先日、『北里大学獣医学部 犬部!(いぬぶ)』片野ゆか
という本を読んだ。
可愛らしい犬のイラスト表紙に惹かれ
思わず手にとり、あっという間に読んでしまった。
本の内容は、北里大学の獣医学生が
捨てられた犬やネコ、ウサギまで!を保護し
新しい里親を見つける、という実際の活動をまとめた本だ。
(現在も「北里しっぽの会」として活動されているそうだ)
学生たちが自主的に活動し、行き場のない動物たちを
自分たちのアパートに連れて帰って保護し、
ご飯はもちろん、散歩などの世話、医療費も払って
新しく飼い主になってくれる人を探す譲渡会を開催するというのだ。
いろんなエピソードが綴られ、動物たちの写真も載っている。
もちろん、すべての動物たちが幸せに新しい里親の元へ
卒業(里親がみつかった動物たちは、卒業するという)していく
わけではなく、
いくら声をかけても里親になってくれる人が見つからない
という事もあり、
いつまで続くのか…と、先の見えない状況に苦悩する様子も描かれている。
サークル活動としてのあり方や限界。
自己犠牲、偽善者、周りからそう見られることがあっても
動物たちのために活動を継続していく姿には
本当に頭が下がる。
さらに、サークル活動としての犬部が廃部しなければならない事故も起きる。
それでも動物たちの命を救おうと問題を見直し、
現在も活動をしているのだという。
動物を飼うのには体力的にも、金銭的にも、時間的にも負担がかかる。
それでも、動物たちがいることで幸せにもなれる。
保護された動物たちの1匹でも多く、里親が見つかることを祈りたい。
という本を読んだ。
可愛らしい犬のイラスト表紙に惹かれ
思わず手にとり、あっという間に読んでしまった。
本の内容は、北里大学の獣医学生が
捨てられた犬やネコ、ウサギまで!を保護し
新しい里親を見つける、という実際の活動をまとめた本だ。
(現在も「北里しっぽの会」として活動されているそうだ)
学生たちが自主的に活動し、行き場のない動物たちを
自分たちのアパートに連れて帰って保護し、
ご飯はもちろん、散歩などの世話、医療費も払って
新しく飼い主になってくれる人を探す譲渡会を開催するというのだ。
いろんなエピソードが綴られ、動物たちの写真も載っている。
もちろん、すべての動物たちが幸せに新しい里親の元へ
卒業(里親がみつかった動物たちは、卒業するという)していく
わけではなく、
いくら声をかけても里親になってくれる人が見つからない
という事もあり、
いつまで続くのか…と、先の見えない状況に苦悩する様子も描かれている。
サークル活動としてのあり方や限界。
自己犠牲、偽善者、周りからそう見られることがあっても
動物たちのために活動を継続していく姿には
本当に頭が下がる。
さらに、サークル活動としての犬部が廃部しなければならない事故も起きる。
それでも動物たちの命を救おうと問題を見直し、
現在も活動をしているのだという。
動物を飼うのには体力的にも、金銭的にも、時間的にも負担がかかる。
それでも、動物たちがいることで幸せにもなれる。
保護された動物たちの1匹でも多く、里親が見つかることを祈りたい。