註:私が名護湾を撮り始めてから、どれだけの時間が経ったのか、わからない。私が名護湾を撮るのは、自分の住処から歩いて行ける位置にあるからだ。そのうち、残照を撮り始め(3,4年前から)本格的に名護湾で撮ることになった。また、名護市安和沖などに辺野古埋め立て用土砂搬出現場があり、色々と気にかけ、撮って来た。
そうしている内に、名護湾に怪しい船が入っていることに気がついた。私が言う「怪しい」には幾つかある。①軍関係の船。②辺野古新基地建設関係かも知れない作業船・調査船。そして③海洋鉱物探査船だ。この海洋鉱物探査船とは、海中・海底に潜んでいる鉱物等を探し出し、資源化していくモノだ。海も「領土・領海」といわれるようにナショナルに区別だてられている。領土・領海から有効な資源を探しだし、掘削収拾できれば、私物化・国物化できる。この国が沖縄県に注目している一つの理由である。領海内で火山が爆発し、島ができれば、領土が増えていく。
そして今日の国際関係は資源の発見が新たな争いの種になりかねないナショナリズムで覆われているのだ。だから私はこうした国内外の動きを要警戒だと考えている。
2024年9月14日(土)曇時々雨。晴間が出た昼過ぎに名護湾に出た。
昨日見た位置に停泊している「白嶺」。右奥はタンカーか?12:32
左側。12:33 これも怪しい船だ。FUKADAの探査船。12:33
望遠レンズを出す前に。12:34
名護湾右側の本部半島側。
左側の恩納村側。12:34
かの船がいる。広角で見るとポツンだ。
ギリギリに入った。「白嶺」。マスト(調査用の柱)に特徴があるが、海底探査の中央部と船尾側。12:36
ひとめでわかる。
12:37
遠くに居るが、FUKADAの調査船だ。「しんせいまる」だろう。
(2023年12月21日も来ていた)
FUKADAといえば、大浦湾にきているデッキパージがそうだし、大浦湾の海底地盤を調査した船もそうだった。失礼ながら印象悪いのだ。
雲が安和岳(432m)、八重岳(453m)、嘉津宇岳(452m)などを隠している。12:39
12:42
波は静か。12:42
船尾側がこちらに触れている。海流の影響か。12:49
船尾に6個のコンテナ。調査の機材が入っている。
この船はJOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構の「白嶺」
沖縄近海での調査資料をネットで探したので、改めて検討したい。