玄関ロビーにAEDが設置されてる。あーついに設置されたか・と心臓で死にかけたあたしにはちょいと嬉しい。心不全とかはなるべく・・どころか 倒れたら即心臓マッサージをしないと1分単位で生存率は大きく落ちる。運よく助かっても植物状態になることも多いし ほとんど助からないのが実情だ。心臓マッサージをするのが基本だが あれは講習を受けてないとちゃんとできないらしい。体重をかけて肋骨が折れるくらいやらないと何の意味もないので難しいし体力もいるので交代しながらやる・・となると普段ちゃんと講習を受けてないとアカンな・・と思う。彼女が今年の理事なんで理事会でその話が出たらしく 去年の理事だったおじーちゃんは一人暮らしで 理事会の最中に倒れたらしい。幸い理事長が必死で心臓マッサージをして救急隊に引き継いで助かったそうな。そういうわけで 講習受けてなくても使えるAEDがロビーに置かれた。あたしは急性大動脈解離だったので AEDは何の役にも立たないが・・あたしは中古で買った部屋だが 新築で買われた方はみんな高齢者になってられるので AEDは必需品だろう。うちのマンション 理事会がしっかりしてるし 適度に横のつながりがあるのでいい環境だなと思う。
朝井 リョウ (著) 新潮社刊 2021/3初版 384P 1700円+税 手元にあるのは2022/3の10刷 図書館の本だ。買ってたらすぐメルカリ行だったろうな・・というのが偽らざるところだ。そもそも これを読みたくて借りたわけではなく 書評で紹介されてた新刊の生殖記を読みたくて図書館予約したら33人待ちの最後尾・・一人あたり次の予約があれば2週間しか借りれないので単純計算すれば1年以上待つことになる。そもそもお名前は 『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞で映画化された・・で知ってたので とりあえずこれ借りてみるか・・だ。で柴田錬三郎賞受賞作だし。テーマは 繋がる・・と多様性・・だが 当事者の目ではないので取りこぼしだらけで まあ小説だから作り話だから それは仕方ないとしても 見方がこちら側からしか見てないので この内容でこちら側の視点?とげんなり。あたしは別のあちら側も知ってるので なーんもわかってないのねぇ・・という感じが強い。カバーの装丁は見事なんだが・・春樹が底の方で沈黙して漂ってるのに対して 水面直下でジタバタしてる気がする。それぞれの登場人物の時系列的な書き方は テレビドラマみたいでそっちに親和性があるだろうなぁ・・とは思う。個人的には読むのがちょっと苦痛で読み終わってからも残るものがほぼない。amazonのレビューを見ると8割近くが絶賛してるが意味がわからない。対岸の火事というか他人の不幸というか そういう見方をすればわからないでもないが あたしには残るものが何もなかった本。忘れたころに生殖記が ご用意できました・・でも また 何が面白いのかわかんないんだろうな・・と思う。
中島 恵 (著) 中央公論新社刊 2015/4初版(既に絶版)217P 当時800円+税だが 今はamaznで古本が188円
春節(中国の旧正月)にどっと押し寄せ「爆買い」パワーを見せつけた中国人。なかでも売れに売れたものが温水洗浄便座だ。なぜ彼らは日本製の高級便座に殺到し、買い求めていったのか? ここに中国人が日本にあこがれ、日本に押し寄せる「秘密」が隠されている!・・という切り口なのだが これが出てから既に10年 結局季節商品でしかなったのか既に絶版。これは図書館の本。なぜ中国人は財布・・で書いたように あの巨大な規制だらけの国のうち 日本に観光に来れるのはまだ一部だし それだけを評して だから中国人は‥と言うのではなく 彼らの本国での日常を理解した上であーだこーだ言うのならともかく 中国人・・と一括りにして批判するのは良くないと思う。ただ 彼らは自国のルールが基準で それをそのまま訪問先で押し通して良いと思ってるのが問題なんだけだが・・日本人は欧米に出た時に日本ルールを強行に主張しないが 中国人は中国国内ルールが世界的に通用する・・と思ってるのが問題なのだ。もう10年前の本なので 今はどうなってるかは知らんが 日本の製品に全幅の信頼 組み立てが中国であってもだが 安いシチズンQ&Qやカシオは 裏蓋にASSEMBLED IN CHINの表示があるのだが それでも日本製品は・・となるらしい。日本の普通の生活やら日本の生活には追い付けないとか・・日本はGDPでは中国に抜かれたが暮らしGDPは日本は世界一の大国とみてるらしい。GDPでは抜いたが雑に言えば14倍の人口なので 一人あたりはまだ貧しいし 格差が激しいので庶民の暮らしはまだまだらしい。パスポートの発給に 旦那の在職証明やら預金口座のコピーがいるとか謎だ。相変わらずコネや賄賂がはばをきかせてる。戸籍も個人戸籍やら団体戸籍やら更に農村戸籍と都市戸籍となんじゃそれは?だったりする。 都市戸籍で個人戸籍で無いと希望する学校に行けないとか戸籍に入れらないとかわけわからん。そういうわけで子供の教育にいちじるしい不利益があるそうで みんな争って都市のマンションを買うらしいが戸籍の為に北京にマンション買おうとすると中古で1億とか・・・中国はニセモノが当たり前とか 家族・親友以外は誰も信用しないとか 殺伐としすぎてる。こういう話はマスメディアがほとんど報じてこなかったんで10年前の話しだがこんなにストレスの多い国だったのね・・半ば呆れてる。先に紹介した財布の方もあれだが こっちは更に生々しいので読んでおいた方がいいかと。日本人で良かったな・・と思う。
