椎名 誠 (著) 新潮社刊 1987/12初版 230P 950円 あたしは2円で買ったが・・一時期椎名誠にはまって片っ端から古本を買い漁ってた。当時BE-PALって小学館のアウトドア雑誌の読者で シーナマコトの独特の緩さが気に入って買ってたのだが 何冊か読んでから買い足せばよいのにもういきなり集めだして時間ができたら読もうとしたのが良くなかった。後日数冊読んだ時点で あまりの薄さに呆れたというか・・エッセイではいいのがあるのだが作家としてはうーむなのだ。シーナさんが後書きで書いてるが本書は小説。私小説と言わずにスーパーエッセイと言いたいらしい。沢野ひとしや木村晋介が出てくるのでエッセイかと思えば小説。よくこれがハードカバーになったな・・と呆れるくらいに味が薄い。買ったあたしも相当なアホだが・・というわけで これは図書館で十分 買うと後悔する代物だ。本棚に入れたい本では無いので実家の近くに古本屋があるので そこに捨ててこようと思って持ってきた山のうち。京都が37度とか殺人的な暑さで行く気にならないので冷房の効いた部屋で古本を読んでるお盆だ。下鴨の古本まつりは行ったし あとは送り火だけ。京都もお盆も過ぎると朝晩は涼しい。蝉が煩いが もう赤とんぼ飛んでるので 秋が近いなと言いたいところだが 昼間は死にそうな暑さ。おばーちゃんが少し歩いては立ち止まり肩で息してるのを見ると なんで?とか思ってたが 自分が大病して体力半分以下になると なるほどこういうことか・・と納得するのが少し悲しい。
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