自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

那須岳にリンドウを訪ねて

2013年08月31日 | 日記
平成25年8月29日(木)晴れ


自主ハイク

参加者5名(男4、女1)


最初の計画では、今日から31日までの日程で

剱岳に登る予定であったが、登山日当日の30日の

天気が、雨なので中止とし、那須岳に変更登山となった。


天気にも恵まれ、可憐なリンドウが咲き始め、那須の良さを

充分味わうことができた。



<コースタイム>

宇都宮5:00--峠の茶屋登山口6:50・・・峰の茶屋7:50・・・朝日岳(1896m)8:15-40

・・・熊見曽根8:47・・・清水平9:05・・・三本槍岳(1917m)9:45・・・

大峠(1468m)11:15-45(昼食)・・・峠沢12:14・・・中の沢12:31・・・赤岩沢12:46

・・・三斗小屋温泉(1450m)13:20・・・峰の茶屋14:55・・・峠の茶屋登山口15:35ーー

那須休暇村で入浴16:00-30(840円)ーー宇都宮19:00





写真をどうぞ!!


峠の茶屋登山口を出発。


峰の茶屋が見えてくる。いい天気だ。


朝日岳に向かう途中から望む茶臼岳。荒々しい稜線がくっきり。


崩れそうな岩峰。


朝日岳(奥の中央右)の稜線が見えてくる。


北アルプスなみの岩稜を行く。


朝日岳の登山口に着く。歩き始めて約1時間半。稜線がクッキリして美しい。


朝日岳山頂。


山頂から茶臼岳を望む。


清水平付近で、木道などの資材を運ぶヘリが大きなエンジン音を響かせる。

登山道が整備されることは有難い。が、あまり手を入れないでほしいとも思う。自然のままに。


北温泉分岐付近から朝日岳を望む。右の稜線はなだらかで、左は急峻。


約3時間で三本槍岳(1917m)の山頂。


大峠に向かって、山頂を少し下ると、鏡沼が見えてくる。鏡沼の向こうに美しい三角錐の須立山(1720m)が見える。


流石山(1822m)も見えてきた。(真ん中の並びの左側)


振り返ると三本槍岳が大きい。どっしりとした山容だ。


沼原方面も見渡せる。


大峠への道を、花畑を楽しみながら、歩く。

振り返るともう三本槍岳は頭だけだ。


茶臼岳も頭だけ。


流石山が眼前に迫るともう大峠だ。

大峠で昼食。

昼食後は三斗小屋温泉に向かう。


まず、峠沢を渡る。


小猿が木の上で、葉や木の実を夢中で食べている。


二番目の沢、中の沢で顔を洗う。冷たくて誠に気持ちがいい。


ロープのある岩場を下る。


最後の沢、赤岩沢。水が多くないので、渡渉は楽にできる。


登山口から約7時間、やっと三斗小屋温泉に着く。

冷たい水をいっぱい飲んだ。


延命水の方が、三斗小屋の水より冷たい。

冷たいのが何よりのご馳走。


周遊して、峰の茶屋に戻る。

これから、峠の茶屋登山口まで下りた。

歩くこと8時間45分(休憩含む)。結構疲れた。


目当てのリンドウがたくさん咲いていたので、満足である。


休暇村那須で入浴して帰途に。

宇都宮の居酒屋で生ビールで反省会?をして、解散。




今日の花たちのメインは”リンドウ”です。

撮ったすべての写真です。オヤマリンドウとエゾリンドウです。

那須に行ったつもりで、たっぷりご堪能ください。



オヤマリンドウ


エゾリンドウ









































そのほかの花です。


クロヅルの実


ゴマナ


シラネニンジン


ミヤマコゴメグサ


ウメバチソウ


ハクサンフウロ


エゾシオガマ


リョウブ


オヤマボクチ


ミヤマアキノキリンソウ


ハクサンオミナエシ


トリカブト


クロマメノキの実





今回はこれでおしまい。





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コメント
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