春節(中国の旧正月)にどっと押し寄せ「爆買い」パワーを見せつけた中国人。なかでも売れに売れたものが温水洗浄便座だ。なぜ彼らは日本製の高級便座に殺到し、買い求めていったのか? ここに中国人が日本にあこがれ、日本に押し寄せる「秘密」が隠されている!・・という切り口なのだが これが出てから既に10年 結局季節商品でしかなったのか既に絶版。これは図書館の本。なぜ中国人は財布・・で書いたように あの巨大な規制だらけの国のうち 日本に観光に来れるのはまだ一部だし それだけを評して だから中国人は‥と言うのではなく 彼らの本国での日常を理解した上であーだこーだ言うのならともかく 中国人・・と一括りにして批判するのは良くないと思う。ただ 彼らは自国のルールが基準で それをそのまま訪問先で押し通して良いと思ってるのが問題なんだけだが・・日本人は欧米に出た時に日本ルールを強行に主張しないが 中国人は中国国内ルールが世界的に通用する・・と思ってるのが問題なのだ。もう10年前の本なので 今はどうなってるかは知らんが 日本の製品に全幅の信頼 組み立てが中国であってもだが 安いシチズンQ&Qやカシオは 裏蓋にASSEMBLED IN CHINの表示があるのだが それでも日本製品は・・となるらしい。日本の普通の生活やら日本の生活には追い付けないとか・・日本はGDPでは中国に抜かれたが暮らしGDPは日本は世界一の大国とみてるらしい。GDPでは抜いたが雑に言えば14倍の人口なので 一人あたりはまだ貧しいし 格差が激しいので庶民の暮らしはまだまだらしい。パスポートの発給に 旦那の在職証明やら預金口座のコピーがいるとか謎だ。相変わらずコネや賄賂がはばをきかせてる。戸籍も個人戸籍やら団体戸籍やら更に農村戸籍と都市戸籍となんじゃそれは?だったりする。 都市戸籍で個人戸籍で無いと希望する学校に行けないとか戸籍に入れらないとかわけわからん。そういうわけで子供の教育にいちじるしい不利益があるそうで みんな争って都市のマンションを買うらしいが戸籍の為に北京にマンション買おうとすると中古で1億とか・・・中国はニセモノが当たり前とか 家族・親友以外は誰も信用しないとか 殺伐としすぎてる。こういう話はマスメディアがほとんど報じてこなかったんで10年前の話しだがこんなにストレスの多い国だったのね・・半ば呆れてる。先に紹介した財布の方もあれだが こっちは更に生々しいので読んでおいた方がいいかと。日本人で良かったな・・と思う。
小林 玖仁男 (著) 幻冬舎刊 2018/5初版 195P 1210円
著者の小林さんて 1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。薪能の開催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。『あの世へ逝く力』の著者。間質性肺炎で余命は2年 持っても5年と宣告されて京都移住を決断されたらしい。相当迷った本。図書館には無いし 古本はそれなりに高いうえ 帯に人生最後に味わいたい!究極の古都ガイド・・て書いてあるしね。あたし自身が 死がお隣にあるので こういう本をよく読んでるのだが なんか本書は珍しく本が呼ばない。あたしは半分京都人なんで 京都は働いて暮らせばそれが一番なので京都移住を考えてるが 小林さんは関東の人なんで どうも古都京都を求めてられる感じがする。幻冬舎なんで そんなに酷くは無いだろう・・とは思うものの長いこと手が出なかった。たまたまメルカリで 京野菜を楽しむ 決定版 (新撰京の魅力) て錦の京野菜の老舗「かね松」ご主人が出されてる本も出してる方がおられて まとめ買いでお安くなったんでポチった。 この死ぬなら京都・・はパラパラ見た時点で これはアカンな‥と。新書ではなくてB6くらいなんだが 行間が広くてフォントが大きい。要は本の体裁を整えるために引き延ばしてるわけ。こういうのは大体ハズレ。半日で読んじゃったが やっぱりハズレ。酸素ボンベ引きずりながら 観光案内されてる時点で あー東の人が京都を見ると 余命宣告されても古都京都なのね・・と思う。正式には五山の送り火とと書いておきながら大文字焼き・・と書く人はやっぱりなぁ・・・あたし?府立医大のお世話になりながら加茂川の定位置ベンチで京都一安い鳥羽梅さんのたこ焼き食べなら 如意が岳(大文字山だ)眺めてビール呑んでるw 吉田山で遭難しかけて ハイライト食堂でジャンボチキンカツ食べてる・・という京都なので正反対。 本書図書館にあればいいが 買ってまで読む本ではない。興味のある方はどうぞ。余談だが著者 2年どころか1年たたずにお星さまになられたようだ。ご冥福をお祈りしたい。
