平成28年8月10日(水)晴れ
7月に甲斐駒ケ岳に登った時に、靴の底が剥がれてしまったので、新調した登山靴で
試し歩きを計画した。少しロングをと考えて、8時間程度と計画したら、9時間半ほどの
山歩きとなってしまい、疲労困憊である。
新しい靴は、つま先が広いので、小指にあたることがないので、快適な山行ができて満足である。
それにしても、道迷いをして30分程ロスをしてしまった。こういう時は冷静さを失って、
早く、正規な登山道を探そうとして、どうしても早歩きになってしまい疲れが倍増する。
しかし、何事、経験を積むことが必要であると思う。これで単独で2回目の道迷いをした。
小田代が原では、まだ、ホザキシモツケが咲いているのには、感激である。
何年も前に最盛期に訪れた時、小田代が原がピンクに染まる光景に感激したことを思い出していた。
弓張峠から、西ノ湖に向かう途中、道に迷ってしまった。
赤岩滝は、絹糸を垂らしたような柔らかな光沢のある滝の水が印象的である。
小さなケルンが道しるべとして有難かった。
西ノ湖は、水量が非常に少なく今年を象徴しているようだ。
千手が浜から眺める中禅寺湖は、相変わらず美しい。
歌が浜から眺める光景も美しいがそれとはまた一つ違うものがある。
9時間半歩いて、竜頭の滝に戻ってきた時の安堵感は表現できないものがある。
<コースタイム>
宇都宮自宅5:40==竜頭の滝駐車場6:50-7:00・・・石楠花橋7:30・・・小田代が原8:20-30
・・・弓張峠8:40・・・西ノ湖と赤岩滝の分岐11:04・・・最初の渡渉点12:00・・・
赤岩滝12:40-13:06・・・赤岩滝分岐14:15・・・西ノ湖14:30・・・千手が浜15:30-40
・・・熊窪15:55・・・赤岩16:45・・・竜頭の滝駐車場17:00==自宅18:30
では、写真をどうぞ!!
地図です。
朝7時、竜頭の滝駐車場には小生の車だけ。
竜頭の滝に挨拶して出発。
石楠花橋から小田代が原に向かう。
久しぶりに来てみると、笹が随分伸びてきているように感じるが・・・
戦場ヶ原展望台で小休止。すでに二人の老夫婦が戦場ヶ原の風景を楽しんでいた。
小田代が原入口に到着。
少し歩を進めると、何と、ピンクに染まった小田代が原が出現。淡いピンクが大自然に溶け込んで一服の絵のようだ。
まだ、ホザキシモツケがこんなに咲いているなんて感激だ。
アップで見ると集合体の中で一つひとつの花が凛として咲いている。
小田代が原のお馴染みの光景。今日は男体山が雲に隠れている。
弓張峠から西ノ湖に向かう登山道の入口だ。
4.5kmとある。
涼しくて気持ちがいい。今の気温は20度ちょとぐらいだろう。やはり奥日光は避暑地にふさわしい。
こんな急な坂もいくつかはある。やはり山登りである。
西ノ湖まで2.5kmの看板。ここで右にしっかりした踏み跡があったのでそちらに行くと途中で、踏み跡が消えてしまった。
30分程歩いて、またこの看板に戻ってきてしまった。
案内板もあったのだが・・・
何とか迷路を抜け出して、西ノ湖方面に向かい、赤岩滝分岐に着いた。
1時間にもわたる林道歩きが始まる。
途中、形のいいや山が出現。宿堂坊山かな?
いくつかの堰堤を見ながら、ひたすら歩く。道は平、あるいはわずかに登りかな?
