スポーツバイクマツナガ
10年前にマツナガさんに作って頂きました。
私の初めてのカーボンフレーム、
そして初めてのオーダーフレームです。

当時はデローザのネオプリマートに乗っていました。
その後、現在のタイムのRXR-Sに乗り換え。
最近、オーバーホールし練習で乗り始めました。
すると、また良さを再認識。
まず振動吸収性の高さ。オーダー時に練習で150キロを
耐えれる性能と、鈴鹿、丸岡を想定した剛性を依頼
しました。改めて希望した性能を再認識しました。
タイムよりも疲れないため、100キロの練習でも楽々。
乗り味の優しさに驚きます。タイムのフレームの快適さを
より優しくした感じです。これは
フロントフォークとステムがタイムである
ためだと思います。

昔はフロントフォーク単品で購入可能だったため、松永さんに
お願いしてオーダーしたもの。
快適に磨きが掛かります。
次は剛性。剛性を司るダウンチューブとシートチューブ
に80トンカーボンを使用。トップチューブに
40トンをミックスしてあり、チェーンステーと
バックチューブはクロモリ。フレームサイズを限りなく
小さく設計し、軽量に仕上げています。
また、バックを短くし、掛かりを良くしています。
その代わり25cのタイヤは入りません(笑)
十分快適だから必要ありませんが。(笑)
来月の鈴鹿の耐久レースはこちらで行こうかと
思うほど。タイムのフレームと比べても、全く
問題ありません。私も、プロジェクトMを
オーダーしようとしたとき、ネットで情報を
探しましたが、なかなか見つからなかったので
お役にたてると幸いです。
自分の身体に合わせてフルオーダーしますので、
ハンドルの落差やシートポストの長さなど、自分の
使用するステージに合わせて制作してもらえますので
間違いありません。松永さんのシックスセンスが
全くブレませので、旨いフレームが頂けます。
1点だけ理解が必要なのは塗装です。今は改善されている
かも知れませんが、ラグとカーボンパイプとの間で塗装に
クラックが入り、そこから錆が出ます。
その後、塗装が剥がれ始めます。
私はそろそろ色を塗り替えを検討中です。
そんな楽しみも、手作りならではです。
せっかく自転車で気持ちよく走るなら、気に入った
道具でより気持ちよく。松永さんとよくその辺りを
お話するときっと解決します(笑)
是非、ご参考に。