私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

3日まで

2015-04-29 08:11:03 | メンタルヘルス
札幌行ってきます。
飲んだくれてるので更新はお休み。
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早すぎ

2015-04-27 15:23:44 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。
日曜に借りてきた 貧困大国アメリカと貧困大国アメリカ2を読んでしまったのは先に書いたが(もう2冊ともamazonで発注済)今日は 用意できましたの連絡が来たので 先の2冊を返しがてら予約してあった 政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 堤未果著 角川SCC新書刊を取ってきた。GWは水曜から札幌に出かけるので読んでる暇が無いので もう借りるつもりは無かったのだけれど 片岡義男の列に読んでないのが2冊あったので これも借りてきた。ここんとこ硬い本ばかりなので たまには柔らかいのもいいだろう。大体新書とはいえ 1日で2冊も読んじゃうあたしも異常なのだが 今日の政府は必ず嘘をつく も 3時間強で読んでしまった。結論から言えばこれは必読であろう。連休が終わったら これは買うことにした。内容は原子力村(福島の)やメディアの真実 TPPの問題と多岐にわたるが 実に中身の濃い本である。死の淵を見た男 福島原発の・・・を読んで 日本政府や東電に怒りを新たにしたあたしではあるが その裏にある報道されない政治と企業の癒着についても書かれている。この人の取材力というのは本当にすごい。またTPPについても あたしは自動車業界の関税撤廃のために日本の食糧安全保障を 日本の農業を殺すのか?・・という点で反対だったのだが 実はそれよりもISD条項(国内法が企業の市場利益を阻むとみなされた時企業が政府を国際投資紛争解決センター(主導はアメリカを頭にする欧米)に提訴できる)が含まれていることである。知っての通り日本は処方薬は国の規制で薬価が低く抑えられているのだが 医療費の上限も高額医療費は抑えこまれてるのだが このISD条項が適用されれば アメリカの製薬会社が 日本の安い処方薬を貿易障壁として訴えることができ その裁定はアメリカ主体で行われる・・という恐ろしい事態がくる可能性が現実となる。そういう例が多岐にわたり出てくるわけで そのあたりを政府は何も説明しようとしていない。というか意図的に言わないでいる。先の2冊を読めばわかるのだが アメリカの医療保険は民間なうえ 処方薬が極端に高い(1錠1000ドルなんて薬まである)ので 医療費で破産するケースが非常に多い・・というのが日本でも起こるわけである。1%の高額所得者にはなんでもない金額なのだろうけれど 残りの99%のつまり 中間所得層以下にとっては大問題なのである。あたしは これを この4冊を読んで知るところとなった。お恥ずかしい話である。また メディアが大手に独占されることによって情報操作が行われているという事も 書かれているが(ジャスミンの残り香 アラブの春が変えたもの・・なんて本をamazonの欲しいものリストにいれてあったのだがこれも情報操作が行われているようである) もう何を信じれば良いのだかわからなくなってしまう。昔からネットで言われていることだが 自分で検証できない情報は信用するな・・というのがあるが この本を読むとネットですら情報操作されているということがわかる。まーこの人すごいわ。上野千鶴子さん すごいなーと思っていたのであるが 何倍もすごい。繰り返して言うが この4冊は必ず読むべきである。買わなくてもいいけど 図書館で借りて読めばいい。ピケティや鹿の王読んでる場合じゃないぞ。 
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これもすごい

2015-04-26 15:37:14 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない
先に(株)貧困大国アメリカを読んだのだが さっき返してきて ルポ貧困大国アメリカと その続編を借りてきた。この堤未果と言う人のリサーチ力は半端じゃない。ピケティ読んでる暇があるなら こっちを読めと言いたいぐらいである。3冊とも図書館から借りたんだけど 既に予算が無いにもかかわらずこの3冊はamazonで発注しちゃった。それぐらいインパクトのある内容である。アメリカンドリームを信じる日本国民にとってこれは相当痛い内容であるがこれは読むべきというか読まねばいけない本に当たるだろう。これは隣国 それも友好国であるアメリカの話ではあるが では日本はそうならないのか?と言えば現実の安倍政権の流れを見れば一目瞭然である。若者よ ちゃんと政治に向き合おう。そして無知な大人を巻き込もう。日本が第二のアメリカにならないために。というわけで 1冊目の貧困大陸アメリカを読み終わった。本書は2008年初版であるが考えさせられることは多い。角川文庫100冊を読むならこれを読め・・と言いたい。予約で2冊借りたので空きができたので 同著者の 政府は必ず嘘をつく を予約に入れた。これが角川マガジンズ刊なのが悩ましいがw今受付中なので明日はまた図書館に行かねばなるまい。
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入れてきた

2015-04-26 10:33:13 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。
今日は統一地方選挙の市長と市議の選挙。投票所が歩いて2分強なので行ってきた。まあ国政選挙とは違いローカルなもんだけど 直接関係するものだから行くってもんでしょ。どちらも共産党に入れてきたのだ。企業と癒着してる保守は問題外として わけのわからん分裂統合を繰り返す野党に入れてもしょうがないし 主義主張がぶれない・・という意味では共産党以外無い。唯一政党交付金を拒否してるのも共産党だけだしね。そもそも 政治は草の根から始まるものであって金をかける選挙ってのはどうもおかしい気がする。選挙カーなんか禁止にして選挙公報を一人1ページくらいの詳しいものにして 選挙看板も金の無駄遣いだから止めて・・とすれば もっと真面目に選挙ができると思うのだが。大体選挙公報が入るのが投票日の3,4日前ってのもおかしいし 候補者名を連呼するだけの選挙カーが走り回るのもおかしい。まずは政策ありきだろうと思うのはあたしだけか?
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買いです

2015-04-25 12:31:07 | メンタルヘルス
もちろんメンタルヘルスではない
2冊目の (株)貧困大国アメリカ 堤未果著 岩波新書刊を読み終えた。これはすごく面白い。というか非常に興味深い内容である。まあ現在のアメリカについて書かれているのであるけれど これは同時に今の安倍政権が行おうとしていることと同じなのである。著者は東京生まれで NY市立大学大学院国際関係論を出て国連だの野村證券に勤務したことのあるジャーナリスト(旦那は参議院議員の川田龍平だそうだ)なのだが 日本人がこれを書いたことが素晴らしい。 先に読んだ綻びゆくアメリカはアメリカ人の書いたものだが面白かったが(amazonの欲しい物リストには入ってるが3800円もするので躊躇するのだがw)それより 数倍面白い。オーガニックラベルの裏側も読んだが これの内容も含まれてる。あと遺伝子組み換えや大統領選の裏側だの財政再建の裏側だの 要は株式至上主義について書かれた本である。これは買う。amazon調べで821円だ。多分この著者の本は全部買うことになりそうだ。 貧困大国アメリカとか政府は必ず嘘をつくとか 新書なので買いやすい。こういうのを読むと 本はやっぱり数読まないとダメなんだなあ・・と思う。本屋に行けば山ほどの本があるわけだが それは必ずしも良書とは限らない。石ころの中にたまに宝石の原石が埋もれてるようなもんである。意識して探さないと見つからないのである。文学としての意味での文芸作品を否定するわけではないけれど(現にあたしは片岡義男や森見登美彦のファンだが)こういう堅い本もたまには読んでみてはいかがだろうか?強くお奨めしたい一冊である。あたしは来月買う予定(もう今月は予算オーバーして債務超過で破産寸前なのであるw)
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