八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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フードバンク 県内需要量 食品の在庫不足も【信濃毎日新聞】

2015-07-11 13:26:09 | 【アーカイブス】市民活動関連情報(地方新聞)

みなさんこんにちは
つどいスタッフの中島です

ここ数日とても暑くなってしますね
湿度も非常に高いですので、熱中症等ならないよう
くれぐれもお気を付けください

さて今回の市民活動関連情報は、長野県での取組みについてです。


出典:信濃毎日新聞
リンク元:インターネット「47NEWS」(株式会社全国新聞ネット)

記事を直接ご覧になりたい方は
①上記画像をクリック
②「47NEWS」のホームページを開き、「フードバンク」を入力して検索してください。
※【ご注意】
 「47NEWS」に掲載されている記事は、全国新聞社からの記事です。
 各新聞社の都合により、告知なく掲載が取り消される場合がありますので
 予めご承知置きください。

「フードバンク」とは、 食品加工事業者等から出る余剰食品を譲り受け、
それを生活が苦しい方へ提供する取組みのことです。
フードバンクの取組みが広まるにつれて、余剰食品の需要が高まっており
今回の取組みのように在庫が不足する地域も発生しています。
フードバンクの取組みを継続して行うためには、この活動を行っている
各地域のNPO・市民活動団体を理解することはもとより、実質的な
支援を行う必要があります。
特に重要なのが、食品を輸送する際の体制作りです。 
食品輸送には、多くの人員と費用がかかります。また、安定した輸送(供給)には
これを実現するための仕組み作り(オペレーション)が必要です。
余剰食品を安定して供給するために、多様な主体が話し合い、それぞれが
できる範囲で協力することが大切です。

また、余剰食品に関しては、「食品ロス」とも呼ばれており、近年問題となっており、
日本においても例外ではありません。
農林水産省の平成22年度推計では、年間で1700万トンもの食品廃棄物が発生しており
この内、まだ食べれるのに廃棄されている食品は年間約500~800万トンもあると推計されています。
これは、世界全体で食糧の貧しい国・地域に援助される食糧援助量の約2倍に相当します。

もとより、食べ物は食べるために存在しています。
日本が昔から大切にしてきた、「もったいない」の考えをもう一度思い出し
需要と供給のバランスを考えた食べ方を再考する必要があります。