ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

新型コロナウイルスの感染米兵は、沖縄ばかりか、岩国基地、三沢基地でも(20200715)

2020年07月14日 | 米軍のコロナ対策
 新型コロナウイルスの感染米兵は、沖縄で普天間基地やキャンプハンセンなどで拡大しています。また山口県の海兵隊基地である岩国基地でも発覚しています。さらに青森県の三沢(空軍)基地でも確認されています。一体どういうことなのでしょうか? 
 私なりに考えてみました。3月にグアム沖に停泊していたアメリカ海軍航空母艦内で多数の感染が広がりました。艦長も立ち往生してしまうほどの感染でした。このせいか、以後のアメリカ海軍は、かなりきっちりと対策を打ち、感染者を乗船させない、不用意な寄港はしない、寄港地でも下船さないを徹底しています。
 しかし海兵隊と、空軍では徹底した封じ込めに失敗しているのではないでしょうか。出発地での2週間の封じ込め(隔離)をやっていると言いますが、結果を見ている限り怪しいです。移動途中の機内で感染の恐れもあり得ます。米国からまっすぐ沖縄・日本に限られていないようです。韓国に寄るなどもあるようです。
 三沢基地の現状を地元紙の東奥日報で調べてみました。6月15日に到着した、一時展開部隊の3人が6月17日発覚。また、20日、同じチャーター便で15日に来た2.3,名が罹っていました。
 ところで、三沢では彼らの行動履歴が開示されています。何月何日何時から何時、どこそこと出ています(報道されている)。さらに7月11日、オムニエアインターナショナル航空のチャーター便で7月6日にシアトルから到着した1名が9日判明しています。いずれも基地内に隔離されているとのことです。
 不完全な封じ込めでは受け入れないと、異動を延期するよう国は強く求めるべきです。沖縄を嘗めたらいけません!


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