令和4年7月24日(日)曇り
何年ぶりかの太郎山である。
前回は、志津乗越まで車が入れたので、新薙経由で登ったが、
急登の連続で、難儀した記憶がある。
今回は、梵字飯場跡駐車場に1台車を止めて、もう1台は
山王峠駐車場に止め、ここから、登ることにした。
朝の内は、寒いくらいだったので、登山日和の気温だった。
<行程表>所有時間:9時間10分 歩行時間:8時間
宇都宮5:00==梵字飯場跡駐車場6:50==山王峠駐車場7:11-20・・・
小太郎山(2328m)10:52-11:11・・・太郎山(2367m)11:48-12:23
・・・お花畑12:43・・・林道出合(志津林道からの登山口)14:42
・・・林道分岐(志津林道から分岐)・・・梵字飯場跡駐車場16:30
・・・山王峠駐車場16:50・・・宇都宮18:30
では、写真をどうぞ!!
今日の一枚は、小太郎山からの展望。
山王峠駐車場。他に2台。
太郎山に向かってスタート。
針葉樹と熊笹の道を行く。気温が10度ぐらいかな、少し寒い。登山には快適。
登山口から約1時間10分で山王帽子山に着く。視界はない。
笹平を行く。涼しくて気持ちがい。下界は暑いだろうに。
きれいな苔だ。
山王帽子山を振り返る。三角錐の均衡のとれた美しい山だ。
針葉樹の森を行く。妖精が出てきそう。
また、きれいな苔に出会う。
コルクのような枯れ木が倒れないで立っている。不思議な感じ。
今度は、スギゴケだ。花は咲いていないが、苔がたくさん生息している。
いつまでも歩いていたいような登山道。
ここにも。
オトギリが咲いている。今回の登山で出会った唯一の花だ。
幻想的なガスの中を行く。静寂。
小太郎山に着いた。登山口から約3時間半。
視界はない。
しばらくすると、ガスの切れ間から男体山と中禅寺湖が現れた。いい感じである。
また、ガスって来たが、カメラを構える山ガール。
太郎山の方面はよく見えている。あの崖を越えていく。
ちょっと、スリリング。
さて、太郎山に向かいましょう。
一度、大きく下る。
剣ヶ峰との表示板。
さらに、下る。足場はしっかりしているので、心配はない。
核心部に取りつく。
馬の背を数分でクリア。もう少し、長くてもいいのだが・・・・
久し振りの岩場を乗り越えて安堵。
後続を振り返る。写真で見ると、結構、切れ落ちているもんだ。
岩場を楽しんでいるようだ。
大真名子、小真名子。
ガス間から男体山も見えてきた。
季節はずれのハクサンシャクナゲが咲いている。オトギリだけではなかった。
太郎山への登り。
この辺は、シャクナゲの群生地のようだ。花の時期は見事だろうな。
新薙方面への分岐。帰りはこちらを下る。
太郎山山頂に到着。登山口から約4時間半。
山頂風景。
雲がかかった男体山と中禅寺湖。
右奥の小太郎山からの稜線を一望する。
山頂で、お昼を食べて、新薙経由で志津林道に下る。
お花畑の案内板。お花は一輪も咲いていないお花畑。
お花畑の奥に薙が。
薙を見下ろす。
長い薙の河原が続く。
下りは、岩場の急斜面が続く。大真名子に向かって下る。
新薙という案内板。核心部。
登山道の下は、
ご覧の通りの薙。急斜面なのだが、写真では傾斜が伝わらない。
絶景を見ながら急ない岩場を下る
薙と男体山。
左から女峰山と小真名子、大真名子。
ガレ場を下る。
急な岩場が続く。
やっと、旧登山口に着いた。志津乗越からこの登山口まで車で入れた時代の登山口。
志津林道から、太郎山方面への分岐。
ここから、梵字飯場跡駐車場駐車場まで約1時間半の林道歩き。
その駐車場で車で、山王峠駐車場まで行き今日の登山は終わる。
久し振りの登山だったが、涼しい気候に恵まれて、いい山行ができた。
復路の急な下りには閉口した。まだ修行が足りません。
今回は、これでおしまい。
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