私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

中国人は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

2024-09-27 21:50:34 | メンタルヘルス
中島 恵 (著) 日本経済新聞出版刊 2019/12初版 240P 914円
起きれない・・というか座れないとスマホっていいツールだなぁ・・と思う。TVは神経に触るし・・というわけで本書はsmrtnewsで紹介されてた本。新刊か?と思ったら2019年・・読みたかったんで もうこなれてる41円・・なので送料入れても300円しないが まず図書館で あっさり見つかったので借りた。速読の人なら3時間ぐらいで読めちゃう。著者は67年生まれて中国や香港の大学に留学してて 新聞記者を経てフリージャーナリストだそうだ。内容的には 中国人あるある・・とか 中国人はこう考えるのか?的な軽い本なんで さらっと面白く読めるが 悪くはないがそれまで。個人的には300円でもいらない。記憶に残ったのは2003年にフジテレビ系列で放送されたドラマで熱烈的中華飯店のタイトルが街で話題の中華飯店の特集番組でよく使われてるのはなぜ?みたいなとこだがw 一応リンクしておく。Rainbowて曲だそうだ。そういや聴いたことあるw
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居酒屋百名山

2024-09-25 01:06:42 | メンタルヘルス
太田 和彦 (著) 新潮社刊 2010/2初版 317P 1650円だが単行本は絶版 文庫が737円で出てる。手元にあるのは国立の図書館の除籍本だが 文教都市の図書館がこんなん蔵書として持ってたのはちょいと驚きだ。この居酒屋百名山てBSイレブンで 新・居酒屋百選てやってるが その流れ。太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選は光文社刊 2020/9初版で1430円。著者の太田和彦さんて まあよれたおっさんだが1946年生まれのデザイナー、作家。資生堂宣伝制作室アートディレクターを経て東北芸術工科大学教授だったりしたこともあるらしい。BSの方も予約にいれてあるがあんまり面白くない。酒呑みが他人が蘊蓄たれながら吞んでるのを見ても面白くないからなのは言うまでもない。で なんでこれを書いてるか?と言えば京都上京の神馬が紹介されてるからだ。まだ学生の頃 部屋は七本松中立売下ルだったが 神馬って千本今出川下ルだから 千本て近くの買い物商店街だったからだ。まあ西陣の職人の歓楽街という位置にある千本通だが 近かったし何度も前で入ろうかな・・とうろうろしてたことがある店。居酒屋なんだが格式の高さがもろで そこら辺の安い居酒屋とは違うぞ感が満載で 一見さんお断りでは無いものの貧乏な若者には敷居が高すぎた。すぐそばに良く行ってたこれまた西陣では有名な静香という喫茶店がある。こちらは千本今出川西入ル。戻るがお酒は伏見の七種ブレンドらしい。先日も用があって前を通ったんだが いいおっさんになっててもやっぱり敷居が高くて入れなかったw 彼女といつか来ようね・・と言ってたお店だが あたしもいつお星さまになるかわからないんで 結局行けないままになりそうな気がする。元々料理するので ほとんど外で呑まないというのもあって もう東京は長いが 東中野のソフト会社にいた時も帰りに呑むのは 隣の新宿ではなくて吉祥寺のJAZZ喫茶だけだったし 国分寺でも国立でも結局友達と部屋呑みばかりで 百名山て言われてもなぁ・・貧乏性じゃん・・て言われたらそれまでだが ザルじゃないので酔ったら寝たいクチだ。吉祥寺で呑んでたまに高尾で途方にくれたのも外で呑まない理由の一つだったりする。まあ4H残業が定番だったんでそれから呑みに行くには遅すぎるというのもあるし 休みの日は寝てるか山梨の山の中でチェンソー振り回してるかなので 新宿はイスカンダルのように遠いのである。
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黄色い家

