ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

クルーズ船専用バースを下見する(230230906)

2023年09月11日 | 八重山

2023年9月6日(水)曇

 東京から来ている友は、今日帰路に就く。米国海軍掃海艦パイオニアの入港予定は7日に変更されており、かわされた形になってしまった。せめて彼の意思を尊重して、本日の行動日程を決めるしかない。石垣市立図書館で、時間つぶし。

 現地の人と、クルーズ専用バースに下見に行く。サザンゲートブリッジを渡り、西へ。右手に数多くのPL(大型巡視船)、PLH(ヘリ付き大型巡視船)を見ながら進み、左折、右折。突端に着く。

11:42 クルーズ専用埠頭はこの先だ。予想どおり、バリゲードを造っている。ブロックを内側に置き、バリケードを設置するようだ。

事業者は誰だ? 沖縄総合事務局か、沖縄防衛局か。

バリケード(設置中)の内側。正面は西側。長辺約300m、短辺約100mぐらい。

北側。ここもバリケードを設置中だ。11:45

まだ中に入れた。正面の白いドームは準天頂システムのレーダーだ。このシステムも極めて妖しいものであり、GPSのような機能を持っている。宇宙衛星を使った監視システム。宇宙も日本版軍事利用に乗っ取られているのだ。正面右側の「日の丸」は、海上保安庁の巡視船船尾に立てられている。石垣港の出入り口を挟んでいる海面だ。

パネル設置工事中。北側。11:46

11:47 同じく。

内側から外側を見る。11:48

私たちは、明日、ここの内側に入れなくなるのだろう。そこに米国艦艇がきて、なにをするのだろう。

埠頭を区切るフェンスの中に入り、フェンスを閉めようとしている男。このゲートの鍵をもっているのは、沖縄総合事務局(国家公務員)か、沖縄防衛局(国家公務員)、あるいは石垣市職員だろう。妖しげな行動にはレンタカーが使われている(「わ」ナンバー)。11:49

「立ち入り制限区域」の3ヶ国語による掲示板。11:49

明日朝、米国海軍掃海艦がこの岸壁にやってくる。

「石垣港国際埠頭保安規定」とは、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(略称:国際船舶・港湾保安法)に基づき、定めるもの。同法は2004年に制定されたが、アフガン戦争、イラク戦争の渦中、対テロ対策の一環として定められた。なお、この新港地区がこの適用を受けたのは、2022年12月16日だ。(国土交通省のHP)

明日はどうなっているのだろう?

私たち3名で食事後、解散。私は、のんびり過ごし、本1冊を読破した。

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。