ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

原稿依頼が続く、フーム(20210415)

2021年04月15日 | その日暮らし

 本日締め切りの原稿が2本。にもかかわらず、昨日、石垣島の報告に終始してしまった。そこに、早朝、別の原稿依頼が入ってきた。これは連休明けの締め切り。了承した。

 だから今日は撮影に行く予定を取りやめ、書いている。16時現在、一本を書き終えた。この2本は基本同じテーマ。遺骨混じりの土砂埋め立て反対だ。ただ相手によって書き方は異なる。特に今書き終えたところは、初めての依頼。どんな団体・冊子なのかを調べて、ツボを外さない努力をした。沖縄の問題に取り組んでいると言われても、どうなのかは一見だけでは分からない。お陰で原稿の3分の一をその前提に費やした。私の意図するところを分かって頂けるだろうか。

 これから書くところは、時々書かせて頂いているが、植民地主義批判を組込んで書く。唯私は原理的批判について、明るいわけでもないので、日本国による沖縄への縛りを明らかにしていく。冗談じゃねぇと。

 そして今日戴いた宿題は、昨年12月と去る3月に行った長崎県川棚町石木の方からの依頼。2回もきてくれてありがとうなのだが、私どもとの共通点は「公共事業論」批判となるだろう。あちらは長崎県によるダム建設反対の半世紀に及ぶ闘いだ。この目で見てみると、何だか似ているのだ。無責任さ、嫌らしさが。石木の闘いが立派なのは13世帯が頑として団結し、土地収用にも抗していることだ。並々ならぬものがある。

 この問題をきっちりと書ければ、自分の視点が大いに広がるはずだ。私たちにとっても、石木の闘いにとっても一歩でも前を向くようにしあげたい。

 そんなわけでやるべきことが溜まっている。先ほどもメールで別件の催促が来た。これも重要な問題だ。ウーム、纏めて面倒をみなければならない。



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