ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

ナカムラセンセイの20年前の話に近づく?

2018-07-12 20:23:36 | 私思考
皆様、こんばんは。


エンゼルスの大谷選手が肘の故障から復帰していますが、


その時に、『PRP療法』という治療法を選択し、テレビ、新聞等でも取り上げられました。


ヤンキ-スの田中投手もこの治療で肘の故障を克服し、現在、活躍中ですが・・・←私は、ここでこの治療法を知りました。


PRP療法は、


自分の血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう=Platelet Rich Plasma [PRP])を患部に局所注射することにより、組織修復、創傷治癒を促進することを目的とした治療法です。



整形外科領域では、ジャンパー膝、アキレス腱炎、テニス肘などの慢性的な腱炎・腱付着部炎、肉離れや靭帯損傷などの急性外傷(ケガ)などの治療に使われています。


ここで言う、大谷選手も、田中選手も肘の『靭帯損傷』に治療されました。


今回、大谷選手の故障で、NHKの『グロ-ズアップ現代』で取り上げられていたので、そこから思ったことも・・・


肘の靭帯損傷のPRP療法と手術の区別、鑑別は、


PRP療法をして3週間安静にして、修復が見られるか?どうか?ということみたいですが、


肘の靭帯損傷の『程度』


損傷も程度が、早くわかり、損傷度合いも軽いのはPRP療法が適応みたいです。


と普通のテレビ番組でここまでしっかり専門的に放送しているのはびっくりしましたが、これが注目度、注目の選手だからでしょうね。


ですから?接骨院の患者さんでも数名、この話が話題になりましたし、↑に少し調べて+私の意見も言ったりして・・・


ちなみに、番組のゲスト、元巨人、メジャ-リ-ガ-の岡島氏は、アメリカ時代『肉離れ』でPRP療法で治療をして、早期回復が見込めたと言っておられました。


損傷個所によっても、大きく差が出るのかな?それもわかるような気がします。


そして、長い前振りの後、ここから・・・


ナカムラセンセイの話は、以前にしたかもしれません。


ナカムラセンセイ


約20年前、私が、接骨院学校、在籍中。


先輩から聞いていた、ナカムラセンセイの鉄板の話。


当時70歳後半からもしかすると80歳?


救急医療で柔整師として病院に勤務され、『けがの業務』を任されていた?時代の話(戦時中?戦後すぐ?)


いつも話の始まりが、


『私はコ―レス骨折10000件、整復、治療してきましたので・・・・』


※↑手首の変形が出る骨折。変形が大きいものは、整復(元に戻す)動作もしないといけません。救急医療が発達した現代では、考えられない数字です。
 ちなみに、私がこの世界に入り、分院を任された4年、開業してからの12年で手首骨折が18件。そう思うと、凄い時代の先生です。


※残念なのが、この先生、時代的に無理だったのか、映像がないんですね。しゃべりだけで・・・・疑ってはいませんが、残念なところです。


※接骨院の先生でも、接骨院の開業しながら、ケガの治療のことを非常勤で教えていただく先生はありましたし、患者様の許可を得て、資料として映像をみせてくださる先生は人気でした(接骨院学校、あるある?)ちなみに私の師匠もそうです。


と話がそれましたが、


この話をして最後に、ナカムラセンセイは、


10000件の整復をしながら、将来は、『骨折部に接着剤』を施して、早く治る時代がくると思いながら、治療をしていましたと・・・・という話で、話を締められます。


PRP療法、靭帯、筋肉に適応みたいですが、他の分野にも活用されている『再生医療』の一つ。


となると、ナカムラセンセイが言っていた、『接着剤』が医療的に生まれてきそうな・・・・公に出てない段階で、実験段階であったり・・・・



20年前の話が、実際、20年後に近いものに・・・・


そんなことを思い出させてくれた、『PRP療法』でした。


はい、ナカムラセンセイの話の締めはいつも


『ご清聴ありがとうございました』


今日のブログは、ここまで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マラソン練習『休み』

2015-07-07 20:14:34 | 私思考
皆様、こんばんは。


昼前から梅雨らしい?シトシト雨の1日でした。






さて6月22日から福知山『市民枠』、6月29日からは一般枠の申し込みが始まった福知山マラソン。


関西3都市市民マラソンも抽選結果がチラチラ・・・


秋のマラソンシ-ズンに向けて、これから・・・と言う方も多いのでは多いのではないでしょうか?


その前に、マラソンシ-ズン、年間スケジュ-ル的にいわゆる『暑い』7,8月はレースが少ない状態です。


※あってもナイトランみたいに日が沈んでから?のレ-スが多いかな。


流れ的には、ちょうど大会が空き、秋のレ-スに向けて、夏場に追い込む(月間走行距離を増やす)方も多いとは思いますが・・・・


(故障、故障を持ちながらレ-スをされた方、秋から冬、春とずっとレ-スに出続けておられる方で調子が上がって来ない方)


