ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

再び石垣空港にて(20210410)

2021年04月15日 | 八重山

2021年4月10日(土)石垣空港 晴

 さすがに前日の11時間半の歩きで疲れた。気持ちも。なので、今日はもう帰るだけにした。2日間、5時20分起きだったので、今日は10時頃宿をでた。昼過ぎの便なので、石垣空港デッキで撮影しながら時を過ごす。

 

JTA機がエプロンに入ってくる。奥はカーラ岳。10:40

入ります。2機並んだ。10:41

ANA機が下りてきた。10:43

真正面に来た。10:48

乗客はみていないが、到着すれば、飛行機会社等の職員が立ち働いている。ご苦労様です。10:50

ピーチ機が入ってきた。この機体は何? 10:56

1機いたが、出て行く。10:58

JTA機がでる。11:03

ANA機がそろそろ動く。11:09

トーイングトラクターが機首に近づく。

後方に押し出す(これを「プッシュバック」という)。11:16

この柱(トーバー)で飛行機とトラクターを繋ぎ押している。11:18

滑走路に向かう。スタート地点は尾翼の奥(対角線)。11:21

 

 今回は遊びで行ったが、いささか「森の人」になり、カンムリワシやキンバト・ズアカアオバト・カラスバトの生態、アカショウビンの生態など、色々と調べたらおもしろいことがある事を確認できた。そのためには八重山の植生を知らないとならない。同じ亜熱帯林でも、ヤンバルの森とはかなり異なっている。

 ヤエヤマウラナミジャノメのような八重山の固有種が生きている生態系をなす島であるが、ミサイル基地の建設は駐屯地のみならず、レーダー群の展開地が必要となり、あちこちの自然が壊されていくことになり、本来十分なアセスが必要だった。

 このまま基地建設が進めば、LCAC(エアクッション式上陸揚襲艇)や水陸両用装甲車などが上陸する訓練も行われていくだろう。海も森も壊されていく。石垣島の島民は自然との共存抜きに暮らせるのだろうか。軍事で守られる「安全」とは、誰の何のためのものなのかをきちんとみていかなければならない。

 お互いに諦めることなく、頑張りたい。世界に開かれた、静かな琉球諸島でありたいと考えた。

 

 

 

 

 



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