ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

カンムリワシを撮った(20210409-②)

2021年04月14日 | 八重山

2021年4月9日(金)② 曇り後雨 

崎枝から屋良部岳に登り、大崎牧場に下りてきた。

放牧場に群れる牛たち。11:05

ここを右に曲がる。何があるか?

古ぼけた建物だ。電信施設ー戦跡です。 11:14

内地-台湾間南西諸島連絡海底線布設とある。大日本帝国は日清戦争で台湾を植民地にした。鹿児島・奄美・沖縄・石垣島・台湾を繋ぐ海底ケーブルを引いたのだ。11:13

現在進められている「島嶼防衛」とも通じているようだ。

腰を掛けて一休み。ヒルザキツキミソウ 11:23

ここから海に下りた。10mぐらいの距離。

右側(南西)、大崎を望む。11:27

左(北東)側。名蔵湾。11:29

大崎側。穏やかな海。11:31

戻る。崎枝方向へ。

ゲットウだがこんなかたち。珍しいね。重力は如何した。11:50

相思樹だ。12:11

ハマナタマメの花 12:19

歩いているとカラスが飛んでいる。鳥影が真上に見えた。カラスにしてはボリュームがある。翼に帯がでている。カンムリワシだ。おっとぅ!!

ひとまず私は下がる(そのままバックする)。荷物を置いて、様子を窺う。

カンムリワシは止まってる。

距離20mあるかないか。12:46

12:47

奴もこっちをきにしてる。12:48

微妙に近づく。12:49

下を車が通るが飛ばない。

首をぐるっと回している。12:49

ちょっと離れて。12:50

一息入れる私。

そしたら間近の電柱に飛んできた。碍子とカンムリワシ。12:59

色気ないが、撮らないのも何だ。

カンムリワシに感謝!!

屋良部岳から繋がる稜線。下部の森の木が崩されている。13:29

崎枝に戻る。13時40分頃。一休み。遅くなったが、米原まで行けなければ途中でバスに乗る。

14時出発。

歩道上のアカバナーに頭を突っ込むベニモンアゲハ(吸蜜中)。14:14

デイゴが咲いてる。14:23

川平に向かう道と離れて大嵩・吉原へ

大きな木かと思いきや、茶色の電柱だ。14:43

大嵩を超え、牧草地脇に咲くブーゲンビリヤ。15:24

川平(かびら)湾が見えた。15:26

吉原を超えた。

川平ウフ岳方向。森が鬱蒼としている。16:11

登ったり下ったり。バスは16時20分頃通過のはず。通過されてしまった。あちゃ!!

荒川のカンヒザクラ自生地当たり。さてどうするか? このまま前進してもバスはない。崎枝に戻れば、19:20頃だ。戻ろう。16:30再スタート。雨が降りそうだし、ひたすら歩く。崎枝に18:30着。やはり降ってきた。バスを待つこと50分。19:20頃無事に来てくれた。辺りは暗い。20時にバスターミナルに着いた。飯だ。お疲れ様。

 反省点もあるけれど、森の中で、海でじっくりと自分と対話できた。改めてミサイル基地反対!



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