ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

最近の『固定』を必要とする怪我・外傷事情

2024-05-09 20:41:04 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

今週に入り、『固定』を必要とする怪我、外傷が続いています。

7日連休明けのブログにも書きましたが、

◎サッカ-、転倒して『手を突き』手首を負傷。同じ原因で、2名続けて・・・

・小学生は手首周辺(橈骨遠位端骨端線(成長線)負傷。

・中学生は手首周辺(橈骨若木骨折)※今年2人目、1人目も中学生、サッカ-でした。

運動される小・中学生には『転倒、手を突き負傷』の時は↑が多いですが、偶然なのか?サッカ-をしている時・・・条件が同じなので可能性は高いですが、2人同じ日に治療(成るべきして?同時発生の原則(同じ怪我が続くときには不思議と続く)

◎体育

・倒立をしようとして、相手が足を持てなかったので、転倒し、足部内側を負傷。足部負傷も典型的な原因(足首を内返し、外返し)ではありませんでしたが、負傷箇所から原因を考え(親趾をつき、足部内側を負傷)問診の時には、瞬時でわからないことが多い中、『親趾突いた』と患者さんが・・・超音波観察、固定のスタートになりました。
※朝1番、学校前に・・・というのは大きな怪我が多いです←接骨院あるある。

と今週3件の固定がスタートです。


先月、負傷のブログでは『膝関節『内』負傷』の患者さん、結果がでてきました

・膝関節内前十字靭帯付着部剥離骨折・・・小学生、スポ-ツは伏せておきます。スポ-ツ中に物が膝に当たり負傷されました。
 
今回、負傷1時間程度で来院でしたので、腫れの個所が『関節裂隙(←膝の折れ曲がる所)からすね上部とくっきりでていました。(これまで前後十字靭帯の負傷の方も当接骨院でみましたが、数時間経過で、腫れが全体になっていましたので、今回は貴重なタイミングでした。



関節内負傷の症状が気になる分が3つほど出てましたので、『応急処置固定、松葉杖歩行』をして、協力病院へ検査も含む、診察に行っていただく対応になりました。後、連携で↑返信、手術適応の怪我になりました。
大きな怪我ですが、問診、触診、超音波観察で関節内負傷は疑えましたし、結果から考え、痛みの個所は↑負傷に比例したし、打った際の角度、回旋はは今回の負傷になることがアクシデントの中で起こったんだな・・・と照らし合わせれました。



と長々となりましたが、↑は全て結果なので、最初からは分かりません。

当接骨院には、『こけた、体育で、以前も怪我したとき行ったので・・・』と身近な理由で来院されます。

ですから、『鑑別』もしながら、接骨院でもみれる怪我は、『固定が必要なら作成し』みさせてもらっています。

※毎年、30件ぐらいの固定が必要となる怪我。必要ののないもの(包帯、テ-ピングはする)を合わせると40~50件近くの治療対応しています。のうち、手術適応は年に1回ぐらい・・・こちらも、コントロ-ルは出来ませんが、接骨院で怪我を診るといはこういうことかなと・・・

こけたり、捻ったりしたら、できるだけ早くに治療にかかりましょう。

鑑別もします。(大丈夫、接骨院で治療できる、医科へ送らないといけない・・・)

鑑別したのが↑の今回の怪我、外傷です。

先月末から、今月の今日までの怪我、外傷事情でした。

※手術対応になった方の9割は、違う箇所で固定が必要となる怪我をして当接骨院で治療、治癒・・・その経験があり、次の怪我の時・・・見れる怪我がほとんどの中で、『手術対応』のなるぐらいの怪我・・・と言う感じで重症の方を見させてもらう経緯はあります。(本人でなくても、治った身内がおられてのケ-スもありました。)



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中丹支部最年長、柔道整復師

2024-04-25 20:34:56 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

昨日の地元新聞に同じ接骨院の中丹支部の長老が、記事になっていました。
※中丹支部のグル-プlineでも話題に。


私も入会して18年。

もちろん、支部の行事などでお世話になったり私が支部長時代にはもちろん、今も意見をいただいたりしています。


記事を読ませていただいて、知っていることもありましたが(この年代の柔道整復師さんの特徴など。)、聞いていた話が線になったことも・・・


87歳で現役で柔道整復師か・・・今の私が思うには自分では無理だな・・・と思いますが見習わないといけないことは多いです。




序に?嬉しかったのは接骨院の免許である『柔道整復師』という言葉が出たこと←そういう記事なので記事には必要なんですが・・・

記事にも書いてありましたが、昭和時代は骨折や脱臼の患者さんが多く、近くの町医師と連携しながら治療にあたったと・・・
※先生のところは福知山でも1番の老舗接骨院で・・・開業当初、京都の接骨院の会で、先代が学術の発表(骨折、だっ灸の治療)をされていた文献?をみたり、話を聞いたりするぐらい・・・時代ですよね、怪我の治療が多い接骨院と・・・

『外傷、怪我』の治療を行う、応急処置ができると言う免許が『柔道整復師』の1つの役割ですから、


時代は変化していますが、それでも『コツコツ』外傷、怪我を診ることも大事にしています。

当接骨院も、先週から固定が必要な怪我や、

応急処置をして医療連携した怪我等が続きました。

ちなみに、↑の固定は『足関節捻挫内側部型』の方のものです。
※写真の掲載は承諾済み。

中丹支部最年長、柔道整復師の先生の話から、『柔道整復師』の仕事の1つまでブログにしました。

※最後に思いましたが、現役87歳柔道整復師は、中丹支部に限らず、大きい範囲でも年長ですね。尊敬です。






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1日2件・・・並んだ?でも、レジェンドは・・・(笑)

2024-02-21 20:10:04 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

23日の金曜日が祝祭日で休みのため、来院状況が少し変わっています。

特に雨の中の今日でしたが、アメニマケズ・・・

それでもこの時期ですから、飛び切り多くではないですが、今日は空き時間がなく・・・と言う感じです。

明日は通常通りの診療、金曜日は休みで、土曜日から13時までの午前診、日曜日になりますので今週これからの治療はこちらを考えてもらって・・・

さて、昨日のまでの柔道大会救護について書かせてもらいましたが・・・

2月18日の大会は高校生以上、大人の大会でしたのでスポ-ツ、年齢から考えたら『脱臼』の頻度が高く、その通りになりました。

それも続けて2件。

脱臼を応急処置、治療したときにブログでも何回か書きましたが、救急医療が発達している今、脱臼はなかなか接骨院ではみれません(来られません)

ただ、当接骨院は数件あった+某高校の某部(良く書きます)で1度肩関節脱臼の整復、固定、治療をさせてもらってから、以降その場合、連絡が入り肩関節脱臼を診せてもらっています。

このような形でないとなかなか遭遇しません。

私、接骨院養成校時代のスキ-救護実習(スキ-、スノボ-で怪我された方のスキ-上での応急処置の実習)で先生が1日2回(2人の方)肩関節脱臼の整復をみたことがあります(これも良くブログに書きます。)

これも私も、接骨院ではなく『スポ-ツの現場』になりますから、機会が少ないことが分ります。

でも、結果的に2人の方の脱臼を戻す(整復)、固定をして・・・

思い出したことが・・・養成校学生時代のそのスキ-場救護実習で2人の整復、固定をした先生に対して、もう1人の先生が、(脱臼は見れる機会少ないのに)『1日2人は凄いことやし、あなたたちもこれから1日1回はあっても2回は貴重屋で』と・・・

1日2件・・・並びました(笑)

別件で鹿児島の米ちゃん先生とlineしていて、↑のことを書くと・・・

1日2件やそれぞれ接骨院として貴重な経験をされました。

目指せ〇〇骨折整復の10000件の鬼、〇〇先生と・・・次元の違う、接骨院学校のレジェンド先生の名前が←授業で良く話をされるんです10000件の話。

まだまだ足元に及びませんし、一生かかっても・・・

続けた柔道大会救護の話から・・・でした。
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2月折り返し・・・怪我(外傷)の方続いています。

