ヤクシカを観察するために世界自然遺産登録地域の西部林道地域に行ってきました。
森の中にはきれいな川が流れています。
亜熱帯植物を観察しながら歩いていきます。アコウ?
気持ちのよい青空でした。いろいろな樹木が集まって世界遺産の豊かな森を形作っています。
メスのヤクシカ。こちらの様子をうかがっています。
ヤクシカも頻繁に毛づくろいをします。
キノコ発見! サルノコシカケの仲間。
屋久島の固有種ヤクシマオナガカエデの種。飛ばすとヘリコプターの羽のように飛んでおもしろいです。
オスジカは単独で行動していることが多いです。
しぐさが愛くるしいです。
屋久島では自然なシカの姿を見ることができます。その為、サルやシカの研究者のフィールドになっています。
屋久島版「真実の口」
この森で一番目立つのがガジュマルの木。
通称「締め殺しの木」と呼ばれています。絞められているのはセンダンの木。
さきほど巻きつかれていたセンダンの木が岩に乗っかっています。
ガジュマルの根っこ。
つる植物もいたるところにあります。
まるで綱引きの綱のよう。
何があってこのような感じになるのでしょうか?想像してみるのが楽しいです。
タマシダを食べるヤクシカ。
海岸まで下りていきました。遠くに見えるのは口永良部島。
大きな花崗岩の岩がごろごろ転がっています。
海を見ながらお昼ご飯を食べてのんびり時間を過ごしました。
こちらの世界自然遺産の森をあるくアニマルウォチングツアーは実は冬がおすすめです。
虫などの嫌な生き物がいないのと、冬場でも標高が低いので暖かいです。
屋久杉の森とは違う屋久島の多様な森を見たいかたは是非ご検討いただけますと幸いです。