たぶん、4つ目の堰堤が最後だったような気がする。
間もなく、最初の渡渉点である。川幅が比較的広いので慎重に渡る場所を見極める。
岩につけられている〇印とケルンが目印だ。
岩の上に乗せられている小石が、ケルンだ。登山道を見失いそうな河原に有って本当に有難い。
2度目の渡渉。これから2,3の渡渉が待っている。
そして、ガレ場を行く。だんだん登りもきつくなってきて疲れが出てきた。あまり暑くないのが助かる。
滝みたいな渡渉点に出る。後で分かったのであるが、このすぐ上にあの滝があるんだということを。
あの急な坂を登れば滝に出る。後から来た人が教えてくれた。登山道らしき道がないので困っていたところだった。
滝が見えてきた。
最後の渡渉点から一緒に登ってきた人と一緒に滝を見物する。
この人は、後日、この滝に小学生30人ぐらいを引率してくるので、下見だとか。
落差のあるいい滝だ。
一番上滝の水は、まるで、絹糸みたいに光沢があり柔らかい感じがする。滝に接して覚える初めての感覚である。
三段か四段なのか変化もある滝である。水量が豊富ならまた違った顔を見せてくれることだろう。
小生も撮っていただく。
冷たいパイナップル、
冷たいゼリーと
冷たい豆腐が昼飯だ。途中、おにぎりを1個食べたのでこれで充分。
分岐に戻ったのが14時15分。1時間10分で滝から下りてきたことになる。
分岐から、折角だから、西ノ湖も久しぶりに訪ねてみよう。水が今年を象徴しているように少ない。
しかし入道雲が美しい。
西の湖から千手の森歩道を千手が浜に向かう。途中、山の神にお参りする。
千手が浜である。男体山に雲がかかって山頂は見えない。前回来た時も残念ながら同様だった。
ここで、CCレモンと小岩井牧場のブドウ100%のジュースをガブガブ飲んで、草原にしばし横たわる。
風が少し強いが涼しくて気持ちがいい。かなりの疲労感である。すでに正味8時間は歩いている。
熊窪から赤岩を経て竜頭の滝に向かう。1時間半ぐらいの行程だろう。一頑張りするか。
やっと、竜頭の滝に到着。ホントに疲れた。
かくして、靴の試し履きは何とか終了した。大変、足にフィットした履き心地のいい靴で安心した。
これで、これからのビッグクライムも何とかなりそうだ。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
7月に甲斐駒ケ岳に登った時に、靴の底が剥がれてしまったので、新調した登山靴で
試し歩きを計画した。少しロングをと考えて、8時間程度と計画したら、9時間半ほどの
山歩きとなってしまい、疲労困憊である。
新しい靴は、つま先が広いので、小指にあたることがないので、快適な山行ができて満足である。
それにしても、道迷いをして30分程ロスをしてしまった。こういう時は冷静さを失って、
早く、正規な登山道を探そうとして、どうしても早歩きになってしまい疲れが倍増する。
しかし、何事、経験を積むことが必要であると思う。これで単独で2回目の道迷いをした。
小田代が原では、まだ、ホザキシモツケが咲いているのには、感激である。
何年も前に最盛期に訪れた時、小田代が原がピンクに染まる光景に感激したことを思い出していた。
弓張峠から、西ノ湖に向かう途中、道に迷ってしまった。
赤岩滝は、絹糸を垂らしたような柔らかな光沢のある滝の水が印象的である。
小さなケルンが道しるべとして有難かった。
西ノ湖は、水量が非常に少なく今年を象徴しているようだ。
千手が浜から眺める中禅寺湖は、相変わらず美しい。
歌が浜から眺める光景も美しいがそれとはまた一つ違うものがある。
9時間半歩いて、竜頭の滝に戻ってきた時の安堵感は表現できないものがある。
<コースタイム>
宇都宮自宅5:40==竜頭の滝駐車場6:50-7:00・・・石楠花橋7:30・・・小田代が原8:20-30
・・・弓張峠8:40・・・西ノ湖と赤岩滝の分岐11:04・・・最初の渡渉点12:00・・・
赤岩滝12:40-13:06・・・赤岩滝分岐14:15・・・西ノ湖14:30・・・千手が浜15:30-40
・・・熊窪15:55・・・赤岩16:45・・・竜頭の滝駐車場17:00==自宅18:30
では、写真をどうぞ!!
