昨日の午後から25時まで新聞の切り抜き作業をやった。何時間かPCの電源を切って、切り抜きに専念。PCの電源を切っている時間が長ければ、機械の負荷が減り、多少とも長持ちするはずだ。室内照明も日中はできる限り、消灯しておく。携帯の呼び出し音も早めに手に取り、また、プリンターの待機時間を短くする。必要なときまとめてプリントし、不要なときは消しておく。ガスも沸いたら、さっさと止める。せこいようだが、徹底してやらないと金額に跳ね返ってくる。
沖縄はまだ涼しく、冷房は不要だ。電気代には、この冷房費が俄然跳ね返ってくるから、これからが怖い。太陽の入射光を避ける日よけを設置しよう。日よけは案外安く売っていた。
PC(パソコン)作業と、非PCは、はっきりと分けるべきだ。読書、資料整理、資料の読み込み、文案の整理、メモの整理などアナログ仕事の際はPCをオフにしておく。読書は問題意識を整理しながら読むと、思わぬ収穫があるものだ。ぼけっとしてたら、もったいない。文章を書くための読書は、問題意識に沿って読み込むから、従前気がついていなかったことまで浮かびあがり、正面のターゲットばかりか、その裏側が見えてくる。これまで、結びついていなかったものが結びつくこともあるようだ。
こうしたことは金銭の節約ではないが、能力的な節約になる。お金の節約という動機に併せて、無駄を省くことは、プラスになる。ただ問題意識を乱暴にくっつけたら、誤ることもあり、早とちりに、ご用心。
私は辺野古変電所の調査から、沖縄の電力は基地中心にできていると推定していたが、昨日読んだ図書にそうだと出ていた。水(水道)もだと。外見だけの観察では、なかなか断定できなかったが、沖縄の基本産業や政治の流れをきちんと把握しておきたいものだ。「植民地沖縄」が明晰に浮かび上がるような知識を最低限もっていないと、ならないのだ。