ラナ・ミッター著 みすず書房刊 2020年初版 352P 4840円・・・
当然図書館の本。拾ったのは日経の書評。内容が・・という話は置いといて こういう硬い現代中国の研究者の書いた本に 5千円近く出す人・・ってどんな人だろう? 10冊借りたうちの最後の1冊で まあなんとなく読みにくいだろうな・・と思ったが 気を取り直して読み始めたが 日本版への序文とはじめに・・を読んだところで 燃料警告灯がついたw まだ28Pなのに・・ 今一章の 熱い戦争と冷たい戦争 を読んでるが 遅々として進まない。原文が学者の書いた論文なんで難解なのか 文章が下手なのか あるいは翻訳者に問題があるのかわからないが とにかく読みにくいので疲労する。500m全力疾走した後で あと5キロね‥と言われてるような感じだ。ここ数年で初めて途中で投げたくなった本でもある。
追記15日 やっとご本人が書いた第一章と二章を読み終えた。やっと114Pだ。ここまで読んで ややこしいのは日本語訳を出すにあたって挿入された 序文とはじめに・・だけのようだ。まあ読みやすいとは言えないが本好きというか現代中国を理解するのには良本だということ。なんでも全部読まなきゃわかんないようだ。遅々として進まないので何度投げようか?と思ったかわからないが 次に待ってる人がいないので延長かけたら来月の5日まで借りれる。残りはこの1冊だけだし 難解だが面白い・・というのが素直な感想だが 買うか?て言われたら4840円なんで買わないw 4日の晩には用事で実家にいくので それまでになら読めるだろう。著者はオックスフォードの研究者だそうで本書はいろんな雑誌の年間ベストブックに選ばれてるそうだ。さて あと240Pだ。頑張ろう。
追記16日 本編に入るとやたら進む。時系列でイベントがありそれを分析・・の繰り返しなんだが わかりやすいが詳細といううまい書き方なので飽きさせない。200Pを超えてもうすぐ250Pだ。一日中これを読んでましたw
追記23日 用事が立て込んでて更新できなかったのだが読み終えた。素直な感想で言えば さすがベストセラーになるだけあって面白い。緻密と言うか穴が無いというか中身がぎっしり詰まってる感じだ。タイトルの 中国の「よい戦争」てのはちょっと語弊があって これは中国共産党にとっての「よい戦争」を書いた本。近代の中国の政治と戦争の歴史が時系列で丁寧に書かれていて 今まで知らなかったことがいっぱいで苦しいながらも楽しく読めた。昭和の学生て 腐った資本主義政権よりは 共産主義や社会主義こそが人民を救う・・て盲信してたわけだが あの毛沢東ですら文化大革命で数百万人殺してる。結局表に出てくるのは都合のいい話だけで 裏は資本主義より暗く深い。今の世界をみれば ブーさんだのプーチンだの金さんだの 共産主義・社会主義と言いながら実は独裁だし 軍がクーデター起こして政権取ったとこも酷いもんだ。宗教指導者が聖典に基づいてるところも酷い。結局 安倍も酷かったが 官僚の書いた作文読んでるだけの岸田は更に酷いが まああれでも日本は民主主義なだけマシ。なんで大臣にその分野の専門家 当然民間人だが・・据えないのか 結局お友達で権力を分け合ってるだけなんで デジタル庁に査察がはいったりするくらい担当大臣てお飾りなのがよくわかる。河野ってデジタル分野では素人なんだけどねぇ・・でも プーさんや金さんよりマシ。140キロ超えてる金さんは成人病の塊だろう。さて 本書 面白いのでぜひ読んでいただきたいが かなりの体力を使うので覚悟するように。これが2000円台なら即ポチるのだが なんせ出たばっかで 古書も高い。どう考えても4880円は無茶なので 図書館に予約を入れることをお薦めする。
当然図書館の本。拾ったのは日経の書評。内容が・・という話は置いといて こういう硬い現代中国の研究者の書いた本に 5千円近く出す人・・ってどんな人だろう? 10冊借りたうちの最後の1冊で まあなんとなく読みにくいだろうな・・と思ったが 気を取り直して読み始めたが 日本版への序文とはじめに・・を読んだところで 燃料警告灯がついたw まだ28Pなのに・・ 今一章の 熱い戦争と冷たい戦争 を読んでるが 遅々として進まない。原文が学者の書いた論文なんで難解なのか 文章が下手なのか あるいは翻訳者に問題があるのかわからないが とにかく読みにくいので疲労する。500m全力疾走した後で あと5キロね‥と言われてるような感じだ。ここ数年で初めて途中で投げたくなった本でもある。
追記15日 やっとご本人が書いた第一章と二章を読み終えた。やっと114Pだ。ここまで読んで ややこしいのは日本語訳を出すにあたって挿入された 序文とはじめに・・だけのようだ。まあ読みやすいとは言えないが本好きというか現代中国を理解するのには良本だということ。なんでも全部読まなきゃわかんないようだ。遅々として進まないので何度投げようか?と思ったかわからないが 次に待ってる人がいないので延長かけたら来月の5日まで借りれる。残りはこの1冊だけだし 難解だが面白い・・というのが素直な感想だが 買うか?て言われたら4840円なんで買わないw 4日の晩には用事で実家にいくので それまでになら読めるだろう。著者はオックスフォードの研究者だそうで本書はいろんな雑誌の年間ベストブックに選ばれてるそうだ。さて あと240Pだ。頑張ろう。
追記16日 本編に入るとやたら進む。時系列でイベントがありそれを分析・・の繰り返しなんだが わかりやすいが詳細といううまい書き方なので飽きさせない。200Pを超えてもうすぐ250Pだ。一日中これを読んでましたw
追記23日 用事が立て込んでて更新できなかったのだが読み終えた。素直な感想で言えば さすがベストセラーになるだけあって面白い。緻密と言うか穴が無いというか中身がぎっしり詰まってる感じだ。タイトルの 中国の「よい戦争」てのはちょっと語弊があって これは中国共産党にとっての「よい戦争」を書いた本。近代の中国の政治と戦争の歴史が時系列で丁寧に書かれていて 今まで知らなかったことがいっぱいで苦しいながらも楽しく読めた。昭和の学生て 腐った資本主義政権よりは 共産主義や社会主義こそが人民を救う・・て盲信してたわけだが あの毛沢東ですら文化大革命で数百万人殺してる。結局表に出てくるのは都合のいい話だけで 裏は資本主義より暗く深い。今の世界をみれば ブーさんだのプーチンだの金さんだの 共産主義・社会主義と言いながら実は独裁だし 軍がクーデター起こして政権取ったとこも酷いもんだ。宗教指導者が聖典に基づいてるところも酷い。結局 安倍も酷かったが 官僚の書いた作文読んでるだけの岸田は更に酷いが まああれでも日本は民主主義なだけマシ。なんで大臣にその分野の専門家 当然民間人だが・・据えないのか 結局お友達で権力を分け合ってるだけなんで デジタル庁に査察がはいったりするくらい担当大臣てお飾りなのがよくわかる。河野ってデジタル分野では素人なんだけどねぇ・・でも プーさんや金さんよりマシ。140キロ超えてる金さんは成人病の塊だろう。さて 本書 面白いのでぜひ読んでいただきたいが かなりの体力を使うので覚悟するように。これが2000円台なら即ポチるのだが なんせ出たばっかで 古書も高い。どう考えても4880円は無茶なので 図書館に予約を入れることをお薦めする。