2024-09-24 17:10:37 | メンタルヘルス
川上未映子 (著) 中央公論新社刊 2023/2初版 608P 2090円
普段小説は買わない。多分 日経の書評かなんかで見たんだと思うが図書館検索したらあったので予約入れたら4カ月くらい待たされた。去年の2月に出たのになんでこんなに人気があるのか知らないが 読み始めたらあまりの中身の薄さに2日で読んでしまった。帯には王様のブランチBOOK大賞だの本屋大賞ノミネートとか書かれてるんだが なんで?という感じ。読売新聞の連載小説だったようだ。 著者をよく知らないのでwikiで見たら76年生まれの48歳で美人とか。 乳と卵で芥川賞で現在は選考委員をしてるらしいので有名ぽいが 個人的には興味なし。本書図書館で借りて読めば十分で 4カ月も待ったが面白くなかったんでさっさと返して来ようと思ってる。amazonのレビューは星4つ以上が多くて高評価だが 正直なんで?だ。裏の世界と表の世界というかカード詐欺の話で登場人物はトー横やグリ下にたむろってる青少年なので 今の時代を反映してると言えば言えなくも無い。まあ季節商品だよなぁ・・と思う。取材はしてるだろうし北新地のホステスもやってたみたいだから裏は知ってるとは思うが・・2000年ごろってカードは通すだけで決済端末で暗証打ち込むようなことは無かった時代だし 天井にカメラ仕込んで無線で飛ばして暗証抜く・・とかあるが 電源どーすんの?営業中はずっと張り付いてるの?とかおかしなところは多い。一生懸命な主人公の花ちゃんと対比する形で居場所のない若い女子や 謎の黄美子さんやら在日の映水さんやら まあ時代を反映してるとは思うけどねぇ・・結局金が全てというつまんないオチでうんざり。あたしは色々あって 中学の同級生の女子が目の前でシャブ打ってて やる?とか言われたり 千葉の組幹部と変な関係だったり バイク乗りだから族にも知り合いがいたり スナックの美人ママのパシリもしてたしで 表側から裏のはしっこを見てたんである程度わかるだけだが・・ そういう自慢にならん視点があるので 裏を知らない人には面白い小説かも知れないけど 少し知ってるとだから何?でしかない。買ってたら激しく後悔してただろうな・・と思う。小説で買うのは片岡義男か京都がらみの森見登美彦か万城目学だけという偏屈なので堪忍してw 
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トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識

2024-09-24 16:16:33 | メンタルヘルス
加藤 篤 (著) 学芸出版社刊 2024/1初版 192P 2200円
日経の書評に出てたんで 図書館検索してみたらあったのでまず借りたが すぐに来たのでみんなあんまり興味が無いのか知らないのか。お下の問題って防災にしても介護にしても所詮ダークサイドなので仕方ないと言えば仕方ない。著者は特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事だそうだが 内容的には自治体や下水道局が出すような 災害時のトイレをどうするか?といった小冊子を引き延ばしたような代物で文字はでかいし行間は広いので192Pあっても実際に我々が参考になるのは 数十パージしかないクソみたいな本。ああトイレの話なんで糞の話か・・2200円て値段は詐欺だね。我々が必要なのは災害時の自宅トイレの扱いはどうしなきゃいけないか?なんで 下水管が 汚水槽が 避難所のトイレがというシステム的な話はどうでもいい。もっとも そこまで広げなければ本になる量にならなかったと思うが。うちはマンションの上層階なんで災害時にどう運用すればいいのか 災害用トイレはどう使えばいいのか?が知りたかっただけなので 本書はゴミに近い。仕事で 上水も下水も配管から処理場の制御プログラムを書いてたんで そこらへんはわかるのだが 自宅トイレから下水道本管まではさっぱりわからないので読んでみたかったが 得るものはほとんどない。結局災害時には水洗トイレは使えない マンションのトイレは流してはいけない 必要な分のトレペの備蓄と簡易トイレの備蓄 災害の規模にもよるが まあ1か月分 そして トレペは別袋 使った簡易トイレはきつくしばって蓋つきの容器で中身を書いて生ごみ・・というところか。amazonで簡易トイレのセットが8000円近くするが 30年以内に東京も直下型が来る確率が高い・・と言われているので無駄になっても買っておくべきだろう。本書は買わなくていいから簡易トイレを買え・・だ。ちなみにうちは災害時緊急道路に面してるので 多分だが下には下水道本管が通ってると思われるのでマンホールトイレ つまり本管に直接流す仮設が設置されるだろう。近くの中学校が避難所になるだろうから 簡易トイレの備蓄をして流すのは禁止・・まあ高架水槽が空になったらどのみちアウトだが・・今年から大規模修繕が始まるが 併せて耐震補強工事もやるとのことで 耐震補強は7億かかるらしいが 緊急道路に面してるので市から9割ぐらい補助金が出るそうでちょっと安心。
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安心登山の技法

