を取るって感じのようです。
で、今回私が見に行った日本の表現力は入場料がいりませんでした。
あそこまでやっててお金取らなくて良いのか?!


美術館の入り口にはいると、16:30からランドウォーカーのデモがあると書かれています。
こ、これは観に行かねば!と早足で向かいました。
ランドウォーカーが置いてある建物の裏はすでにまぁまぁの人が集まっています。


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動き出す手前、もうすぐ完成しそうな東京ミッドタウンを破壊する気満々って感じの写真(w


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動き出すとやはり東京ミッドタウン方面へ…。
この後、残念ながら東京ミッドタウンはやられてしまいました(嘘)
ぐるぐる歩き回ったり、ゴムボールの弾を発射したりと一通りの動きを見せてくれました。
#GoogleVideoとかYouTubeに上げようとしたんですが、うまくいきませんでした。うまくいかない理由がわかればまたUpしてみます。


さて、それでは表の方へ向かいましょうかね。


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夕方だったので、良い感じですね。


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グニャグニャとうねってる壁面を下から眺めるとこんな感じ。


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中も変わったデザインですね。
この逆円錐の上のところはレストランのようです。


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1階から上の方を眺めてみたところ。


このすぐ横のエスカレータから2階へ上がり、展示物を観て回りました。
ここは撮影不可だったので、写真とかはないのですが、これはタダで見せるのはもったいない。
かなり私的には面白かったんですけど。
色々と面白い展示物はあったんですが、私的に面白かったのはベンチと森が用意された盤上で、人間のキャラが投影された駒を動かしてベンチや森に近づけるとそのベンチや森の駒に投影されていたキャラが動いていってコミュニケーションをとる映像が流れるというものです。
うーん、自分で書いててもよくわからないですね…。
あと、1日開催期間残ってるので行ってみてください!
#って乱暴すぎですね(w

他にも凝った展示物が色々あり、楽しめました。

展示会場を出た後、となりの会場では国立新美術館を設計した黒川紀章さんの展示会をやっていました。
なんとこちらもタダ!
成り立つんでしょうか、国立新美術館。人ごとながら心配になりました。
せっかくなので入ってみると、ビックリ。
私、この方の建築物結構行ってました…。
私の郷土の建物だと、新居浜にある愛媛県総合科学博物館もこの方の建築だったり。
あと、私が好きなヴィノクロフが所属しているアスタナ(カザフスタンの首都)の都市計画コンペに当選してたり、すげえな。


一通り展示は見終えたので、さらに建物内を探検。


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3階から入り口を見下ろしてみた。


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3階の展示会場付近の壁面。


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1階の入り口付近には、国立新美術館が建つ前にあった旧歩兵第三連隊兵舎の模型がありました。
こちらの一部は外に残ってるそうです。


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夕日が沈む直前。
我ながら結構良い写真じゃないですか?


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先ほど模型を見た旧歩兵第三連隊兵舎の一部です。
ちょっと暗すぎてわかりづらいですね。
また明るい時にでも撮影に行きましょうかね。


前半の国立科学博物館といい、後半の国立新美術館といい、やはりこちらではこの手のインフラが充実してて、良い刺激になります。
やはり時々こういうのを見るのも必要ですね。


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ものづくり展へ行く

2007-02-03 14:00:00 | アート・文化
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こちらの記事を読んで気になっていた、国立科学博物館で行われているものづくり展に行ってきました。

国立科学博物館には以前にもこちらので行ったことがあるので、特に迷わず入り口までたどり着いたんですが、もの凄い人が並んでます…。
ヤバいなぁ…、並ぶのやだなぁ…と思ってたら、どうも違う列のようです。
誘導してる係員の人に聞いてみると、こちらに入るための列だったみたいです。
私は常設展示を見るだけの料金でOKやったので、500円を払って館内に入りました。


まだ、行かれる方も多いと思うので言うときますが、ものづくり展をどこでやってるのかがとてもわかりづらいです。
私もどこへ行けばいいのかよくわからなかったので案内所で聞いたところ、係員の人に
「ものすごくわかりづらいんですけど…」
という枕詞を付けて説明してもらいました。
係員の人も認識してるのね…。
↑の写真の展示会場はミイラとエジプト展の近くでやってるんですけど、そっちに行こうとしたら係員さんに怒られたんだよなぁ…。
展示会場は5カ所あって、建物的には2つの建物を行き来するようになります。
わかりづらいと思うので係員の人に聞きましょう(w

さて、展示物ですが日本のものづくりの歴史、過去日本で作られたもの、最先端の日本で作られたもの、と様々なものが展示されていました。


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唐招提寺の戸栱を再現したもの。
たぶん、釘とか使わず組んでますね。


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気の表面を滑らかにする槍かんな。
横にこのかんなをかけた木材が置いてあったんですが、つるつるでした。


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世界最大の魔境


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魔境に光を当てて反射したところ。


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新幹線に使われている車輪。


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鋳物で作られた楽器。


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鏡面磨きが施されたR1


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近くに寄ってみた。


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さて、これは何でしょう?


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木村鋳造所という会社が作った鋳物で作られた地球儀の元になる発泡スチロールなのでした。
↑の発泡スチロールの周りを砂で固めて暖めた金属を流し込むとこちらのような形ができあがるというような説明が書かれてました(フルモールド鋳造というのが、その技術なんですかね?)。

いやぁ、楽しかったです。
この後、常設展の方もじっくり見たかったんですが、もう一つ行くところがあったので、今回はものづくり展の会場に隣接してたところだけちょっと見て帰りました。
恐竜のデカい化石とかもあるようやったんですがね…残念です。
ちょこっと見たモノの一部を紹介しときます。


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まずはながせさん喜びそうなCR-V。


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べらぼうにデカい昔のコンピュータ(電子計算機?)。


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零戦
こちらはミュージアムショップに海洋堂監修の科博所蔵品再現モデルという商品があったので、もちろん買って帰りました。
#また相方に怒られる…。

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