気が重い。今夜の夜行バスで半分空き家になってる実家に行って 明日の朝着いたら 今度は今のケア付住宅つーか ほぼ老人ホームだが行かなきゃならない。先日おかんから電話があって 早く実家は売ってくれ・・ここに死にに来たんだから・・と無理を言うし。早朝に着くので実家が残ってないと困るのは事実。ホームだが 小牧の中央道桃花台・・って高速のバス停が近いんで 昼間の高速バスを使えば近くで降りれるのだが 新宿7時台のに乗って着くのが1時過ぎ 当日帰ろうとすると5時ごろに乗らなきゃいけないから(それでも新宿着は22時を回るので 下手すると終電が危ない) 都合滞在時間3時間ちょい。それで往復7000円近いから痛い。帰りも今まで使ってた23時台の夜行バスを使うわけだが 実家売ったら その時間まで地方都市で何してろ?というのか。宿取ればいい・・とか言われそうだが それとて朝10時には追い出される。新幹線使えばいいじゃん・・とか言われそうだが 夜行バスの5倍くらいするんだし・・まだ実家にはいろいろ回収すべき荷物があるので はい売りましょう・・ってわけにもいかないし それを梱包して東京に送る・・ってのもやらなきゃいけないわけで もう頭が痛い。体調が悪いというかメンタルぼろぼろなんで行きたくないのだが 安い席を取るために1ヶ月前に予約入れて 予約したら3日以内に決済しないといけないから 具合悪いからキャンセル・・ってわけにいかない。もう八方ふさがりである。今夜23時台のバスで行って 明日の晩は無人の実家に泊まって 荷物作って近くのコンビニから送って 明後日の23時台のバスで戻ってくる。都合戻りは木曜の朝。それまでブログの更新は無理だが・・こう調子が悪いと正直行きたく無いのだよ。
数日調子が悪い。低気圧が来るとメンヘラさんは調子悪いのである。まるで気圧計の数値が下がるがごとく調子が落ちて何もする気がなくなる・・というか思考がまわらなくなる。その間も本は読んでるんだが 同じところを何度も読んだりしても内容がさっぱり頭に入ってこない。で やっと読み終わったのが 京都奥の迷い道 街から離れて穴場を歩く 光文社新書 2015年初版だ。これ洛中を街と言い 洛外のガイド(右京も左京の奥も街では無いらしいw)なのだが 大原とか嵯峨野とか 結構な郊外である。まあ京都駅南側つーか東寺周辺は別としても どれも1日コース。一応洛外の観光案内なんで仕方ないのだけれど 限られた日数で京都観光を・・というなら先に書いた ゆるり京都おひとり歩き 隠れた歴名店と歴史を巡る7つの道 光文社新書 2014年初版をお薦めしたい。まあ 某週刊誌で 柏井氏のグルメぎらいの書評が出てたが 何につけても緩いのは仕方ないだろう。懐に余裕があるとこうなるのだな・・と思う。なんせ北区ったら高級住宅街だし 歯医者さんだからお金はあるだろうしねぇ・・それなりに安い店も出てはくるが 基本京都の庶民はこういうところで・・という扱い。氏のおひとり京都の晩ごはん 地元民が愛する本当に旨い店50のamazonの書評なんか見てると 5000円リーズナブルとか自分のご褒美に2万の懐石とか 自分が食べたいものだけ書いたり これ晩酌メニューだろ?って これじゃ問題外・・って評価も散見される。まあ 京都のお店って基本学生が行く店や 街の食堂以外は 価格あって無きが如しで まあカードで払えるならいいだろうが 柏井氏の行く本当に旨い店・・って 価格帯のゼロが一個多いんである。 著者略歴にもグルメとか食通とか書いてあるしなぁ・・あたしが良く行くハイライトなんか大ライスにしても660円なんだがw というわけで緩い以前に 京都では自分の身の丈にあった店に行くべきである。あたしは学生京都だから 食事に1000円以上出すのは焼肉くらいしか無理 それでも1980円食べ放題だがw というわけで 柏井氏の京都ネタ お店に関してはお財布に自信がある人のみ参考にされるといいかと思う。これで新刊を除いて柏井壽氏と入江敦彦氏の本はほぼ全部読んで買った。付随して市田ひろみ氏のエッセイつーか随筆という方がしっくりくる・・とか コトコト(京都の地元密着出版社)の京暦365日を買ったので もう当分京都本は買わない。井上章一氏の京都ぎらいは酷い本だった。あたしは偽京都人だから 京都中華思想のどこが悪い?とか思うのだけど・・なんで 井上章一氏はあまり好きではない。まあ洛中の限られたエリア 鉾町あたりはこういう思想の人もいるのだが それを京都市全域に拡大するなよ・・って思う。さーて 積んであったカッコウはコンピュータに卵を産む クリフォード・ストール著でも読むか・・初版1991年なんだがw