ハレ時々オンデマンドTV

オンデマンドTVの感想やら日々の見聞録

スカシカシパン ゲット!

2008-01-29 15:31:13 | Weblog


スカシカシパンをゲットしました!

仕事先の近くのローソンで
隣は代ゼミだったので、もう無いだろうと思っていたら
まだ、若干ありました。
予備校生の大量購入を予想した店長の
勇み足か・・・

でも、予備校生は帰り際に買って家で食べるに違いない!


直径約15cm・・・でかい!


横浜市内でスカシカシパンを探してさまよっている人!
JR横浜駅きた東口A出口を出て
道なりに400mほど行ったローソンに
まだ売ってますよ!

但し15時現在の状況なので
もし売り切れていた場合はご容赦を・・・


スカシカシパン ¥125(税込) 横浜市内のローソンにて(店名は知らない・・・)
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ハードディスクが虫の息・・・

2008-01-10 00:10:23 | Weblog


パソコンのデータ保管は「リンクステーション」という
BUFFALOのネットワークハードディスク(左の白い方)を使っていたのだが
昨年末から挙動不審になり、ブーーーンという不穏な音がする。

120GBの容量がほぼ一杯になったせいだろうと思い
外付けのHD(320GB~右の黒い方)を連結してデータをバックアップし
ちょっと安心はしたのだが、、、不審音が、止まらない。

だましだまし使い続けたものの、
年明けとうとう動かなくなってしまった。
背面の空冷ファンが動かなくなっていることが原因と分かり
やむなく、新しいリンクステーションを購入し
付け替えることにした。

幸い、データのバックアップはHDにとってあるので
設定したらそれをつなげばOK!とタカをくくっていたのだが・・・

あらら!ファイル名が全部文字バケして何がなんだか分からない!
PCに直接つないでも認識すらしない!!!

結局、元のリンクステーション(白)をもう一度つなぎ
動かなくなったファンを棒でつついて強引に回し
新しいリンクステーション(モニターの間の黒いヤツ)に
なんともう1回、チマチマとデータコピーするハメに・・・




昨日の晩に始めて、徹夜してやっと半分。
今日またこれから続けて、明日の朝まで終わるかどうか・・・

使い方のせいもあるのかもしれないが
大容量の外付けHDが3~4年の寿命というのはちょっと考えモノ!

最近では1TBや2TBも普通だし
ホームサーバーとして
例えば、子どものビデオや家族旅行などの
録画データを溜め込んでいるとしたら、
ユーザーとしては10年や20年は保管したいはずだ。

いくら大容量といっても物理的に限界はあるし
クラッシュすることもある。
メーカーとしてはバックアップしておけ、
ということかもしれないが。

しかし、一般人がそうマメに
バックアップとるとは思えないし
100GBで2日も徹夜するのに、2TBなんて・・・


普通は、どうしているのだろうか・・・


BUFFALO リンクステーション LS-320GL \25,800(税込) ヨドバシカメラ横浜
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オンデマンドTV 落語

2008-01-06 00:45:49 | オンデマンドTV


久しぶりにオンデマンドTV話を・・・

サービス開始当初3,000本程度だった作品数が
今は約8,000本にまで増えている。
しかも基本となる「ビデオサービス」と「チャンネルサービス」に
加えて「ゲーム」が新しく加わった。



ゲームといってもむしろ「パズル」といったほうがいいくらいで
リバーシ、ナンバープレイス、ロジックパズルの3種類が用意されている。
遊んだ特典結果がランキングで表示されるところが
文字通りオンラインの面白さだろうな。
単純なものばかりだが、つい時間を忘れてしまう。
順位は・・・
これは家族で楽しめるだろう。

本流のビデオのほうは
海外シリーズの「エイリアス」を見尽くしてからは
落語にハマッている。



柳家小さん、古今亭志ん生、桂文治等々の名人芸が
いつでも見られるというのは嬉しい。
1本20~30分だから晩飯を食べながら
見るのに丁度いい。
一服しながら2本目を見るということもある。

ハイビジョン対応のプログラムも増えているようだ。
ここ数年のテレビの画質向上は著しいので
オンデマンドを高画質で楽しむのも当たり前になるのだろう。

当家はいまだにブラウン管なのでその恩恵には与っていないが
恒例の「ブラビア」が当たる視聴者アンケートをやっているので
はかない望みをかけてみようか!
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ギャヴァン・ブライアーズ 『タイタニック号の沈没』 

2008-01-05 01:47:18 | 音楽
ギャヴァン・ブライアーズ 『タイタニック号の沈没』

途切れていた「オブスキュア・レーベル」の続きを・・・

タイタニック号の沈没事故のとき
船尾にいたバンドが
演奏を続けながら、沈む船と
運命をともにしたというエピソードに基く。

また
「一度鳴った音は決して消えないし」
「水という音に有効な媒体の中では音はより有効に保持され、
 水と大気の接点における『天井』効果によって
 ある程度密封されることになる」(日本版解説より)
ということで、つまり
沈んだときの演奏が
そのまま船の中に密閉されて残っている・・・
・・・それを再現した演奏、ということらしい。

テープと弦楽、声の合奏で
印象はBイーノの『ディスクリート・ミュージック』に近く
単純なフレーズが、間延びしながら曲想を変えていく
という手法に近い。

裏面はテープによる浮浪者の歌のループに
弦楽の単調な演奏をカブらせるという作品で
こちらも同じフレーズがゆらぎながら
姿を少しずつ変えていく、というもの。


テープのループを使ったミニマル的な実験音楽ということか。
実験音楽といっても難解さや過激さとは無縁で
遠くから風に乗って、切れ切れに
何か心地よい音楽が聞こえてくる、といった印象。

