自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

庚申山に登る・・・・コウシンソウに再会

2020年07月04日 | 日記

令和2年6月17日(水)晴れのち曇り

自主ハイク 参加者4名(男2、女2)車1台

久しぶりに、コウシンソウが見たくなったので、出かけた。

少し、遅めではあるが、花に出会えてうれしかった。

岩肌にひっそりと咲くコウシンソウは清楚で可憐だ。

今まで、何回か登ったが、今回は、結構きつい山に感じた。

だんだん山が高くなってきたのだろうか。

 

<行程表>所要時間:9時間15分、歩行時間:8時間

宇都宮5:00=銀山平6:10・・・一の鳥居7:20・・・七滝7:25

・・・鏡岩8:05・・・猿田彦神社跡8:44・・・大胎内11:04

・・・庚申山山頂(1892m)11:50-12:45・・・一般道分岐13:30

・・・庚申山荘14:27・・・一の鳥居15:40・・・銀山平16:35

==宇都宮17:40

 

では、写真をどうぞ!!

銀山平を6:10分に出発。天気は良さそうだ。

一の鳥居到着。林道歩きを終えて、ここからが登山道だ。

まず、七滝を見物する。ここで修験者が身を清めたのだろうか。

渓流添いを歩く。沢の流れが心地よい。

苔むした岩と清流。涼しくて快適だ。

新緑の木漏れ日の中を行く。

歩き始めてから約2時間で、鏡岩に着く。鏡岩にまつわる悲話が、案内板に記されている。

ほどなく、夫婦蛙岩だ。

登山口から約2時間半で、猿田彦神社跡に着く。庚申講の盛んな頃に神社があったようだ。

ここが、一般道とお山巡りの分岐である。お山巡りを行く。

早速、急登が始まる。

急なハシゴを登る。

尾根に近い少し平らなところで、一休み。ああ、疲れた。水分補給。

今度は、急な下りが待っている。

ユキワリソウの群生地だ。ユキワリソウとコウシンソウは相性がいいはずだ。

やっぱり、コウシンソウが近くに咲いている。

(首を右に曲げて見て下さい。画面が縦にならないんです。)

薄紫の花弁と黄色いくちばし。

ウスユキソウも可憐です。

ユキワリソウとコウシンソウのコラボです。今年はコウシンソウの数が少ない。

コウシンソウの咲いている岩壁からは、急な下りが待っている。

ゆらゆらした吊橋を渡る。

モミジカラマツが咲いている。線香花火のようだ。

ウツギも盛りだ。清楚で癒される。

クサリとハシゴが連続する。神経と体力が消耗する。

あの岩山の向こう側の崖下をトラバースしてきたんだ。

一気に展望が拓ける。

絶壁の岩の上で絶景かな!!絶景かな!!

見下ろせば、広葉樹の森が広がる。秋には素晴らしい紅葉の海となるだろう。

絶景ポイントから急なハシゴの下りが待っている。

(首を右に曲げてご覧ください。写真が縦にならないんです。)

ウスユキソウも咲いている。ハヤチネウスユキソウが思い出される。

大きな岩の脇を行く。

祠の跡らしい。庚申講の名残だろうか。

今度は、ぐらぐらする鉄のハシゴを下る。

ミヤマクワガタだ。薄い赤紫がきれいだ。

メガネ岩に着いた。自然の力が作り出した奇岩である。

まだ、スリリングな登山道は続く。

クサリ伝いに狭い崖を行く。緊張は続く。

ミヤマオダマキが咲いている。一輪咲いているのが風流。

崖下を行く。崖の奥に祠が見える。

ミヤマハンショウヅルもつるを伸ばして咲いている。

胎内岩が横たわる。

”庚申の岩戸”と呼ばれる洞窟の前に来た。この洞窟に何日も籠って庚申講の行者が

修行を積んだのだろう。

やっと、一般道との合流点に着いた。

これから山頂までは、約50分ぐらいの急登が待っている。

さあ、頑張ろう!!

ついに、山頂到着です。登山口から約5時間40分かかった。疲れました。ご苦労様!!

山頂から少し先に、展望の拓けた場所がある。ど~んと大きな山が出現。

右が皇海山、左のギザギザした山が鋸山だ。

絶景を眺めながら昼食。約1時間の楽しい時間を過ごす。

中央奥に、まだ雪を纏った至仏山が見える。

さあ、下山ですよ。下山は一般道を行く。

大きな岩の間を進む。

ここで、再び、コウシンソウの群落に出会う。

こちらの方が、たくさん咲いている。どうです、可憐でしょう!!!

今年は、花の数は少ない。いつか見た時には、岩一面に咲いていたのだが・・・

一の門をくぐって、一般道を下りる。

一般道といえども、ご覧のとおり、油断は禁物です。

狭い岩の間の急なハシゴも下ります。

庚申山荘の近くまで来ました。クリンソウがたくさん咲いています。

山頂から約1時間50分で庚申山荘に着きました。一泊2,080円と書いてありました。

もちろん素泊まりです。

水は、沢水が水道から流れっぱなしになっています。

庚申山荘から約2時間10分で一の鳥居に来ました。

ここから約1時間で銀山平登山口です。お疲れ様でした。

 

久しぶりに、コウシンソウを見ることができて、満足です。

天気にも恵まれて、気温も丁度良かったので条件は良かったのですが

こんなに庚申山がきつかったのかな~と感じました。年かなとガッカリ。

今回は、これでおしまい。

 

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