八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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青空学校八尾教室【少年少女組織を育てる八尾センター】8/21取材報告

2016-10-07 20:46:27 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

  どうも、どうも、センター「つどい」の新福です。

 大変遅くなりましたが、初取材に行ったのをブログに中々あげることが出来ず、
約2ヶ月も経ってしまいました・・・

 
 夏のお盆からの8月16日・17日、20日~22日までの5日間、
タイトルの通り「青空学校 八尾教室」が恩智のアクトランドYAOで開催されました。

 子ども達が、子どもたち同士・指導員の高校生や大学生・社会人のお兄さん・お姉さん達とも
絆を深めるキャンプワークを行っていました。

 主催は、「つどい登録団体」の少年少女組織を育てる八尾センターです。


 

  特徴としては、テントを張り、飯盒炊爨(はんごうすいさん)を行いながら、班同士のつながり、友達づくり、上下の
お兄さん、お姉さんとの一緒に協力しながら共に活動できるのが子どもの時の貴重な大きな
経験ですね。

 写真は、夕方に取材に行ったので、ちょうど飯盒炊爨が終わり、夕食を班ごとに食べていました。
 この班は餃子でした。おいしそう~♪

 食材は、恩智駅のスーパーアプロまで、歩いてみんなで買いに行ったそうです。
 往復だけでも、たいへん、大変 ♪ ヒェ~!

 先ほどから出てくる「指導員」ですが、高校生以上の方で、一緒に子ども達のサポートをされている方です。
 子どもの時は、参加者として、そして大きくなって、指導員となっている方も多いんですよ。

 

 

 

  今回は、コンテストとして、和洋中で各班が飯盒炊爨で作った料理を審査員がどれがええかを
選んでいます。

  鮮やかで、バラエティー豊富の料理にびっくりです。

 

 みなさん、試食をしながら、慎重に厳選な審査をされておられます。
 試食だけなら、私も参加した~い。

 こちらは、カレーを作った班です。
 「ひと口いかがですか?」とお言葉に甘えていただきました。
 甘くて、おいし~!!俺好み~♪

 

 食事の後は、各班みんなで後片付け、これも指導員のお兄さん、お姉さんが子ども達に促し
ながら、せっせと片付け、「お玉どこやった~!」といいながら、飯盒炊爨の道具も元に戻しました。

 

 

 飯盒炊爨が落ち着き、体育館の中で待機をされていたので、中に入りました。
 なんかみんな、上手に作品を作っていました。
 力があるなぁ~と感心!!

 こんな、作品や準備も指導員のみなさんも一生懸命にされていたんでしょうね。
 いつも、つどいに部屋の利用で会議をされていたり、しおりづくりで印刷に来たりしていましたもんね。

 「42回青空学校八尾教室」の横断幕?が見えますでしょうか?

 昭和49年・1974年に始まって、今回で42回目です。すごいですね。もうちょっとで半世紀です。

 この活動は、東京からはじまったそうです。八尾・東大阪まで広まったそうですよ。

 さあ、いよいよキャンプファイヤーです。
 今回の青空学校八尾教室では、子ども達(小学校1年~中学3年)113名、指導員40名、
父母40名の計193名です。大人数だぁ~!!
 (この教室は、主催者に以外の一般の参加者も紹介で参加できるようになったそうです。)
 (少しでもこの活動を知ってもらうために、門扉を広げたそうですよ。)

 

 キャンプファイヤーの着火式です。
 指導員の若者たちからテンションアゲアゲです。 

 

 さぁ、みんな円陣を組んで、歩きだし、そしてはしゃぎ出しました。
 写真手前は、父母のみなさんが、暖かく見守っています。

 

 さぁ、クラス毎の発表です。
 みんなで大きな用紙に歌詞を書いて、大合唱 ♪♪
 大きな声で、はつらつと歌いました。




 ブラジルの部族の方々も登場??保護者のお父さんたちが変装です。
 「オリンピックがあって、どうやった?」とブラジル語?で聞いています。
 後で、来られていたおじいさんを紹介しいただいた時に、「昔私も青空学校で変装してやっていたよ。」と
何十年前のことを思い出しておられました。
 娘さんもお母さんになり、その孫が今回関わっているので、見に来られたそうです。
 三世代が関わることはすごいです。歴史があると違うなぁと思いました。

 この異様なテンションの高さは、他の所でもない、ここ独自の良さだそうです。
 ガス抜き、弾けることは、どんな年齢になっても、必要です。そう思います。

 大合唱や出し物などなど、みんなで楽しんだあと、セットチェンジです。
 中学生により、和太鼓演奏です!!






 演奏が終わった時は、中学生同士が達成感の感動の涙を流していました。
 本当に青春をしている1ページを一緒に共にしました。

 私は子ども時に、みんなで汗をかいて、涙を流して、共に達成感を味わったことがあったのかなぁと
思いました。

 そんな、青春や年齢を越えた子ども同士の縦のつながりでの集団活動など、
人にとって必要な経験する場を提供している大切な活動をしていることを肌に感じて、取材先を後にしました。

 参加させていただき、ありがとうございました。


 


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