自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

斉藤山(南会津町)の紅葉と雲海そしてクリタケ

2019年11月09日 | 日記

令和元年11月1日(金)晴れ

 単独登山 ザック重量6kg

 

紅葉狩りとトレーニングを兼ねて斉藤山に登った。

田島町や昭和村は雲海が頻繁に発生するようだ。

紅葉は期待ほどではなかったが、素晴らしい雲海に出会って

幸せである。

また、登山道近くで熊に遭遇したが、お互いに見つめあうこと数秒間かだったろうか、

熊は後ろを向いて立ち去って行った。

熊は襲ってこないと聞いているのであまり恐怖感はなかった。

帰り道、株立したクリタケに出会えて幸運であった。

 

<行程表>所要時間:4時間10分  歩行時間:3時間50分

宇都宮自宅4:00==会津長野駅6:50・・・見晴らし台8:15

・・・ヘリポート9:15・・・斉藤山山頂(1278m)9:20

・・・見晴らし台10:10・・・会津長野駅11:00

 

では、写真をどうぞ!!

野岩鉄道の会津長野駅に車を置かせてもらいましょう。 

駅から西に行ってホームのすぐ西側の線路を渡ると標識がある。

農道をまっすぐ進む。

登山口である。樹林帯に入る。

登山道から20分ぐらい進むと、熊がこっちを見ている。こちらも静かに熊を見つめる。

数秒なのか、時間の経過はわからないが、熊が背中を向けて静かに立ち去って行った。

熊との距離は50mぐらいだったような気がする。あまり、恐怖は感じなかった。

それでも、この後は、笛を吹きながら歩いた。

雷神ルートを登る。快適な登山道を行く。

途中から急登になり、急登は見晴らし台まで続く。

登山口から約1時間半で見晴らし台に到着。雲海の絶景が眼前に広がる。

二岐岳。

小野岳と大戸岳。

雲海が浮かぶ田島の街。絶景である。

見晴らし台からは、しばし、なだらかな登山道が続く。まさに快適である。

コハウチワカエデの黄葉もきれいだ。

色づきはまずまずというところかな。

快適な登山道から、一転して山頂までの急登が始まる。

山頂まで610mの標識。もう少しだ。

地中に東電のケーブルが埋まっているようだ。

東電の鉄塔が見えてきた。

鉄塔からすぐに、展望のいいヘリポートに出る。

山の案内板がある。磐梯山は雲が掛かって見えない。

小野岳と大戸岳。

ヘリポートから5分ほどで山頂である。

大きな看板が掲げてある。

山の案内もある。富士山や男体山は残念ながら雲の中である。

正面奥に男鹿岳。

荒海山。

七が岳。

田島の街と紅葉。

黄葉を見ながら下山する。

下山途中から、斉藤山を振り返る。下山は、見晴らし台から左に分岐して早生栗ルートを下る。

分岐からすぐにクリタケの株立に巡り合った。これはすごいぞ!!

           いいクリタケだ。

 木の反対側にもびっしり。

 大き目なのもしっかり。

クリタケを採っていい気分で急な斜面を下りていると、帰り咲きのツツジに出会う。

早生栗ルートの由来の大きな早生栗の木があった。

野岩鉄道の列車が走ってきた。長野駅はあの青い建物の向こう側だ。

乗降客がないのか、列車はそのまま走り去っていった。

こんなに採れました。キノコ汁でうどんです。

 

丁度いいトレーニングの山であり、雲海、展望とも低山にしては予想以上で

大いに楽しむことができた。

今回はこれでおしまい。

 

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コメント
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