著者の小林さんて 1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。薪能の開催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。『あの世へ逝く力』の著者。間質性肺炎で余命は2年 持っても5年と宣告されて京都移住を決断されたらしい。相当迷った本。図書館には無いし 古本はそれなりに高いうえ 帯に人生最後に味わいたい!究極の古都ガイド・・て書いてあるしね。あたし自身が 死がお隣にあるので こういう本をよく読んでるのだが なんか本書は珍しく本が呼ばない。あたしは半分京都人なんで 京都は働いて暮らせばそれが一番なので京都移住を考えてるが 小林さんは関東の人なんで どうも古都京都を求めてられる感じがする。幻冬舎なんで そんなに酷くは無いだろう・・とは思うものの長いこと手が出なかった。たまたまメルカリで 京野菜を楽しむ 決定版 (新撰京の魅力) て錦の京野菜の老舗「かね松」ご主人が出されてる本も出してる方がおられて まとめ買いでお安くなったんでポチった。 この死ぬなら京都・・はパラパラ見た時点で これはアカンな‥と。新書ではなくてB6くらいなんだが 行間が広くてフォントが大きい。要は本の体裁を整えるために引き延ばしてるわけ。こういうのは大体ハズレ。半日で読んじゃったが やっぱりハズレ。酸素ボンベ引きずりながら 観光案内されてる時点で あー東の人が京都を見ると 余命宣告されても古都京都なのね・・と思う。正式には五山の送り火とと書いておきながら大文字焼き・・と書く人はやっぱりなぁ・・・あたし?府立医大のお世話になりながら加茂川の定位置ベンチで京都一安い鳥羽梅さんのたこ焼き食べなら 如意が岳(大文字山だ)眺めてビール呑んでるw 吉田山で遭難しかけて ハイライト食堂でジャンボチキンカツ食べてる・・という京都なので正反対。 本書図書館にあればいいが 買ってまで読む本ではない。興味のある方はどうぞ。余談だが著者 2年どころか1年たたずにお星さまになられたようだ。ご冥福をお祈りしたい。
毎週金曜の夜10時からBSフジでやってる。昭和に建てられた雑居ビルを探訪する番組 MCは梶原善さん。オヤジたち・・とサブタイトルにあるように 若い人たちには だっせーで終わるようなビルに行ってお店の人とぼそぼそ話して回るだけ。あたしはビルがあんまり好きじゃないが なんでこれを録画して観てるか?というと 番組がうるさくないからだ。で善さんがまたうるさくない。 TVの撮影なんで事前にオーナーさんやテナントさんにアポ取ってあると思うのだが 善さんが お店覗く時に すみませーん BSフジのビルぶら‥って番組でうろうろしてるんですが いいですかーと必ずことわる演出のところ。撮影が終わるとお店の人とチェキ インスタントカメラで集合写真を撮ってサインペンで謝辞を書いてるんだが あのポラはご進呈だとすると 編集用に2枚撮ってるのか・・で最後にありがとうございました~と謝辞を述べて次のお店なんだが なんかいい。京都の観光客相手にしてない一筋入ったようなお店は 大概店頭には誰もいてない。町家でご商売されてるとこはまずいてへん。暖簾かかっててあけっぱのところも多いので まずは暖簾なり引き戸をあけて こんにちわ~と声をかけると奥から おかみさんとか腰の曲がったおっちゃんが出てくるような そういう風習なので こういうのは当然だが うるさい街歩きは編集で切るのかもしれへんけど なんか最低限の礼儀が足らんのでイラっとする。まーこういうのは京都だけなのかもしれないが・・お店とお客さんは対等なので 値踏みされるようなことはあらへんしそれが普通なんで 東京みたいなお金とモノの交換みたいなドライなスタイルはう~ん・・だったりする。逸れたが 先週のが東京タワーの下にあるフットタウンて 東京タワーの重しになってるようなビル。東京タワーって東京で一番(建設当時は一番高かった)というイメージなのだが スカイツリーは中国みたいで嫌いだが東京タワーはなんとなく良い。放送のデジタル化に伴って電波塔としての役目は終えてるので単なる観光タワーだが。観光タワーというと 京都駅前の京都タワー。新幹線で夜京都入りするとタワーが見えてくるとあー着いたな・・と思うし 最近は夜行バスなんで降りてライトアップされてるタワーを見上げるとやっと着いたか・・と思うものだ。京都タワーは古都らしくろうそくをイメージしたとみんな思ってるらしいが あれは灯台をイメージして建てられたそうだ。京都は長かったが 登ったことはないw また逸れたが あたしにとって東京で一番なのは 今は無いが吉祥寺のファミリーてJAZZ喫茶だし 東京で一番の食は 死にかける前まで席があった某総合電機の社食の天ぷらそばダブルだったりする。