平成27年8月19日(水)曇り
自主ハイク 参加者4名(男3、女1) 車1台 ザック重量8kg
以前から、トライしてみたかった縦走である。
単独で、考えていたが、天気が悪くなさそうなので、いつもの3人に声をかけたら、
前日にもかかわらず3人とも行くということになり、4人での山行となった。
志津乗越から、女峰山の登山道も大真名子山の登山道も大雨によるものなのか、かなり荒れている印象である。
従って、時間もエネルギーも余分に消費したようで、かなり疲れたし、時間も予定時間を1時間30分位
オーバーしてしまった。
しかし厳しい登山道を10時間以上歩けたという満足感のようなものは心の中で感じた。
<コースタイム>
大谷4:30==志津乗越6:20・・・馬立登山口7:20・・・水場8:50・・・唐沢小屋9:05・・・
女峰山(2483m)9:55-10:10・・・帝釈山(2465m)10:50-11:25(昼食)・・・富士見峠(2036m)12:17
・・・小真名子山(2323m)13:36・・・鷹の巣(2110m)14:03・・・大真名子山(2375m)15:30
・・・志津乗越17:00==やしおノ湯入浴17:10-50==大谷18:40
では、写真をどうぞ!!
志津乗越に駐車場はないので路肩に置かせてもらう。
キオンやオヤマリンドウを見ながら
林道を歩いていると、女峰山が中央正面に見えてくる。右端が赤薙山。
歩き始めて約1時間で、馬立登山口に至る。
シロヨメナが群生していてきれいだ。
一度きりの渡渉をする。
渡渉すると、急登が待っている。
しばらく歩くとシロヨメナやキオンの花畑の登山道に出る。
登山口から1時間30分、やっと水場に着く。冷たくておいしい。
水場を過ぎるとまた急登が待っている。
突然、視界が拓けて、女峰山が目の前に現れる。青空がのぞいてきた。
ほどなく、唐沢小屋に着く。無人の避難小屋である。
小屋を後にすると、今度はザレ場の急登だ。かなりの急勾配だ。慎重に。
暑くなくて、快適な登山日和である。展望が望めないことを除けば・・・
急登は続く。風はさわやかで気持ちがいい。
エゾリンドウやアキノキリンソウが見守ってくれる。
岩場の奥が山頂らしい。
女峰山山頂にある祠。
みんな、いい笑顔。志津乗越から、3時間40分かかった。
遠くに川俣湖が見える。
すぐ西側には、これから向かう帝釈山がどっしり構えている。男体山は雲の中。
山頂はガスで展望がないので一休みして、帝釈山に向かう。
このピークは?
専女山とある。この山の言われは分からない。
途中、光沢のある赤茶色の珍しい美しい岩に出会う。思わず、パチリ。
オンタデやシラネニンジンも盛りである。
帝釈山が見えきた。
雲間に、戦場ヶ原や小田代が原が見える。
女峰山から約40分で帝釈山に到着。かなりガスも退散したようだ。
10時50分だが、見晴らしがいいので、昼食にする。
目の前に、小真名子山、正面には太郎山が聳える。
S氏の差し入れのスイカが、渇いたのどにはたまらなくうまい。
帝釈山から、富士見峠までは約400mの高低差を下る。所要時間は約50分。
富士見峠から、小真名子山へは急なガレ場の登りが続く。
まだまだ続く。落石注意だ。
ガレ場から樹林帯の急登。
そしてまたガレ場と気が抜けない急な登りが続く。
大きな電波塔に着く。少し展望はある。
戦場ヶ原や小田代が原が淡い黄緑色で他の自然と違った色合いを見せている。白根山は雲の中。
小真名子山山頂到着。志津乗越からすでに7時間16分経過している。先はまだ長い。
大真名子山や男体山を厚い不気味な雲が覆っている。
急勾配を下って約30分で鷹の巣と呼ばれる鞍部に着く。
樹林帯の中なので、当然展望はない。
鷹の巣から少し歩くと、大真名子山がクッキリと顔を出した。
針葉樹の樹林帯が続く。急登の連続である。
大雨によるものなのか、登山道はかなり荒れている。
登山道の両脇にシャクナゲの木が群生している。花の時期には見事なものだろう。
やや時期遅れのバイケイソウだ。
蔵王権現像の祭ってある大真名子山頂にやっと着いた。歩き始めてから9時間経過。
質素ながら霊験あらたかな祠も建っている。
やっと男体山がその山頂をあらわにした。表とは違った表情である。中禅寺湖も見える。
雲がきれいだ。天然の造形美だ。
トンボが秋の訪れを告げる。
志津乗越まで標高差600mを一気に下る感じの急こう配が続く。
ハシゴを下る。
八海山神社像がたたずむ。修験の山なのか、あちこちに青銅像が祭られている。
やっと、大真名子山登山口、すなわち志津乗越到着である。歩き始めてから10時間40分経過していた。
我ながらよく歩いたもんだ。
今回の山行は、自分の脚を試したいという思いもあったので、景色は楽しめなかったが、歩けたことに
満足している。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
自主ハイク 参加者4名(男3、女1) 車1台 ザック重量8kg
以前から、トライしてみたかった縦走である。
単独で、考えていたが、天気が悪くなさそうなので、いつもの3人に声をかけたら、
前日にもかかわらず3人とも行くということになり、4人での山行となった。
志津乗越から、女峰山の登山道も大真名子山の登山道も大雨によるものなのか、かなり荒れている印象である。
従って、時間もエネルギーも余分に消費したようで、かなり疲れたし、時間も予定時間を1時間30分位
オーバーしてしまった。
しかし厳しい登山道を10時間以上歩けたという満足感のようなものは心の中で感じた。
<コースタイム>
大谷4:30==志津乗越6:20・・・馬立登山口7:20・・・水場8:50・・・唐沢小屋9:05・・・
女峰山(2483m)9:55-10:10・・・帝釈山(2465m)10:50-11:25(昼食)・・・富士見峠(2036m)12:17
・・・小真名子山(2323m)13:36・・・鷹の巣(2110m)14:03・・・大真名子山(2375m)15:30
・・・志津乗越17:00==やしおノ湯入浴17:10-50==大谷18:40
では、写真をどうぞ!!
