自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

コウシンソウ咲く庚申山に

2015年06月25日 | 日記
平成27年6月20日(土)曇り


宇都宮ハイキングクラブ定例山行(小生がチーフリーダー)

参加者10名(男5、女5)バス使用


噂によると、今年は、コウシンソウはすでに終わっているようだ。

今年の花は、どの花も、10日以上例年より早いようだから・・・


朝の内は、青空だったが、登り始めるころには、ガスが出始める。

前日の雨に濡れた岩や木製の橋は滑りやすくて、気が抜けない。


しかし、お山巡りコースは、変化に富んでいて、まるでアスレチックを

楽しむようだ。帰りもお山巡りコースを下山した。


<コースタイム>

大谷4:50===銀山平6:10-20・・・一の鳥居7:30・・・七滝7:40

・・・鏡岩8:15・・・猿田彦神社跡8:50・・・メガネ岩10:30・・・大胎内(分岐)11:15

・・・庚申山(1892m)11:50-12:20・・・猿田彦神社跡14:10・・・

鏡岩14:40・・・一の鳥居15:15・・・銀山平16:05===かじか荘入浴

===大谷18:20



では、写真をどうぞ!!


さあ、出発。空は晴れている。


崩れたばかりという感じの崖の下を行く。


フタリシズカの蕾。


70分で一の鳥居到着。


すぐ近くの庚申七滝、昨日の雨で水嵩が多くて迫力がある。


滝から約30分で鏡岩だ。猿に娘を嫁がさざるを得なかった親子の悲話が残る。


沢沿いの登山道は涼しい風も吹いてきて、木漏れ日の中をみんな和気あいあいに歩く。

ホントに気持ちがいい。


夫婦蛙岩が睦まじい。


登山口から2時間30分で猿田彦神社跡に着く。ここから”お山巡り”への分岐である。


クリンソウが数株咲いている。


お山巡りは最初から、クマザサの急な登山道が待っている。宇都宮大学の山小屋の脇を登る。


新緑のダケカンバとクマザサの登山道は趣がある。しかし、登りはきつい。


ハシゴもある。


分岐から約50分でコウシンソウの群生する岩場に着く。


ユキワリソウが迎えてくれる。


崖に咲くユキワリソウも趣がある。可憐な花だ。


やっと見つけたコウシンソウ。今年は例年より2週間ぐらい早く咲いたようだ。ほんの数輪しか見つけることができない。

茎だけが残っていて花は散っているものがほとんどだ。


でも、コウシンソウを見られて大感激のメンバーたち。


木の吊り橋を渡る。雨に濡れていて滑る。要注意だ。


そして、崖を行く。


今度はハシゴを下りる。これも滑りやすい。


登りかえして、今度は急な崖の間の吊り橋を渡る。下は深い谷。


モミジカラマツがたくさん咲いている。


後続を待つ間の束の間の休息。ほっとする瞬間だ。


また、崖を下る。アスレチックみたいで楽しい。


メガネ岩を通り抜ける。


ミヤマウスユキソウも咲いている。何か所かで見られた。


今度はミヤマオダマキだ。


断崖絶壁もなんのその、みんな結構、楽しんでます。


岩に黄色と赤胴色に着色しているのは、カビそれとも苔?


山頂までは急な岩場の登りの連続です。


ウコンウツギが懸命に咲いています。


四つんばいになって登ります。


色の濃いユキワリソウです。実物はもっと赤い鮮やかな色なんですが・・・


登山口から5時間30分でやっと山頂です。お疲れさん!!みんないい表情です。


展望のある場所に移動して昼食です。残念ながら今日は何も見えません。

雰囲気だけで我慢してください。


ハクサンシャクナゲもまだ蕾です。この一帯はハクサンシャクナゲが群生してます。花の時期には見事でしょう。


正面に皇海山が美しく佇んでいるんですが・・・

またお出でということでしょう。


そして、今回は、下山もお山巡りを行きました。

約9時間の山行でした。疲れた。

かじか荘で入浴して帰途に。


今回はこれでおしまい。




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コメント
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