ニジマスセンターの魚を育てている池は、それぞれ魚が逃げないように
水の出口には、鉄の網が貼ってあります。
網には、この時期になると、木のはなどがひっかり、時には、水が流れなくなってしまいます。
この網には、カエルが流れてくるのか、池に飛び込むのか、カエルもひっかかっています。
水圧があり、高さが高く垂直に網がはってあるので、カエルは、池の外に出ることができません。
そのうちにカエルは力尽きて、白い腹を上にして水の上に浮かんでしまいます。
カエルは、ヒキガエルで、体調20センチ以上腕の太さは、小指ほどあります。
このヒキガエル、池の掃除に行くと、前足を上げて、助けてくれと言ってきます。
そこで、その足を引っ張り上げて、いつも助けています。
このところ、ざっと、100匹は、助けています。
腕を引っ張り上げると、水の中にいて、体が冷え切っているので、そこにじっとして、
助けてくれてありがとうといっているみたい。
きっといつか ヒキガエルは、まとめて、恩返しをしてくれると思っています。