症状の確認、治療の方向性をしっかり示して、『マラソン練習(休み)』を取られてはいかがでしょうか。


『痛いから休んだけど、治らない』と言われる方もよく問診で聞きますが、『勿体ない』と思うこともあります。


例えば、


・『膝関節の腫れがとれない』けど、マラソン、マラソン練習はできる方の場合。


やはり、『腫れ』は引かないといけませんので、〇週間の安静と『サポ-タ-』や『簡易固定』で腫れを引かす要素(治療の形)を作り、休める。


・月間200kmマラソンのために走る。これマラソンを基準に考えたら『普通』(笑)かもですが、単純に考えって普通じゃなく、『フォロ-』(治療)が必要な距離です。


1ヵ月だけ200kmという訳にはいきませんので、重なり、重なり・・・・・考えますと、『痛く調子が上がらない』と言うことも出てきます。


原因(痛めた、負担のかかった筋肉)を特定し、『ストレッチ』などのセルフコンデショニング(自分ですること)も説明して安静にしていただきます。


簡単なようですが『方向性を決めて休む』大事なことと思っています。


7月に入り、3名ほど↑の形で再症状確認、マラソン練習『休み』からの治療、開始しました。


もちろん、シ-ズン後半、秋のマラソンシ-ズンに向けて・・・・


福知山マラソンのポスタ-添付しながら、立ち止まったブログを書きましたが(笑)、それだけ過酷な競技。


でも、うまくコントロ-ルでき、それによって良いシ-ズンも遅れますから・・・


少し、範囲の狭い、話でした(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピ-ドの『感覚』

2015-06-17 20:32:30 | 私思考
皆さま、こんばんは。


スポ-ツには『感覚』が必要なこともあり、自分が持っている『良い感覚』、『悪い感覚』、『教えてもらって共感でき、できる感覚』、全く理解できない、理解できても『できない感覚』色々あります。


その中で、私は良い感覚で、つながる経験を思い出した?ので・・・(笑)


あまり書きすぎると狭い、福知山、誰と分かられるといけませんが・・・(笑)


当接骨院の運動クラブ生。陸上、長距離、中学生。


今年に入り、怪我による固定2か所、その他・・・・により、自分の本職3000mを体力的に練習不足で自信のなく(いろいろと思いはあり・・・)、この福知山大会は800m。


見事、福知山、中丹を勝ち上がり、府下大会をつかんでくれたんですが・・・


ちなみに私、小学校の時から結果1回しか勝てない長距離の選手がいまして・・・


中3年生最後の大会、優勝したかったので、3000m~800mに変えたんですね、1位狙いで(笑)


そう、経緯は違いますが、3000m→800mに変わりはたまたま一緒なので・・・


付け加えで・・・この中学生に。


800mの上位大会が終わった段階で、また3000mに戻るので・・・


私の自己ベストタイムから800mの400mの入りが64秒、1500mが入り400m約68秒


僅か1周目(400m)が4秒違いですが、3000mに変えるとよりスピ-ド差が大きい。


800mの入りでは、3000mは入れても後が・・・になりますが、『スピ-ド』の感覚をすることで、後に私は・・・


1500m、3000mも自己記録が出ました。


トオイ、ムカシノ、ハナシデスガ・・・(笑)


たまたま一致した事柄でしたので、治療後雑談として・・・・


800mの走り方もわかってくれて?


府大会も全力サポ-ト、頑張っていただきたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙をみて

2015-05-19 20:35:00 | 私思考
皆様、こんばんは。


日曜日の大阪市の住民投票以降、この話題でテレビ、橋下市長が持ちきりですね。


選挙を見ていて・・・・大阪の事でなく、福知山のこと。


この様な事を書くのは、恥ずかしいのかもしれませんが・・・


先月の市議選で・・・・


選挙中に私自身、『争点』からみて実現しませんが、何票か自分にあったらいいな・・・みたいなこと書きましたし、


これも私が勉強不足なのが大前提で、失礼なことを書いているかもですが、


今回の争点の1つ『成美大学を公立化にするか、しないか?(公立化で進んでいますが)、』候補者の中には、『反対』の方もおられて・・・


ここに関しては、反対したら代案は?みたいなことを書き、私自身、今回の選挙では、代案などないと・・・と思い、ここを考えなかったんですね。


しかし、私自身も両丹新聞の投稿が『公立大学化』について本当に多くなっていたのは感じていまして・・・


選挙結果は、『公立化反対』を声を挙げられていた方が、トップ当選(←自身もfacebookで反対の民意を大事に・・・みたいなことを書いておられました)


私は勉強不足、そしてここを重要視していない(今思うとそれはいけないんですけど・・・)状況でしたが、結果をみて『ハッ』とさせられました。


そしてここが最後に恥ずかしい、『思いを議員に託す』今の政治システムだったな~と思いました。


ですから、争点に対して、このまま進められるのか、反対派が・・・どうなるか?分かりませんが、簡単にまとめてはいけませんが、今回の選挙は『やるやん、福知山市民』→偉そうにすみません。と思ってしまいました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実際に行き、感じることの大切さ

2015-02-21 18:10:18 | 私思考
皆様、こんばんは。


ちょうど1週間前、京都市内へ勉強会に行きました。


衝撃的な内容とかではないのですが、やはり『実際に行く』ことの大切さを感じました。


それは単純なことも含めて・・・


基本的に、特に仕事のことに関しては、できるだけ情報もほしいので必要がある『実際』には触れるようにはしています。


実際いくと、感じますよね。


この会場は『何が目的か?』→偉そうにすみません。


本当に学びの場だったり・・・学びに場での宣伝の場であったり、宣伝がうまい、うまくない・・・


治療を商品化され、宣伝うまくも、こちらとしては『見極め』も必要になったり・・・


沢山はいきませんが、最近、仕事のことではここも、感じるようにはしています。


先週の勉強会は、素直に基本に戻れましたし、主催されておられる目的や、関連についても学べてよかったです。


今年は、少し勉強会等にも、もう少しエンジンをかけて・・・


3月は京都の接骨院の学会・・・これは純粋に学びの場です。


9月も、京都で主催の近畿の接骨院の学術大会・・・こちらも上、同様。


『実際行く』学んだこと、感じたことがまたうまく生かせるように・・・


先週から、ふと感じたことでした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする