皆様、こんばんは。
中から見ていたら『晴れ』で良い天気に見えましたし、15℃近くまで気温は上がりましたが、来意の皆さんが『風が冷たい』ということで体感気温は少し低かったのかな?と思う1日でした。
今年も3月になり少し進んでいますが、去年治療させていただいた『2020年外傷』のまとめができましたので、ブログで。
接骨院でも、外傷(骨折、脱臼、捻挫(当接骨院の統計では固定を必要とした捻挫などの軟部組織の損傷)の治療をしている部分を。
◎骨折
・肋骨 4件
2020年骨折部門では1番多い箇所でした。負傷原因は、1、転倒で強打、2、車の自損事故 3、スポーツで強打 4、珍しく疲労骨折
・脊椎、骨盤(背骨・骨盤周辺) 4件
同数で2020年骨折部門で1番多い箇所でした。腰椎分離症(精査行い確定した数)3人、尾骨骨折。分離症は、2020年を象徴する外傷で、自粛期間から急ピッチで練習、試合へ行った結果、3人とも野球の中学生、小学生高学年でした。やはりこの年齢は骨の発達と腰の回転が非常に症状に結びつく。分離症にならなくても本当に自粛明け小、中、高校生の腰痛は多かったです。
尾骨骨折は運動時に接触により負傷でしたが、なかなか場所的に固定もなく、安静と超音波で治療で患者さん、痛みで大変でした。
鎖骨、肩甲骨の骨折はなく
・上腕骨 1件
小学生野球肘(上腕骨内側上顆剥離骨折)
・前腕骨 2件
中学生手首(橈骨)骨端線負傷×2人 バスケ、サッカーともに転倒し、手を衝いて負傷されました。
・中手骨、手根骨、指骨 1件
指の剥離骨折←負傷原因は多いので、軟部組織の損傷、捻挫の結果の方は多いのですが、その中で1件は剥離骨折でした。
大腿骨、膝蓋骨の骨折はなく
・下腿骨 3件
・腓骨外果上骨端線離解(小学生、足を捻り)、・脛骨と腓骨の下端2骨骨折←応急処置後、手術適応になりました。
・中足、足根、趾骨 2件
・趾骨折 ・二分靭帯剥離骨折(距骨)
2020年は脱臼もありませんでした。
17件の骨折を処置、治療させていただきました。
②へ続き、固定を要した軟部組織の負傷、捻挫も書き、接骨院に来られる『外傷』の特徴を書きます。
続く。
※骨折に関しては医療機関で『診断名』をいただいています。
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