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吉川みかと100人のありがとう展

2011-10-23 11:09:07 | Weblog
『吉川みかと100人のありがとう展』
守谷市市民交流プラザ市民ギャラリー



取手、守谷周辺で絵手紙教室を開いている
吉川みか先生(通称きゅうママさん)が
10周年を記念して100人のお仲間の作品を集めた
絵手紙展を開催している。



仕事の関係もあって
ちょっとのぞかせてもらったのだが
年賀状すらおぼつかない自分には
どの作品も、心に痛いものばかりだ。

作品といっても「絵手紙」だから
作り手にとっては季節のあいさつだったり
日常の伝聞だったりと、
他愛もないものが多いのだけれど
楽しいことも、悲しいことも
まるで普通にしたためられている分
迫り来るものがある。



同窓会が楽しみ、という絵手紙があれば
ママが一番と胸を張るものがある。
旅先の風景を送ったものもあれば
夫婦で喜寿を迎えた喜びを書いたものもある。
震災の苦難をつづったものもあれば
「がんばろう」と励ます絵手紙もある。

様々な絵手紙を見ながら
自分の10年を考えてしまうのである。



守谷市市民交流プラザにて
本日15時まで。
お近くの方はぜひ。









ブルガリアンヴォイス/神奈川県立音楽堂

2011-10-10 23:16:21 | 音楽
ブルガリアンヴォイス 
神奈川県立音楽堂 2011年10月10日




初めて生でブルガリアンヴォイスを聴く。

12人編成の、最初の「声」が沸き立つように響いてから
鳥肌が立ち通しだった。
耳で聴くというより体全体で感じるといった方が
近いのかもしれない。

ノンビブラートで独得の「こぶし」
哀調の漂う不思議なハーモニーは
生で聴くと、ことさらに心が揺さぶられる。

曲によって12人から3人、4人、2人、1人と
編成が変わり、ソロ+コーラスだったり
デュエット+コーラス、4人+コーラスなど
様々なバリエーションがあるのだが
小編成の時ほど
人数以上の迫力を感じるのは不思議。

今回来日したのは
各地方の合唱団からトップ・ソリストを集めた
「ドリーム・チーム」だったそうだ。

今日演奏されたのは古典の民謡10曲、創作曲10曲と
アンコールが3曲で全23曲。
聴けば聴くほど、もっと聴きたいという気にさせられる。

いつかは、本国でどっぷりと聴いてみたい。