ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願いたい】名護湾にHL5「海洋」を確認(20240517)

2024年05月17日 | 名護湾

2024年5月17日朝、私は昨夕見たHL5「海洋」はまだいるかを確認しようと、名護湾に出た。

あれだろ。海保の船であり、後部マストは昨夜見た形だ。9:13

どうも動いているようだ。南西に向かっている。

9:15 左にゆっくりと進行している。

チョット遅かったな。

昨夕撮影したもの。本部半島側にいた。2024年5月16日18:40 

拡大すると「HL5 海洋」と読めた。

HL5は「海洋」 全長60m、幅10.5mの測量調査船だ。1993年10月竣工。30年余りが経過しているが、改修されてきれいだ。

この船は海上保安庁本部の海洋情報部の管理下にあるようだ。

今年の2月10日に那覇港で一般見学を行なった「HL12 光洋」(私も同日見学した)などの新鋭機材などと、海底調査などに従事しているのだろう。

この国は2022年12月16日、「海上保安能力強化に関する方針」を策定しており、「海洋権益」を掲げ、警備と調査の強化を進めている。

一方的に「海洋権益」を掲げて実践すれば、グレイゾーン事態を自ら引き起こすことになりかねない。お互い様であり、紛争を招かない対話を軸とした平和外交を資源探査等様々な課題を通してなすべきだろう。「鏡」を自国にも当て、一方的な非難だけでは、何も解決しないことを知るべきだろう。

琉球諸島にあっては、この分野でもトラブルゾーンとなっており、注意と研究が必要だ。私も関係の文献を読むなど考えていきたい。



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