2023年9月6日(水)曇
東京から来ている友は、今日帰路に就く。米国海軍掃海艦パイオニアの入港予定は7日に変更されており、かわされた形になってしまった。せめて彼の意思を尊重して、本日の行動日程を決めるしかない。石垣市立図書館で、時間つぶし。
現地の人と、クルーズ専用バースに下見に行く。サザンゲートブリッジを渡り、西へ。右手に数多くのPL(大型巡視船)、PLH(ヘリ付き大型巡視船)を見ながら進み、左折、右折。突端に着く。
11:42 クルーズ専用埠頭はこの先だ。予想どおり、バリゲードを造っている。ブロックを内側に置き、バリケードを設置するようだ。
事業者は誰だ? 沖縄総合事務局か、沖縄防衛局か。
バリケード(設置中)の内側。正面は西側。長辺約300m、短辺約100mぐらい。
北側。ここもバリケードを設置中だ。11:45
まだ中に入れた。正面の白いドームは準天頂システムのレーダーだ。このシステムも極めて妖しいものであり、GPSのような機能を持っている。宇宙衛星を使った監視システム。宇宙も日本版軍事利用に乗っ取られているのだ。正面右側の「日の丸」は、海上保安庁の巡視船船尾に立てられている。石垣港の出入り口を挟んでいる海面だ。
パネル設置工事中。北側。11:46
11:47 同じく。
内側から外側を見る。11:48
私たちは、明日、ここの内側に入れなくなるのだろう。そこに米国艦艇がきて、なにをするのだろう。
埠頭を区切るフェンスの中に入り、フェンスを閉めようとしている男。このゲートの鍵をもっているのは、沖縄総合事務局(国家公務員)か、沖縄防衛局(国家公務員)、あるいは石垣市職員だろう。妖しげな行動にはレンタカーが使われている(「わ」ナンバー)。11:49
「立ち入り制限区域」の3ヶ国語による掲示板。11:49
明日朝、米国海軍掃海艦がこの岸壁にやってくる。
「石垣港国際埠頭保安規定」とは、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(略称:国際船舶・港湾保安法)に基づき、定めるもの。同法は2004年に制定されたが、アフガン戦争、イラク戦争の渦中、対テロ対策の一環として定められた。なお、この新港地区がこの適用を受けたのは、2022年12月16日だ。(国土交通省のHP)
明日はどうなっているのだろう?
私たち3名で食事後、解散。私は、のんびり過ごし、本1冊を読破した。