2024-09-24 15:54:57 | メンタルヘルス
洞井 孝雄 (著) 東京新聞出版局刊 2012/2初版 287P 1650円 手元にあるのは図書館の除籍本で初版。ご自由にお持ちください・・から拾ってきたもの。東京新聞発行の岳人という登山雑誌の連載と中日新聞に連載してたみんなの山登りをまとめたもの。12年くらい前の本だが 未だに新本が出てる。著者の洞井さんて名古屋の人で 三重の鈴鹿山系や中央アルプスがホームらしいが1950年生まれなので 昔の山屋。ここにも書いたが 以前友人の彫金やさんが 天気もいいし裏山登ろうや・・と言いだして午前中の遅い時間からほとんど装備も無しに取り付いて 遭難しかけた話は書いた。本書を読むと あたしがこれまずいんじゃない?と思ってたことがきっちり書かれてるので良書だよなぁ・・と思う。あたしは 小屋を建てる遊びをしてたが いいお師匠さんが2人いて彼らに教えを請いながらやってた。山って甘く見たら 即お星さまになるので ちゃんとしたスキルと体力のあるリーダーの元 技術と体力をつけていかないといけないんだが 電車で見かけるファッションだけは山屋みたいな中高年て ちゃんと生きて帰れるんだろうか 不安になる。山に行く=渋谷で遊ぶくらいの感覚に見えて仕方ないのだが。というあたしも 友人の誘いで金魚の糞みたいについてった口なんでえらそうなことは言えんが・・道も知ってるし 裏山だし低山だから楽勝・・とかいうのでついていったら ほとんど何も知らないw こりゃやばい・で下山を始めたが途中で迷ったのはお決まりの話だ。方角がわからなくなり 地図もコンパスも無いし自分の位置もわからない。頭の中にうっすらと位置関係は残ってたが。こういう場合下っていけば人家に出るだろう・・とやみくもに歩くとあっけなく遭難したり滑落したりする。迷ったらわかるとこまで引き返せが鉄則なので無事に降りてこれたが・・ 素人が遭難する典型的なパターンだ。地元の人でも山菜取りに入って迷うのだから 他所もんの都会暮らしが迷って当然。で これで懲りた。以後低山しか行かない。 京大の裏山の吉田山だが 吉田神社の参道からあがればすぐだが裏からとりついたらもう迷ったw 才能無いよね。愛宕山ですらおっかねーなーと思うが 京都の小学生の定番遠足コースの大文字山くらいなら行けそう。まあ死にかけて体力半分以下なんで もうちゃんとした登山は無理なのは自分が一番良く知ってる。心臓周りに爆弾抱えてるんで登ってる最中になんかあったらヘリ飛んでも助からんだろうというのもある。田舎は好きだが なんかあって運ばれる病院がしょぼいと お星さまになるので 東京か京都しか行けんよなぁ・・というわけで 登山がらみの雑誌やら本はいっぱい出てるが みんなギアや素晴らしさを書いてるけど 登山は基本体力と周到な準備のいる代物なので 本書は山初心者には買ってでも読んで欲しい本。みんな自分が遭難するのなんか想像したことは無いと思うが ヘリが飛んで捜索隊が入ったら タダじゃないどころかとんでもない金額の請求が来ることは覚えておいて欲しい。なので保険は忘れずに。あたしだって 健康体からいきなり倒れて生還率3%でも助かったが請求は3000万だったから 保険は大事だ。 
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