やっぱり失敗

椎名誠氏ってこんなにつまんなかったっけ？都合６冊借りた。
ごんごんと風にころる雲をみた　初版２００７年
すすれ麺の甲子園　　　　　　　初版２００８年
なまこのからえばり　　　　　　初版２００８年
カツ丼わしづかみ食いの法則　　初版２０１４年
今読んでるのが
長さ１キロのアナコンダ　　　　初版２００８年
草の記憶　　　　　　　　　　　初版２００７年
１１日に借りて　２日で４冊　まあ沢野ひとしも２冊読んだから都合６冊読んだが　正直面白くない。何が？って考えると　話の展開やらオチのつけ方があたしと同じなんである。自分の書いたものが面白くないのは当然なんで　こりゃダメだな・・と。なんか思い込みで　一気に６０冊も買ったが　どーしてくれよう？というところ。森見登美彦氏の新刊の夜行だが　ヤフオクで１１００円超えてるのである。発送がクリックポストとしても　既に１３００円近い。ａｍａｚｏｎで新本が１５１２円てことを考えると　なんて値段だ？とか思う。一昨日のオバマ氏の離任会見が良すぎて　昨日のトランプの記者会見があまりにも下衆なんでアメリカ終わったな・・と思う。これで阿倍が尻尾振ったら　日本まで終わるんだが　どうすんのよ？とか思う。　トランプいわく８年後・・てあんた二期できると思ってるのか？と　引きつった笑いしか出ないが。しかし　政治家は　やっぱり経営者や作家ではダメなんだなと　つくづく思う。やっぱりグロバールな視点で壮大な展望がないとダメなんだなーと思ってたら　上級顧問が娘婿？　これで完璧に株式会社アメリカだが・・・アメリカ史上最悪の大統領まであと１週間。まあトランプに投票した連中は１００日以内には　自分の選択を呪うだろう・・としか言えない。アメリカが自滅してもいいが　阿倍が不平等な二国間ＦＴＡに乗らないことを祈るばかりである。

壊れた

長く使っていたＩＢＭのアプティバ７２０に付属してたアクティブスピーカーが壊れたらしく　左ＣＨの音がほとんど出ない。切り分けで入力を入れ替えてみたんだが左はダメである。多分アンプが逝ったと思う。本体は４８６ＤＸ４のミニタワーだが　もう２０年以上前の代物なんで　本体はとっくに無い。ＩＢＭもＰＣから撤退してもう２０年近いし。中国レノボにライセンス売ったのでレノボからシンクパッドだのシンクセンターとか出てたが今は知らない。まあよく持ったものだ・・・と言いながら　このスピーカーちゃんと設計されてるので　サイズから見れば　かなり上等な音がするので　ヤフオクで２セットほど　タダ同然の値段で買い込んであるので　あたしが生きてる間は平気だろう。今使ってるのは弟が買ったＧａｔｅｗａｙに付属していたＡＬＴＥＣのアクティブスピーカーでこれもなかなか良く鳴る。ありがたいことに　入力がステレオミニだが２個あるので　１００均でステレオミニのケーブルを１本買って来たので　２入力使える。片方をデスクトップ　もう１本に長いケーブルで　炬燵の上のノートにつないで今ＪａｚｚＲａｄｉｏ．ｃｏｍを聴いている。便利がいいｗ。さて沢のひとし著　北京食堂の夕暮れ　本の雑誌社　２０１４年初版を読み終えた。言ったら悪いかもしれないが　椎名氏より面白い。紀行文としては良い出来である。が本書も書架行きにはならない。　１８００円とお高いので図書館をお勧めする。毎日ハードカバーを２冊ペースで読んでる。頭おかしいな。

大人の役目

沢野ひとしの北京食堂の夕暮れの前文に　父親ほどの男にオルグ（ｗ）される件があるのだが　まあ時代が違うから　大人が若者に何かを指し示せるか？というと　これが難しい。だが　まだ社会のイロハも知らない若者にこうしろ！では無く　社会はこういう風に出来ているから　自分が行きたい方向があれば　こういう手段で道を見つけるといいよ？とかいうと　比較的素直に受け止めてくれる。そもそも長く生きてても日常に埋没して　己が確率してないというか　自分の人生というか仕事に誇りをもって生きてないと何も言うことが無くただ年上であるというつまんない視点から説教をするしかできないので　だから大人は嫌われるｗ　あたしは　まあドロップアウトしたし低学歴だが　いろんな事に首を突っ込んだし　自分の手でいろんなものをこさえてきたし　仕事でも社会の役にたってきたと思う　まあ自画自賛だが　そういう自負はあるわけだ。若いというのは　凄まじいエネルギーの塊ではあるのだが　それを放出する先が見つけられずに悶々とするのが常で　大人ってのは　その塊にあちこちに穴をあけてやるのが役目だと思う。ただ　これがいい・・と自分の論理を押し付けたら一番良くないんだが。彼とは父の通夜で始めて顔をあわせたのだが　方向性というか学校の話になり　大学に行くなら英語とこれからは中国語・・と言った暴論をすんなり受け止めてくれて　なんか気に入られたらしいｗ　弟が大学出て　カナダのバンフでホテルのフロントをやってたので　弟に似て　開拓精神旺盛だが物静かな青年である。あーあたしも若い人って言うようになったか・・歳とったなぁと思う。　うちは父が大阪外語でロシア語専攻でまあ２ヶ国語使えるので　自衛隊で対ソ連の情報佐官だったわけだが　そういう意味で　これからは英語のみじゃなくて　先を見ると中国だろうなぁ・・と無茶な理論展開をしたんだが。まああたしはドロップアウトして地獄も見た落ちこぼれなんで　多少は毛色が違うんで面白いんだろう。彼の父は　まあ軽妙だができるホテルマンである。まあ　彼も今年就職なんで叔父としちゃー祝いのひとつでも思うのだが　嫁はんは現金とか言うが　そりゃダメじゃん・・と。なんか普段使うビジネスツールと現金にしろよ・・ということになって　ここで時計だ。前に書いたカシオのソーラー電波でいいだろ？ビジネスツールなら安くていいぞ・・と現物を見せたんだが　安っぽいと一蹴されたｗ　まあ定価は２１８００円だが売値は８９００円だしなぁ・・と　代案で自分が欲しくて買えない時計を２本　モンディーンとハミルトンのカーキ　まあどっちもただのアナログだが　スーツでもカジュアルでもいける。予算３万前後で　これに現金だな・・と。そのうち京都でみんなで飯食おうや・・と言ってるんだが　その前に祝いはせんとな。モンディーンはスイス国鉄の鉄道時計である。ハミルトンのカーキは　フィールドウォッチでアウトドアやる人ならみんな知ってる。手巻きとクォーツがあるが　まあガンガン使うならクォーツだろう。どちらも結局あたしは買えないで　甥に買うわけだが　弟の息子だが　あんまり甥とは思わん。自分の息子みたいなもんで　ならあたしが選んだこの２本　まあ多分モンディーンのスリムになると思う。あたしの弟も厚いほうを使ってるし　父はスイス大使館の武官付で防衛庁と折衝してたからスイスは身近な国である。