2022年8月21日(日)曇り ヤカンなどを買いに外に出た。しかし見たらず。2軒行ったのだが。名護にもメイクマンはあるが、歩けば片道90分。この熱砂の中を行く気しない。往復3時間だよ。タクシーまで使って買いに行くのも嫌だしね。交通費の方が高くつく。
どうも私のヤカン、水漏れしている。まだ大事に至っていないが、船ならば運行停止処分を受けるだろう。オスプレイも軍用だからこそ「実用」化されたが、欠陥が根治されていない。ヘリモードと水平モードの併用という良いとこ取りしたつもりだったが、無理は無理。人間の身勝手が無理を作り出す。その最悪な物が原発だろう。原爆のための核開発の余剰をもちいて、儲けようとの魂胆だった。せこい連中だ。
のったのが、被爆国日本の権力者たち。哀れ。反省したことがないから、何でもあり。そうした傾向が今の自公政権にとうとうと流れている。穴の開いたヤカンを使っていても爆発しないし、漏れるのは水だけだ。でも買い換えるべき。何故原発をやめないのだろう。不思議だ。金儲けの為なのはわかるが、経済的な観点から考えれば、アウトだし、政治的にもアウト。
自公政権は【国葬】と「統一協会」で崩壊寸前だ。問題は野党がまったく機能していない。最大のチャンスを生かすエネルギーが見えないのだ。私はヤカンの買い出しに行く途中、歩きながらこの問題を考えていた。政党がダメならば、市民が新たな政治勢力をつくるしかないだろう。地域から全国政治まで見通せる力が必要だ。「○○○」はこれをやるべきだし、やれる可能性があるが、今は来年の統一地方選に目一杯らしく動きが見えない。地域政治と国政をつなぐ物は何かがわからないと、このチャンスを見逃してしまう。
だとすると沖縄の県知事選で、この問題に王手をかけていこう。敵=佐喜眞陣営は「危機突破の経済」を呼号している。おい嘘をつけ! 以前にも「革新不況」(大田昌秀県政時代)を煽られて、こちらが負けた。今度は25年続くデフレ不況をもたらしたのは自公政権だ。沖縄の自民党がこの中央政治の波に乗って行くということは、島々をミサイル基地にして、中国への10000発のミサイルの装備と共にということになる。軍事産業と共に「自決」を強いられるつもりなのか?! だまされたらダメだ。軍事産業が儲かるためには戦争を仕掛けることが必要となる。医療も福祉も教育も関係ない。「儲かる奴らだけの幸せ」を求めるのが自公政権だ。沖縄はいつまでも基地の島に置かれることは必定だ。沖縄のどこまでが「儲かる奴ら」に含まれるのか? そんな「運命」(さだめ)を突破するのが、かっこいい。
自公は軽い気持ちで「危機突破」だという。私たちは軽い気持ちになれない。しかしここで先を見通す努力を市町村から県政までダブルでもてば、一歩前に出ることができるだろう。【国葬】と「統一協会」の呪いを超えていく方向は沖縄が持たなければならない課題となる。主権在民・自治・民主主義を育む以外にないだろう。重いからと諦めていては、自滅する。微力をつなぐしかないだろう。急がば回れだ。
まずはヤカンを買うことからかも知れないな。私の場合。