自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

ゴシュウ山~秋葉山・・・西上州の晩秋の山を訪ねて

2011年11月30日 | 日記
平成23年11月27日(日)晴れ後曇り


宇都宮ハイキングクラブ定例山行

参加者 9名(男8、女1)

西上州の晩秋の山をコンパス、地図でルートファインデングしながら

絶景を楽しむ企画である。

ランクBなので、かなり厳しい山行が予想される。




コースタイム

壬生IC6:00===下仁田IC---下高原駐車場8:10・・・木々岩峠9:10

・・・ゴシュウ山(850m)10:20・・・秋葉山(861m)11:00(15分休憩)

・・・ゴシュウ山11:35 昼食 12:00出発・・・800鞍部

・・・下高原駐車場13:30---荒船の湯ーーー下仁田IC===壬生IC17:30




写真でご紹介しましょう。



木々岩岳登山口(鹿岳・・かなだけと読みます・・の登山口でもあります) 準備風景



1時間ほど登って、木々岩峠で一休み。ゆずの砂糖漬けの差し入れ、これがうまい!!


藪漕ぎもします。


途中、野生の梨がたくさん落ちている。直径が大きいものでせいぜい4cmぐらいしかない。

かじってみると、少し甘いがガリガリで到底食べられない。改良を加えて、現在の梨になったのだろうか?



穏やかな日和の尾根歩き、晩秋の山は静かです。

木の葉が落ちて、眺望が冴えます。


あれが目指すゴシュウ山です。





急登が山頂まで続きます。






山頂到着です。登り始めて2:10です。

仏岩山とはゴシュウ山の別名だそうです。




これから、本日の目指すもう一つの山、秋葉山(あきやさん)に向かいます。

いくつもの山のピーク(山頂)を越えて行きます。

途中、石仏や祠が山のピークに祭られている。

麓の集落がこれらを大切に保存に勤め、豊作や厄払いなどを祈願する

山岳信仰の対象なのかもしれない。










秋葉山山頂です。




ここには、祠と石仏が祭られている。

年に何度か麓の集落の祭祀が催されるのではないだろうか。



みんなもニコニコ。



ここからの眺望は極めていい。




すぐ目の前に鹿岳(かなだけ)。去年登った山だ。


右手前が鹿岳、左手前が四ツ又岳。


奥中央が浅間山。


右手前が表妙義山、左手奥が裏妙義山。遠く雪を頂いている谷川岳。



西上州の山々。


帰り道、急峻を下る。




次は、美しい紅葉をどうぞ!!


写真を撮りたくなるでしょ。


紅葉を独り占め。






紅葉を行く。








きれいに積み上げられた炭焼き窯。




天気にも恵まれ、晩秋の西上州の自然を堪能することができた。

この季節の山は本当に静かだ。

山が眠りに入る準備をしているのだろうか。


熊や狸や鹿などの糞もたくさん落ちていた。

冬に入る前に腹にたくさんの木の実を詰め込んだのだろう。

自然の営みが肌で感じられるのがうれしい。




今回初めて、急峻な山の斜面をいくつも登っているうち、気持ちが悪くなって

貧血状態みたいで、少し吐き気を催してきたので、しばし休憩を取ってもらった。

少し休んだらすぐに回復したので非常に安堵した。


それと昼食後、少し歩き始めたら、両脚の太腿に痙攣が起き始めた。

仲間に暖める塗り薬をいただき、塗り込んだら、すぐに回復したので

またまた、安堵。

今回の山行は厳しい崖を登ったので、今までにないハプニングに

会ったがこれも貴重な経験と思って今後の山行に生かしていきたい。




帰りに下仁田温泉”荒船の湯”に浸かって帰途に着いた。



今回はこれでおしまい。




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