自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

早春の会津に旬の蕗(ふき)のとうを訪ねて

2011年04月07日 | 日記
平成23年4月6日(水)天気は快晴

朝、宇都宮発6:00、我輩の大好物、ふきのとうを訪ねてに会津に向かう。
日頃の行いがいいので、天気は快晴、気温は16度ぐらいになるそうだ。


男体山、大真子山、女峰山、赤薙山も雪が輝いて清々しい。


堂々たる風格の男体山


裾野が長くて険しい山、女峰山、雪が深い。


富士山みたいな高原山も春を待っている。


道の駅”田島”で小休止、売店に並んでいる品をチェック。ふきのとうは、ない。どうしたのだろうか?


左奥に見えるのが台鞍スキー場、まだ雪が充分残っているが、今年は震災の後、クローズになった。


8:00、いつもの収穫場所に到着。しかし、ご覧のとおり、雪ばかり、車も途中までしか入っていけません。


この雪の下の畦(あぜ)道が”ふきのとう”の芽吹くところ。
畦の雪解けには1週間から10日はかかるだろう。残念ながら、この場所は断念。




それでも、雪解けしたわずかな場所に、ほら、顔を出していました。小さいポチポチと見えるのがそうです。
柔らかい薄黄緑色の生まれたての生命(いのち)っていう感じ。レタスかキャベツみたいでしょう!!




山の土手になにやら黄色い花が







福寿草です。丁度満開です。春の花は、何で黄色が多いのでしょう?



少し南下して雪の少ない場所に移動です。

雪がない代わりにふきのとうもありません。ダメです。発生する場所も埋め立てやらで変わってしまいます。
しかし、どうでしょう。景色をよく見てください。
会津の早春の風景です。小川が白く光り、山々も雪を擁き、陽光が万物を照らし、のんびり、ゆっくり時が流れ、
情緒豊かな日本の春を待つ風景がここにはあります、残っています。



またまた、違う場所へ。





ここにも雪がたくさんあります。しかし、見てください、畦の雪が溶けているでしょう!!

ありました、ありました。可憐なふきのとうをたっぷりとご覧下さい。

いきなりです。これは最高級品、てんぷらにしたら最高の絶品です。花として観賞してもきれいでしょう!!


同上です。いずれも雄花だそうです。


つぼみ(?)のうちは、えごみがなくておいしい。


これは、雌花だそうです。雄花と比べてやや苦味があります。


たいていは、このように群生しています。



次に水と氷の芸術です。

雪解け水が水面に滴り落ちて、波紋が広がっています。瞬間を捉えたカメラの腕前はどうでしょうか!?


氷も抽象画を描いています。


春を待つ土手には、いち早く花も咲いていますよ。



アズマイチゲです。可憐な花ですね。





今日の収穫です。充分でしょう、これだけ採れれば、満足です。

ふきのとうは、てんぷらが一番でしょう。それから、ふき味噌、ほうれん草とのおひたし、味噌汁にちらす。など。
今日は、会津も15~16度ぐらいになったでしょうか、汗かきながらの収穫でした。



帰りに

車窓から、七が岳をみて






会津のおいしいソバを食べて、15:00ごろ帰宅。

被災地の皆様にも届けたいのですが・・・。できるだけ早い復興を願って、

今回は、これでおしまい。


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コメント
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