志津乗越に駐車場はないので路肩に置かせてもらう。
キオンやオヤマリンドウを見ながら
林道を歩いていると、女峰山が中央正面に見えてくる。右端が赤薙山。
歩き始めて約1時間で、馬立登山口に至る。
シロヨメナが群生していてきれいだ。
一度きりの渡渉をする。
渡渉すると、急登が待っている。
しばらく歩くとシロヨメナやキオンの花畑の登山道に出る。
登山口から1時間30分、やっと水場に着く。冷たくておいしい。
水場を過ぎるとまた急登が待っている。
突然、視界が拓けて、女峰山が目の前に現れる。青空がのぞいてきた。
ほどなく、唐沢小屋に着く。無人の避難小屋である。
小屋を後にすると、今度はザレ場の急登だ。かなりの急勾配だ。慎重に。
暑くなくて、快適な登山日和である。展望が望めないことを除けば・・・
急登は続く。風はさわやかで気持ちがいい。
エゾリンドウやアキノキリンソウが見守ってくれる。
岩場の奥が山頂らしい。
女峰山山頂にある祠。
みんな、いい笑顔。志津乗越から、3時間40分かかった。
遠くに川俣湖が見える。
すぐ西側には、これから向かう帝釈山がどっしり構えている。男体山は雲の中。
山頂はガスで展望がないので一休みして、帝釈山に向かう。
このピークは?
専女山とある。この山の言われは分からない。
途中、光沢のある赤茶色の珍しい美しい岩に出会う。思わず、パチリ。
オンタデやシラネニンジンも盛りである。
帝釈山が見えきた。
雲間に、戦場ヶ原や小田代が原が見える。
女峰山から約40分で帝釈山に到着。かなりガスも退散したようだ。
10時50分だが、見晴らしがいいので、昼食にする。
目の前に、小真名子山、正面には太郎山が聳える。
S氏の差し入れのスイカが、渇いたのどにはたまらなくうまい。
帝釈山から、富士見峠までは約400mの高低差を下る。所要時間は約50分。
富士見峠から、小真名子山へは急なガレ場の登りが続く。
まだまだ続く。落石注意だ。
ガレ場から樹林帯の急登。
そしてまたガレ場と気が抜けない急な登りが続く。
大きな電波塔に着く。少し展望はある。
戦場ヶ原や小田代が原が淡い黄緑色で他の自然と違った色合いを見せている。白根山は雲の中。
小真名子山山頂到着。志津乗越からすでに7時間16分経過している。先はまだ長い。
大真名子山や男体山を厚い不気味な雲が覆っている。
急勾配を下って約30分で鷹の巣と呼ばれる鞍部に着く。
樹林帯の中なので、当然展望はない。
鷹の巣から少し歩くと、大真名子山がクッキリと顔を出した。
針葉樹の樹林帯が続く。急登の連続である。
大雨によるものなのか、登山道はかなり荒れている。
登山道の両脇にシャクナゲの木が群生している。花の時期には見事なものだろう。
やや時期遅れのバイケイソウだ。
蔵王権現像の祭ってある大真名子山頂にやっと着いた。歩き始めてから9時間経過。
質素ながら霊験あらたかな祠も建っている。
やっと男体山がその山頂をあらわにした。表とは違った表情である。中禅寺湖も見える。
雲がきれいだ。天然の造形美だ。
トンボが秋の訪れを告げる。
志津乗越まで標高差600mを一気に下る感じの急こう配が続く。
ハシゴを下る。
八海山神社像がたたずむ。修験の山なのか、あちこちに青銅像が祭られている。
やっと、大真名子山登山口、すなわち志津乗越到着である。歩き始めてから10時間40分経過していた。
我ながらよく歩いたもんだ。
今回の山行は、自分の脚を試したいという思いもあったので、景色は楽しめなかったが、歩けたことに
満足している。
今回はこれでおしまい。
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