今年(2014年)、
交流戦が始まる前に、
巨人は言った。
「交流戦の試合数を減らそう」
当然、パリーグは猛反対。
そのとき大地一人、思った。
「今年の交流戦は、巨人の圧勝やで」
結果は思ったとおりだ。
「泣く子と地頭には勝てぬ」・・・という諺がある。
野球は、
「泣く子と巨人には勝てぬ」・・・ってわけだ。
「巨人が文句を言えば、たいていの無理は通る」
それがプロ野球の歴史だった。
でも!
無理をしすぎると、世間も黙っていない。
無理を通しすぎた江川は、監督になれそうもない。
無理を通しすぎた千代の富士も、理事長になれそうもない。
無理を通しすぎたポプラ社の社長は、自殺した。
世の中には、因果応報の法則がある。
いつもいつも無理を通せるわけじゃないし、
無理を通しても、とんでもハップン!
すごい不幸が待ち構えている!
・・・これが因果応報の法則だ。
いずれにせよ、
今年の交流戦は
巨人の作戦勝ちだ。
野球は、経済のスポーツなり。
広島さん、ごくろうさん。