皆様、こんばんは。
昨日から当接骨院で治療させていただいた2020年の『外傷』のまとめをブログに書いています。
今日は、『固定』を用いた捻挫、軟部組織の損傷のまとめを書きます。
・指関節捻挫 5件
・第2関節掌側捻挫←ボ-ルを受け損ね負傷×3名→これが酷いと剥離骨折へ・・・まとめ①に1件
・体育で親指mp関節捻挫×2名 手を衝いた時や、ボ-ルが当たっり
内4名、小、中学生。
・足関節捻挫 8件
・前距腓靭帯捻挫×3名 ・二分靭帯捻挫×3名 ・リスフラン関節捻挫×2名
前距腓靭帯捻挫の酷い延長が、腓骨の下端剥離骨折(2020年は無し)であり、子供さんなら骨端線離解。二分靭帯捻挫の酷い延長線上が、二分靭帯剥離骨折(距骨)なので、数は少ないですが、やはり2020年もありました。まとめ①で確認してください。
・肉離れ ×3件
・ふくらはぎ2名 ・太もも前(大腿四頭筋)1名
・趾関節捻挫 ×1件
・負傷原因は段差を飛び越え着地の際に捻り負傷した。
①②まとめ
・数字的にも『肘から下から指先』『膝から下趾から趾』までの範囲の外傷が多かった。
・原因も捻った、ボ-ルで突いた、打った、こけたと『日頃の生活の中でまた運動クラブ生はスポーツの中で』が多かった。
・骨折になった方も、足関節捻挫、指関節捻挫は『原因は大きく変わらない』が酷い、重症な場合が剥離骨折になり、患者さんとしては、捻ったり、ボ-ルが当たり腫れたり、痛みが出たりすると『すぐに治療』を心掛けてもらいたいですし、治療する側は、その『鑑別』をしっかりしないといけません。
※処置をして協力病院で手術対応になった脛骨・腓骨の2骨骨折も(濡れた地面で滑り勢いは凄かったと思いますが)足を捻って負傷でした。これは重症ですし固定で対応する足関節の外傷の中のいつもの腫れ、痛み、足の衝き方(つけない)とは大きく違っていました。
・足関節捻挫、肉離れで固定を必要としたものは、『腫れ、内出血、歩くのが辛い、動きにくい』ことが共通しますが、そこまでもいかなくても包帯固定やサポーターをして治療した足関節捻挫、筋挫傷(肉離れまではしていない)もかなりの数があった。
・発生時期は書いていませんが、①②で起こった外傷のうち、年明けから4月までが3件、それ以外の外傷は、コロナ自粛以降と、やはり『動き』があった中で発生した。
色々とまとめましたが、当接骨院での2020年外傷患者さんは、負傷箇所・負傷原因等『身近』なものが多く、こうした外傷はしっかり『接骨院』で対応、治療していかなけければいけないので、『コツコツ』しっかりさせていただく分野です。
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