2024年10月15日(火)雨のち曇
国道58号の反対車線側の歩道から。那覇軍港。12:04
手前がキャロリン・シュエスト。赤いのがHOS RESOLUTION(決断)。11月10日と同じ位置に居る。右の白いのは海上保安庁の巡視船。
左奥に高速輸送艦グアムが停泊中。船尾。12:18
珍しくランプウエイを下ろしている。作業中か? 手前に小型船が入っており、黒いホースをグアムと繋いでいる。
歩道橋の上から撮影。ランプウエイを歩いて上がる人。作業員だろう。12:18
ランプウェイは船と岸壁を繋ぐ橋のような構造物。車両が自走して乗り降りできる仕組み。
歩道橋の反対車線側から。高速輸送艦(スペアヘッド級)グアムを中心に。満載排水量2500トン。全長103m。巾28.5m。吃水3.83m。搭載能力544トン。12:19
今回はどこからきたのだろうか? 10月6日は韓国のポハンからだった。国道58号の脇に那覇軍港はあり、左奥が那覇空港。車なら10分弱。歩いても1時間余り。
右手前のバスは東洋バス。バス亭だが、長く駐まっていた。
暫しグアムの動きを待つ。
12:26 小舟が動いた。何だろう。
12:39 出てきた。喫水線が大きく出ている。黒と赤の境。
12:39 第2旭丸。浦添。帰宅後調べたら(株)りゅうせきの船で、軽油の輸送船。軽油をグアムに注入していたようだ。
13:22
左側にトラックやクレーン車など約25両。13:24
10日にはなかったので、このグアムから下ろしたのだろう。
右側。歩道橋の海側から。バギー15両等。13:25
ここにバギーを下ろしたのは10月6日だった。まだ置きざらしか、入れ替わったのか。番号をチェックしたところ、6日から野ざらし状態のようだ。キャンプ・シュワブに運ぶはずだが、どうしたんだろう。ただのんびりか、事情があるのか? キャンプシュワブに持っていく前に、どこかでの演習につかうのかもしれない。
13:27 那覇軍港。
バギー。249587.13:28
米国海兵隊のナンバープレート。この番号で、「10月6日以来」と特定できた。
米軍は国境を跨いで展開しており、何処の国でも公道を走る際、こうした米軍使用のプレートで通用しているのか? 「どうぞご自由に」というのが日本国。米軍にとって日本国の国境は無いのだ。税関もなし。出入り自由。改めてプレートを見て、そうだったんだ!
私は移動する。13時20分頃から。
13:25 HOS RESOLUTION。赤と黒の民間船だ。ランプウェイがでかい。
マルエー等の船着き場(待合室)を越えて北西へ。
岸壁で見ていると、叱られそうなので、国場川河口へ。
アップで撮る。ランプウェイの左にあるのが、ランプウェイを伸ばす装置。14:11
左右1対の黒と赤の柱は、どうもランプウェイを伸ばした際に海底に下ろして固定する装置のようだ。ネットの資料に写真あり。重量級が通っても沈まない。橋が崩れない。
喫水線は1.2mのようだ。浅い。柱の左下の白い数字。
14:13 全身。4本の柱全部が、海底に付ける固定具か。沈まない。バラスト水を多量に貯蔵できるとあるが、搭載物がないときは水でバランスをとるのだろう。確かに海面の浅場で重量な装甲車やミサイル搭載車を船から陸へ(陸から船に)乗り入れできる構造なのだろう。
琉球諸島などで転戦する際の必要用件だろうな。嫌なものをもってきている。つまり米軍はどこかでテストするはずだ。
14:21 あれ、タグボートが出てきた。
グアムが出航したんだ!14:21
14:22 来た来た。
14:23 国場川河口を下るグアム。
ここで私が見たのは初めてだ。
14:24 グアムのランプエイ。吃水は3.83m。何を載せて何処に向かうか分からないが、喫水線丁度の位置で航行中。
14:28 タグボートがさようならか。タグの船首に4名がでている。
離れた。グアム、出港! 14:28
国境(領水)を超えて、展開している米軍等(自衛隊の船も同様)の動きに注目しないとならないな。
帰路につく。
岩の上に黒猫がいた。14:32
お隣にも。こいつはシュロの葉の上にちゃっかり。居心地が良いのか、眠そう。14:32
ここに平和な世界がある。だれがそれを壊すのか?
>【拡散願います】「グアム」が来ていた、RESOLUTIONがいる(20241015)... への返信
お察しの通りです。高速輸送艦グアムは、海兵隊の足(人員・機材の搬送)ですが、他の2隻はかなり意味深です。特殊作戦の一端を担うと危惧しています。
キンザー沖に変われば、よほど注意していなければ、何が来ているか、わかりません。軍事的には便利になり、秘密がまもれるようになり、私たちにはマイナスしかありません。浦添沖への移設に断固反対!