令和元年11月1日(金)晴れ
単独登山 ザック重量6kg
紅葉狩りとトレーニングを兼ねて斉藤山に登った。
田島町や昭和村は雲海が頻繁に発生するようだ。
紅葉は期待ほどではなかったが、素晴らしい雲海に出会って
幸せである。
また、登山道近くで熊に遭遇したが、お互いに見つめあうこと数秒間かだったろうか、
熊は後ろを向いて立ち去って行った。
熊は襲ってこないと聞いているのであまり恐怖感はなかった。
帰り道、株立したクリタケに出会えて幸運であった。
<行程表>所要時間:4時間10分 歩行時間:3時間50分
宇都宮自宅4:00==会津長野駅6:50・・・見晴らし台8:15
・・・ヘリポート9:15・・・斉藤山山頂(1278m)9:20
・・・見晴らし台10:10・・・会津長野駅11:00
では、写真をどうぞ!!
野岩鉄道の会津長野駅に車を置かせてもらいましょう。
駅から西に行ってホームのすぐ西側の線路を渡ると標識がある。
農道をまっすぐ進む。
登山口である。樹林帯に入る。
登山道から20分ぐらい進むと、熊がこっちを見ている。こちらも静かに熊を見つめる。
数秒なのか、時間の経過はわからないが、熊が背中を向けて静かに立ち去って行った。
熊との距離は50mぐらいだったような気がする。あまり、恐怖は感じなかった。
それでも、この後は、笛を吹きながら歩いた。
雷神ルートを登る。快適な登山道を行く。
途中から急登になり、急登は見晴らし台まで続く。
登山口から約1時間半で見晴らし台に到着。雲海の絶景が眼前に広がる。
二岐岳。
小野岳と大戸岳。
雲海が浮かぶ田島の街。絶景である。
見晴らし台からは、しばし、なだらかな登山道が続く。まさに快適である。
コハウチワカエデの黄葉もきれいだ。
色づきはまずまずというところかな。
快適な登山道から、一転して山頂までの急登が始まる。
山頂まで610mの標識。もう少しだ。
地中に東電のケーブルが埋まっているようだ。
東電の鉄塔が見えてきた。
鉄塔からすぐに、展望のいいヘリポートに出る。
山の案内板がある。磐梯山は雲が掛かって見えない。
小野岳と大戸岳。
ヘリポートから5分ほどで山頂である。
大きな看板が掲げてある。
山の案内もある。富士山や男体山は残念ながら雲の中である。
正面奥に男鹿岳。
荒海山。
七が岳。
田島の街と紅葉。
黄葉を見ながら下山する。
下山途中から、斉藤山を振り返る。下山は、見晴らし台から左に分岐して早生栗ルートを下る。
分岐からすぐにクリタケの株立に巡り合った。これはすごいぞ!!
いいクリタケだ。
木の反対側にもびっしり。
大き目なのもしっかり。
クリタケを採っていい気分で急な斜面を下りていると、帰り咲きのツツジに出会う。
早生栗ルートの由来の大きな早生栗の木があった。
野岩鉄道の列車が走ってきた。長野駅はあの青い建物の向こう側だ。
乗降客がないのか、列車はそのまま走り去っていった。
こんなに採れました。キノコ汁でうどんです。
丁度いいトレーニングの山であり、雲海、展望とも低山にしては予想以上で
大いに楽しむことができた。
今回はこれでおしまい。
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