2024-02-15 20:14:13 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

暖かすぎる気温も、時より雨が降った今日。

少しゆっくりな木曜日診になりました。

それでも2月、はや折り返し。※今年は29日までですね。

先月末から、特に今週、固定を必要とする『怪我』が続いています。

◎肋骨損傷・・・転倒したときに偶然前回りをして立つことができたが、力が入り(直接打たなくても、衝撃が打ったところから離れた所で負傷する介達外力により)負傷。超音波治療+胸部固定帯固定・・・労災。

◎上腕骨不全骨折(肩関節周辺)・・・ご年配の方の転倒負傷。外見は、腫れ、内出血(上腕骨負傷独特の経過)、痛みが強くも、超音波観察(当接骨院)レントゲン(協力病院)の画像が『骨に不整』があり完全の折れていない不全骨折・・・骨は安定型なので三角巾固定+超音波治療

◎前腕骨(橈骨)『若木』骨折・・・中学生、サッカ-、手首にボ-ルが当たった後転倒。手首の少し上の負傷箇所です。大人用にボキッと折れるのではなく、中学生の成長期の骨折は、若木のように折れなく、少し曲がる、傷が良く骨折になり易く、今回そうなりました。当接骨院での『超音波観察』で診え(超音波観察で良く診える箇所です。)、固定で治療スタ-トです。

包帯固定
・足首捻挫×2名 体育のフットサルや学校生活で段差に躓き負傷。・・・2名とも中学生

と言う感じです。

初回からしっかりとした方向性で良いスタ-トで治療が継続しています。

ここ2週間ぐらいに怪我の状況でした。
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ヤマネ接骨院2023年外傷症例数③

2024-02-07 20:02:19 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

天気はあまりよろしくないですが、1日コンスタントな来院でした。

寒ければ雪と言う時期ですから、雨なら何とか出れる?そんな感じが続いています。

さて、先日、昨日とブログにしています、『ヤマネ接骨院2023年外傷症例数』③

軟部組織の損傷、28人のうち15人を昨日書きましたが、


今日は多かった13人『足関節捻挫・足部捻挫』

13名のうち10名が運動クラブ生(高校生、中学生、小学生)

・部活動、クラブ活動中(自分のスポ-ツで)・・・7名(バスケ、サッカー)

・体育の時間で・・・2名

・サッカ-して遊んでいて・・・1名

運動クラブ生以外は、

・段差に足を取られ、捻じた、成人女性バレーボールをしていて、段差から飛び着地の際に転倒し、捻じた・・・原因でした。

やはり足関節負傷は身近?ですし、運動や日常で起こりうることが多い原因ですね。

そしてこれ以外も固定をしなくても『足を捻った方』多かったですし(鑑別もします。)

『負傷して1週間経ち、どうしようもなくなって来院、治療』と言う方も多い場所でもありました。

・そのスポ-ツの特性上?よく捻るので環境的に?『足を捻ってもする、テ-プなど処置できる』・・・みたいな感じもあります。

・↑と同じようなことですが、試合に出たい、足首ぐらいならしながら治す・・・的な感じもあり、治療が遅れたりすることも・・・

もちろん、すぐ動けなくなり、治療へと言う方も↑含まれています。

やっぱり『早い』治療の方が全体を通していいと思います。



と過去最高に迫る固定を必要な方が2023年はありましたし、

コロナ明けの象徴だった(ほぼすべての大会、試合が復活した。)と思います。

そして2023年症例、症例数をみて、やはり接骨院の怪我は肘から下、膝から下、肋骨部が多く身近?でこうした怪我をコツコツみさせてもらうことが大事と思いました。

また、こうした怪我に対しての『受け入れ態勢、治療する環境』は構築してきていますので、『接骨院で怪我が診れる』ということもより知っていただくことも大事で、今後行動していきたいと思います。

ということで、③にて終了であります。





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