2021年4月9日(金)② 曇り後雨
崎枝から屋良部岳に登り、大崎牧場に下りてきた。
放牧場に群れる牛たち。11:05
ここを右に曲がる。何があるか?
古ぼけた建物だ。電信施設ー戦跡です。 11:14
内地-台湾間南西諸島連絡海底線布設とある。大日本帝国は日清戦争で台湾を植民地にした。鹿児島・奄美・沖縄・石垣島・台湾を繋ぐ海底ケーブルを引いたのだ。11:13
現在進められている「島嶼防衛」とも通じているようだ。
腰を掛けて一休み。ヒルザキツキミソウ 11:23
ここから海に下りた。10mぐらいの距離。
右側(南西)、大崎を望む。11:27
左(北東)側。名蔵湾。11:29
大崎側。穏やかな海。11:31
戻る。崎枝方向へ。
ゲットウだがこんなかたち。珍しいね。重力は如何した。11:50
相思樹だ。12:11
ハマナタマメの花 12:19
歩いているとカラスが飛んでいる。鳥影が真上に見えた。カラスにしてはボリュームがある。翼に帯がでている。カンムリワシだ。おっとぅ!!
ひとまず私は下がる(そのままバックする)。荷物を置いて、様子を窺う。
カンムリワシは止まってる。
距離20mあるかないか。12:46
12:47
奴もこっちをきにしてる。12:48
微妙に近づく。12:49
下を車が通るが飛ばない。
首をぐるっと回している。12:49
ちょっと離れて。12:50
一息入れる私。
そしたら間近の電柱に飛んできた。碍子とカンムリワシ。12:59
色気ないが、撮らないのも何だ。
カンムリワシに感謝!!
屋良部岳から繋がる稜線。下部の森の木が崩されている。13:29
崎枝に戻る。13時40分頃。一休み。遅くなったが、米原まで行けなければ途中でバスに乗る。
14時出発。
歩道上のアカバナーに頭を突っ込むベニモンアゲハ(吸蜜中)。14:14
デイゴが咲いてる。14:23
川平に向かう道と離れて大嵩・吉原へ
大きな木かと思いきや、茶色の電柱だ。14:43
大嵩を超え、牧草地脇に咲くブーゲンビリヤ。15:24
川平(かびら)湾が見えた。15:26
吉原を超えた。
川平ウフ岳方向。森が鬱蒼としている。16:11
登ったり下ったり。バスは16時20分頃通過のはず。通過されてしまった。あちゃ!!
荒川のカンヒザクラ自生地当たり。さてどうするか? このまま前進してもバスはない。崎枝に戻れば、19:20頃だ。戻ろう。16:30再スタート。雨が降りそうだし、ひたすら歩く。崎枝に18:30着。やはり降ってきた。バスを待つこと50分。19:20頃無事に来てくれた。辺りは暗い。20時にバスターミナルに着いた。飯だ。お疲れ様。
反省点もあるけれど、森の中で、海でじっくりと自分と対話できた。改めてミサイル基地反対!