自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

赤面山に山スキーに

2017年04月13日 | 日記
平成29年4月12日(水)雨のち曇り、強風

参加者 2名 車1台 ザック重量6kg

いよいよ山スキーのシーズンに入ってきた。
我々は、厳冬期の山スキーはやらない(いや、技術的体力的にやれない。)
足慣らしに、赤面山を選んだ。

ところが、ガスと強風と藪漕ぎに閉口した。


<コースタイム> 登り2時間40分、下り1時間50分  合計4時間30分

宇都宮自宅4:50==塩原関谷の道の駅(集合場所)5:50-6:30==

旧白河高原スキー場(それ以前は赤面スキー場)7:30-9:00(雨のため車内待機とフキノトウ採り)

・・・旧1つ目のゲレンデ終点9:50・・・赤面山登山口(旧2つ目ゲレンデ終点)・・・8合目10:40

・・・赤面山山頂(1701m)11:40-12:10・・・登山口12:35==スキー場入口14:00==

鹿の湯入浴14:20-40==関谷道の駅16:30==宇都宮自宅17:30



先ず、悪戦苦闘の写真をどうぞ!!


雨上がりの元スキー場のゲレンデを登る。


約50分で一つ目の元ゲレンデ終点へ。


元2つ目のゲレンデに向かう。ガスと強風の中を行く。


元2つ目の急なゲレンデを登り終えると、”登山口”の看板に出る。夏道との合流点のようである。


ブナ林の樹林帯を行く。隙間が開いていて滑れそう。


登山口から10分程で8合目に至る。


樹林帯を抜けると、遮るものがないので、強い風をまともに受けて歩くのに難儀する。
時たま吹く突風に体が揺らぐ。寒さはさほどでもない。


藪漕ぎが続く。


相棒を見失いそうである。大きな声を出して確認し合う。


傾斜のキツイ斜面は、アイスバーンに覆われている。シールだけで登れるのが不思議なくらいだ。


やっと山頂だ。登り始めて2時間40分かかった。山頂は、突風が吹きまくっており、立っているのも困難だ。
山頂の標柱にもエビの尻尾がついている。しかもとにかく寒い、時折、氷の粒が顔に当たり痛い。


こんな大きなエビの尻尾が冬の厳しさを物語っている。


相棒が強風と闘いながら、山頂を極めた。小生は写真撮りだけで、あそこまで歩いて行くことは出来なかった。


山頂から少し下りた所で、シールをはずして、滑走の準備。


さあ、滑るぞ!!


と思いきや、笹藪が出現。これを抜けるのに一苦労。


今度は、灌木の藪に遭遇。スキーを脱いで担いで脱出。ああ、疲れた。
途中、GPSで何回も現在地を確認しながらの下山。


それでも山頂から、約25分の藪漕ぎで、登山口に下りてこられた。


元第二ゲレンデを滑る。


雪質もまずまず。気持ちよく滑る相棒。


いい感じ。しかし、初めて履く幅広(センター92cm)のスキーは
ターンがスムーズにできないとの感想だった。


元第一ゲレンデを滑る相棒。雪は溶けて柔らかめで滑りにくい。


小生も滑る。いい斜面だ。

そして無事スキー場入口の車まで帰還。


朝、雨の合間に収穫した春の味覚”フキノトウ”。
帰ってから、天ぷらにして冷たいビールと熱燗の肴に最高。そこに初鰹がついて、たくあんも添えられて、大満足。

山スキーは厳しいが楽しい。



今回はこれでおしまい。


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コメント
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