春先の天気の良い午後に
草原に寝転んで風に流される雲を
じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
見ている、という感じかな。


ギャバン・ブライアーズは70~80年頃の
Bイーノの主要なパートナーのひとりで
このオブスキュアシリーズや他のレコードでも
よく登場する。

その他、デレック・ベイリー、マイケル・ナイマンらが
演奏に加わっている。

ジャケットの裏面には「obscure 1」と表記されている。



GAVIN BRYARS/THE SINKING OF THE TITANIC 1975 EG Records Ltd.
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西脇順三郎 旅人かへらず

2008-01-03 23:16:42 | 

西脇順三郎 『旅人かへらず』

自分が「現代詩(近代詩?)」なるものに触れたのは
予備校で使われた教材で
西脇順三郎の『あむばるわりあ』からの引用を読んだのがきっかけだった。

この『旅人かへらず』は日本で出された第二詩集で
1947(昭和22)年、彼が53歳のときに出版されたもの。
題名をつけずに短い語句を連ねた(長いものもある)作風は
詩というよりは俳諧に近い印象があった。

同じ英国留学の経験があるからというわけでもないが
漱石の「草枕」や「一夜」の世界に通ずるものがある。
西洋の文芸に深い造詣がありながら
その奥底に東洋の文化の血が流れている、とでも言おうか。
(と思うところが素人の浅はかさ、だろうが・・・)

陳腐な言い方をすれば和魂洋才となってしまいそうだが
多分、書いている当人たちには
東西を区別する気などさらさら無く、
同じ人間として地球に存在しているのだと思う。

きわめてグローバルな、大きくて深い人間観がある。



西脇順三郎『旅人かへらず』(復刻版)恒文社版 
1978年刊行 定価2,500円(当時)

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追記:本日いつもお世話になっているICSさんから
   御節料理のおすそ分けをいただきました。感謝!





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詩集『人類』 西脇順三郎

2008-01-02 23:06:35 | 
詩集『人類』 西脇順三郎

1970年~78年に書かれた
(当時)未刊行の詩作品を編集して1冊にまとめた本である。

中に「元旦」と題する詩が5編収められていることもあって
新年になるといつも
書棚から引っ張り出して読んでいる。

難解なのでとても一字一句理解しているとはいい難いのだが
詩篇全体ににじむ世界観が好きで
『旅人かへらず』とともに最も好きな1冊だ。

まるで一幅の書画を見ているようで
人や自然に向けられた静かなまなざしに
引き込まれるような気がする。


最近はブログ本とかケータイ小説などが流行で
いわゆる「純文学」というものの影が薄いのだそうだ。

これだけ情報のスピードが速まり
人の生活が多様化したことによって
芸術の本質が一時棚上げにされているということなのだろう。

WEB2.0という言葉がもてはやされる中で
「マッシュ・アップ」ということが当然のように言われた。
つまり、自分のオリジナルでなくとも
寄せ集めて再構築することで立派な作品となりうる
ということである。

インターネットやハード技術の進化があってこその
発想だとは思うが、その根源には
「いま」という時間の「フロー」を最重視する風潮がある。

つまり、「今良ければいいじゃん」「今売れるのが大事!」
ということ。
今日1日で消えてしまったとしても
明日はまた売れる物をマッシュ・アップすればいいのである。

これがエンターテインメントの作品づくりだけでなく
全てに共通する「現代的な」思考である事は
「キャッシュフロー」を重視する経営手法が
ビジネスの主流になっていることからも分かるだろう。

芸術、文学の本質的な価値は
未来へ残すべき遺産(ストック)であるということだ。
その存在価値は、ただ現在にあるだけではない。

ブログ本やケータイ小説は
文字通りの「フロー」であり、言葉の消費に過ぎない。
もちろん、その表現手法や伝達方法、
「現代的な感性」の意味を認めるにやぶさかではないが
(しょこたんは大好きだし!)
それによって「純文学」が持つ意義や価値が
失われることは、ない。

ここ数年「文芸誌」の内容や編集手法が
大きく変わっている。
出版もビジネスだから「フロー」を重視せざるを得ないのだろうが
「ストック」を残すことも忘れないで欲しいものだ。


「ああ哀れにもまた
 アポローンの周りを
 こげないように遠くはなれて
 杉の木や砂糖キビや狐といっしょに
 人間も天体の旅をひとまわりしたが
 それほどつかれもしないで
 無量の空間と時間の中を
 にやにやして回転しつづける。」
         
         (西脇順三郎「元旦」より)


人間はいつから
こんなに生き急ぐようになったのだろう。



詩集『人類』 西脇順三郎 昭和54年6月20日発行 筑摩書房 
             限定1,200部 定価4,500円(当時)

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バッハ ゴールドベルク変奏曲

2008-01-01 19:40:49 | 音楽
バッハ/ゴールドベルク変奏曲 pf:熊本マリ


新年早々耳にした1枚。
お正月らしく、華のある演奏が聴きたいしね。

はしゃぎ過ぎじゃないかと思うくらい
ド派手な演奏が、かなり心地よくて
たいそう気に入っているCDではあります。

技術がどうとか、解釈を云々する以前に
好きな曲を好きなように弾く!という
「演奏家魂」がぎっしり詰まっている点では
人後に落ちない。

自分も、これくらい潔くやりたい!
と、新年らしく心意気を新たにするのでした・・・


バッハ『ゴールドベルク変奏曲』 pf:熊本マリ  1993 KING RECORD CO.,LTD.

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