地図です。
朝7時、竜頭の滝駐車場には小生の車だけ。
竜頭の滝に挨拶して出発。
石楠花橋から小田代が原に向かう。
久しぶりに来てみると、笹が随分伸びてきているように感じるが・・・
戦場ヶ原展望台で小休止。すでに二人の老夫婦が戦場ヶ原の風景を楽しんでいた。
小田代が原入口に到着。
少し歩を進めると、何と、ピンクに染まった小田代が原が出現。淡いピンクが大自然に溶け込んで一服の絵のようだ。
まだ、ホザキシモツケがこんなに咲いているなんて感激だ。
アップで見ると集合体の中で一つひとつの花が凛として咲いている。
小田代が原のお馴染みの光景。今日は男体山が雲に隠れている。
弓張峠から西ノ湖に向かう登山道の入口だ。
4.5kmとある。
涼しくて気持ちがいい。今の気温は20度ちょとぐらいだろう。やはり奥日光は避暑地にふさわしい。
こんな急な坂もいくつかはある。やはり山登りである。
西ノ湖まで2.5kmの看板。ここで右にしっかりした踏み跡があったのでそちらに行くと途中で、踏み跡が消えてしまった。
30分程歩いて、またこの看板に戻ってきてしまった。
案内板もあったのだが・・・
何とか迷路を抜け出して、西ノ湖方面に向かい、赤岩滝分岐に着いた。
1時間にもわたる林道歩きが始まる。
途中、形のいいや山が出現。宿堂坊山かな?
いくつかの堰堤を見ながら、ひたすら歩く。道は平、あるいはわずかに登りかな?
たぶん、4つ目の堰堤が最後だったような気がする。
間もなく、最初の渡渉点である。川幅が比較的広いので慎重に渡る場所を見極める。
岩につけられている〇印とケルンが目印だ。
岩の上に乗せられている小石が、ケルンだ。登山道を見失いそうな河原に有って本当に有難い。
2度目の渡渉。これから2,3の渡渉が待っている。
そして、ガレ場を行く。だんだん登りもきつくなってきて疲れが出てきた。あまり暑くないのが助かる。
滝みたいな渡渉点に出る。後で分かったのであるが、このすぐ上にあの滝があるんだということを。
あの急な坂を登れば滝に出る。後から来た人が教えてくれた。登山道らしき道がないので困っていたところだった。
滝が見えてきた。
最後の渡渉点から一緒に登ってきた人と一緒に滝を見物する。
この人は、後日、この滝に小学生30人ぐらいを引率してくるので、下見だとか。
落差のあるいい滝だ。
一番上滝の水は、まるで、絹糸みたいに光沢があり柔らかい感じがする。滝に接して覚える初めての感覚である。
三段か四段なのか変化もある滝である。水量が豊富ならまた違った顔を見せてくれることだろう。
小生も撮っていただく。
冷たいパイナップル、
冷たいゼリーと
冷たい豆腐が昼飯だ。途中、おにぎりを1個食べたのでこれで充分。
分岐に戻ったのが14時15分。1時間10分で滝から下りてきたことになる。
分岐から、折角だから、西ノ湖も久しぶりに訪ねてみよう。水が今年を象徴しているように少ない。
しかし入道雲が美しい。
西の湖から千手の森歩道を千手が浜に向かう。途中、山の神にお参りする。
千手が浜である。男体山に雲がかかって山頂は見えない。前回来た時も残念ながら同様だった。
ここで、CCレモンと小岩井牧場のブドウ100%のジュースをガブガブ飲んで、草原にしばし横たわる。
風が少し強いが涼しくて気持ちがいい。かなりの疲労感である。すでに正味8時間は歩いている。
熊窪から赤岩を経て竜頭の滝に向かう。1時間半ぐらいの行程だろう。一頑張りするか。
やっと、竜頭の滝に到着。ホントに疲れた。
かくして、靴の試し履きは何とか終了した。大変、足にフィットした履き心地のいい靴で安心した。
これで、これからのビッグクライムも何とかなりそうだ。
今回はこれでおしまい。
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